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前日の土曜日とは変わり、昨日の日曜日はピシっと日常に戻り、篠副分団長を始め所属分団の団員数名の方と、消防団の上級救命講習の再講習を受けてまいりました。
再講習と言うのは、3年に1度受けることになっているからであります。
講習は、テキストを基に進めますが、やはり一番大切なのは、心臓が止まって倒れた人の救命に要する応急手当や止血方法の実技講習です。
ちなみに、救急車が要請を受けてから現場到着までの平均時間は、東京都内で7~8分間です。
しかし、この空白の7~8分間が傷病者の生命を大きく左右することになります。
そういったことから応急手当の知識を習得することは、消防団としては必要なことであります。
また、自分が心臓マッサージ、人口呼吸、AEDの使い方等の知識を持つことは重要ですが、バイスタンダー(その場に居合わせた人)に協力を得ながら進めるということも大切です。
例えば、119番通報、AED確保、心臓マッサージの手伝いなど平常時であれば冷静に行動できることも、緊急時においてはそうもいかないこともあるので、消防団としてはバイスタンダーの方に、、「誰かお願いします。」という言い方ではなく、「あなた119蕃通報お願いします」「あなたAEDの確保お願いします」のように人を特定して以来することが重要です。
そういった一連の行動の復習、確認という意味からも、意義のある講習でした。
ところで今日は、皆様同様、寝不足気味です。
頑張って欲しいですね、ワールドカップ!