きもの大好き

いなか暮らしと、和を愛する遊悠日記
きもの大好き人間、あつまれ

今治おんまく、朝倉サマーフェスタ

2017-08-24 19:35:40 | 日記
今日は最高気温更新か?
昨日は35℃は超えたはず。朝から太陽光線が痛かった

8月5日(土)今治の夏祭り、『おんまく』が始まりました
この日は、東京から親戚が帰省したので、松山空港まで迎えに行き
夕方6時頃から、広小路通りを封鎖して、今治の郷土芸能、『継ぎ獅子』の披露です


三継ぎ獅子
一番上の、『獅子子(ししこ)』は、年端もいかない子供が演技します
頭の上に乗っての不安定な状態での演技です


体制を整えて、四継ぎ
すごい高さです


今治市の各神社から集合した獅子団体で、広い通りは埋まります
一番上の子供が、頭と足を持って、差し上げられているのがわかりますか?


こちらは、片足に扇を挟んでのバランス演技
ハラハラ・ドキドキです


4時からは『ダンスバリサイ』があったのですが、間に合わず
7時からの、『木山・今治お祭り音頭』を銀座商店街で見ました


江戸時代、今治城築城の際に、地固めの土木作業の効率を上げるためと、慰労を兼ねて作られた踊りとされています
銀座商店街もシャッターが下ろされた店が増えましたが、この日ばかりはにぎやかです


8月12日夕方から行われた、『朝倉サマーフェスタ』
多伎神社(たき)、矢矧神社(やはぎ)の継ぎ獅子演技も見事でした


太鼓に合わせて盆踊り。朝倉音頭・木山音頭・炭坑節
大人も子供も楽しそう


大洲から来てくれた、よさこい踊り子連、『らりるれろ連』の一糸乱れぬ演技
高知県での本祭りにも出演するのです


9時からは花火大会
グランドの中から見たので、ネットやら電信柱がクッキリです


8月13日(日)、今治おんまくの花火が台風の影響で延期
来島海峡大橋を徒歩で上って、友人たちと観賞しました
花火の煙幕が、こちらに向かって来て見えません。酒盛りの鑑賞会となりました


花火は見えなかったけど、中学生が釣ってきたという魚をいただきました
50cmの大物の鯛と、チヌ。切れあじ悪い包丁で悪戦苦闘の末、美味しくいただきました









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豪華すぎる紳士シャツ

2017-08-18 10:59:44 | きもの日記
お盆が過ぎて、涼しくなるといったのに、今日は33℃の予報
な~んにもする気が起こらない暑さ

5年ほど前の九州旅行。着物の反を友人が買いました
紳士物のシャツを縫ってほしいと言って
何となんと!村山大島紬…荷が重い


やっとのことで、時間ができたので縫うことに
地味な柄なので、黒い布を入れてデザインに凝ります
二度と着ないであろう、私の留袖。布として活躍させることに


裏地に絹を使っているので、黄変しています
ところどころカビのシミもあります


型紙は、友人の着なくなったシャツ
切り離してビックリ!
バーバーリィ


後ろ見頃は、中心ではぎます
模様を合わせるのに一苦労


仮縫いできた
袖もはぎ合せています


ボタンホール手前まで完成
さすがの大島紬。手触りと光沢がいい


ジグザグミシンが壊れているので、ボタンホールは友人にお願いして
やっと完成
高級生地と縫ったことのない紳士シャツと、柄合わせのプレッシャーで押しつぶされそうだった


村山大島は、アンサンブル尺だったので、婦人物を3着仕立てました
ぽっちゃり友人には、前ではぎ合せてタックを取りました


上の服はチュニック。アシメトリーに仕上げて左側にタックを取っています


和ダンスの整理をしてたら、出てきた反物
手前の白いのは、帯用の白生地を買って、絵を描いてもらったもの
上のエスニック柄は素敵なんだけど、防水加工した雨コート用
どちらも使い道に困っています


見たこともない名古屋帯がでてきた
母のだ。カビだらけになってる
この後、干してブラシでこすったらキレイになりました


着付けが簡単にできるよう、姪のために私の浴衣をリメイクしました
巻きスカートの後ろはゴムで、前はマジックテープで調整できるようにしました


おはしょり部分は、手縫いで大きく止めてあるだけ
私と身長があまり変わらないので、これでいけるでしょう。しまい込んでた簡易帯も日の目を見ました







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島根*潜戸(くけど)観光と由志園

2017-08-16 09:44:02 | レジャー
お盆がきました
今日の夕方、『施餓鬼(せがき)』に行く予定
曇りなんだけど、蒸し暑くてぐったり

7月26日、島根観光をした写真が、お蔵入りにならないように
この日は、分厚い雲に覆われていました
心配なのは、潜戸観光の遊覧船が出るかどうか…前日は悪天候で欠航だったとか


バス一台で、二隻の観光船に分乗して、まず、海中の洞窟を通り抜けます


船頭さんの腕の見せ所。波が荒い中、巧みに狭い入口に船を寄せます


中はけっこう広い
小さな穴がたくさんあって、神話の世界に身をゆだねます


出口が近づいてくると、波が荒くなりました。日本海らしい
外からの光も神々しい


洞窟の外に出ると、象岩や冠島など奇形岩が連なります
左端の島が的島


的島は、先ほどくぐってきた洞窟と一直線に並んでいます
まるで、神様が矢を射貫かれたような
もう一隻の観光船が、ちょうど洞窟の中に入っていますね


日本海の荒海にもまれながら、景勝地をクルーズ
楽しい~


旧潜戸の洞穴観光のため上陸します
右が桟橋。左の洞穴が旧潜戸。幼子の魂が集まる場所といわれています


桟橋から旧潜戸トンネルを通って洞穴に向かいます
たくさんの石が積まれた、『賽(さい)のかわら』があります


50分間のクルーズを終えた後は、昼食会場の、『由志園(ゆしえん)』へ
豪華な会席料理をいただいた後、園内散策


日本庭園の美しさに感動です


由志園は、ボタンの花で有名
温度調節をして、年中花が楽しめるようになっています


曇りとはいえ、蒸し暑い日だったので、園内のミストが嬉しい
幻想的な風景も見られます


由志園は島根県の大根島という所にあります
高麗人参の栽培をしていて、盗難回避で、大根を作っていると見せかけるため、この名を付けたそうです
で、ちょっと高価だけど、洗顔石鹸とシロップを購入





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夏の和装に凝ります

2017-08-09 10:49:30 | きもの日記
のろのろ台風。日本列島縦断して、やっと熱帯低気圧に
過ぎ去った後、昨日今日の蒸し暑さったら…

今治の夏のお祭り、『おんまく』までに間に合わそうと、子供甚平と浴衣をもう一枚づつ縫いました
男児も女児も130cm
女児浴衣は、先日縫ったのと同じサイズ
兵児帯持ってないので、手持ちの赤い楊柳生地で作ります


サンドレスは前ヨークにレースを入れて、後ろはゴムでサイズ調節できるように


赤い兵児帯にもレースを付けました
長さがわからないので、そこは適当。私のウエストで調整


上着も完成
帯との相性も抜群です


男児甚平は、先日の110cmを少しづつ大きくして130cmで着れるように
これも適当


何枚か縫っていたので、2着でも1日で完成
34℃を超える気温の中、扇風機しかない部屋での作業は地獄でした


先日縫った、親戚の子供たちの浴衣と甚平
サイズもちょうどよく、来年も着れる大きさに仕上がっています


久しぶりに着た浴衣
何着かある中で一番涼しげなのを着ました


暑いので、エモンを大きく開けて着ています
後ろ姿は、いろっぽ~い


汗びっしょりになった浴衣は、すぐに洗いましょう
ネットに入れて洗濯機で。脱水が終わるとすぐにアイロンをかけて干します
これで、パリッと仕上がります


今治市朝倉。JA直売所の『さいさい朝倉・咲かす食堂』のサラダうどん
さまざまな種類の野菜で、ドレッシングが美味しい。はまってま~す


毎月1日、11日、21日は、うどんの日。やす~いんだよ~
営業時間は、毎日11時から2時まで。一度食べてみて


黄金桃
芳醇な香り、濃厚な甘みで、桃の中でも一番好き
なんてったって、この色!











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涼を求めて、岡山*新見市の旅

2017-08-07 12:01:19 | レジャー
台風5号が通過中
昨夜から風と雨が強くなっています
玉川ダム渇水には、恵みの雨となりそうですが、被害が出なければと願っています

7月21日、友人と二人で、バスツアーで岡山に行ってきました
バラの街、福山SAで、バラのハートを見つけて大はしゃぎ。女二人なんですが


のどかな田園風景が広がる、新見市の山中、昼ご飯は、『祥華』という料亭で
『千屋牛(ちやぎゅう)』で有名な新見市は、高級食材の郷としても知られています


焼き肉です。タレのほか、岩塩、わさびなどでいただきます
どれも美味しい。お肉が柔らかく、味に深みがあります
できれば、もう一切れ…などと贅沢を


鍾乳洞、『井倉洞』入口前にはお土産屋さんがたくさん
川の水量も十分です。滝の音も涼しそう…ですが、この日の気温は30℃をはるかに超え、汗だくです



橋を渡って、鍾乳洞入口へ
カンカン照りで、ヘトヘト。ですが…入口からめちゃくちゃ涼しい風が吹いてくるのです


3億年前の地底探検
狭いところや高低差がいくつもあって、滑りやすくて大変ですが、見どころいっぱい


地球の神秘に触れて探検すること、約40分
全長1200m、平均気温15~16℃。別世界の旅です


出口は、滝のすぐそば。大きな洞窟になっていて、『阿里佐の宮』が祀られています


この滝は、井倉洞の中から流れています
ロケーション抜群


『大原観光果樹園』で、楽しみにしていた桃狩り
途中に、リンゴの木もありますね。秋にはリンゴ狩りや梨狩りもできるそうです


バス1台で、2本の木が食べ放題。ナイフとバケツを渡されます


小ぶりな桃。もぎたては硬い。農園の人がもいでくれたのが、一番おいしかった
4個食べると、お腹いっぱい


お土産売り場に戻ると、2~3日前に収穫して、冷蔵庫で冷やしてくれた桃が用意されてた
これが一番おいしかった











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女児浴衣を縫う

2017-08-03 20:38:32 | きもの日記
昨日、松山では36度を超えたらしい
じっとしていても滝のような汗
そんな中、子供甚平と、浴衣を縫っています。扇風機だけで…

親戚の子供が、我が家にお泊り
今治のお祭り、『おんまく』を楽しみにしているのです
盆踊りも練習しているそうなので、衣装は私の手作りでおもてなし

サンドレスと上着で、二部式の浴衣を作ります
パターンは手芸屋さんにありました


裁断できました
130cmの身長。サンドレスと上着で110m幅3mあれば足ります


和裁の浴衣だと、縫い代の始末が大変なので、洋裁式に
ふちかがりのミシンで、一気に


袖の丸みは、ギャザーを寄せて、型紙を入れながら取ります
アイロンをかけると、きれいに仕上がっています。ここは和裁式


ドレスのヨーク部分はバイアステープで始末して、ひもを長めに
身長が伸びても調節できます


上着完成


サンドレスと合わせて、本格的な浴衣に
これなら、前合わせを間違うこともないでしょう


兵児帯は持ってくると言ったけど、私のクリーム色のスカーフでも代用できそう
かわいい~~


甚平2着。浴衣も揃って、あとは子供たちが帰省するのを待つのみ


7月17日海の日
今治市大浜にある、来島海上交通センターの一般公開がありました
来島海峡は流れの速いところ。海上交通の難所です


テラスから、今治市街方面


瀬戸内海は穏やか


県内最大の前方後円墳が、実はこの近くにあるのです
相の谷古墳群。パネル展も開催していました




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