きもの大好き

いなか暮らしと、和を愛する遊悠日記
きもの大好き人間、あつまれ

もっと 『うだつ』 が上がる町

2010-08-31 19:26:38 | レジャー
昨日のブログ、『脇町のうだつ』の町並みも美しかったですが
同じく美馬市つるぎ町にある『貞光の二層うだつ』もすごいんですよ


前面に福寿を祈念する絵模様が施されていて
うだつの上に、もう一つうだつが重なっています


徳島県は藍染が盛んな町でした
藍の葉から『すくも』と呼ばれる染料の元となる物を作っていましたので、この町で商業が栄え、繁栄の証として『うだつ』が上がっていました

脇町のように、たくさんのうだつは残っていませんが
見ごたえ充分です


『織本屋』。酒造業を営んでいた商家
中の見学は無料。駐車場も無料です


ガイドの方が中を案内してくれます
時代劇でよく見る『番台』があります、中はとても広いです
DVDを見せていただき、冷たい麦茶のお接待もいただきました


『旧永井家庄屋屋敷』
江戸時代の庄屋を今に残しています
茅葺屋根が美しい

中も無料で見学することができます。案内の方がとても親切でした
『水戸黄門』のロケや、NHKドラマ『天涯の花』のロケもここで行われたそうです


脇町の『うだつの町並み』は有名ですが、つるぎ町の『貞光の二層うだつ』も近くですから、セットで見学すると良いのではないかしら
お勧めです


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『うだつ』が上がる町

2010-08-30 17:27:49 | レジャー
今日は、昼過ぎに突然の雷雨
スーパーで買い物をしていて、駐車場まで走りましたが、びっしょりです
大雨のおかげで、午後は過ごしやすかったです


先日、徳島県美馬市脇町(みましわきまち) の「うだつの町並み」を見てきました

『うだつ』とは
ずっと昔の、商店の軒の両脇に設けられた、土づくりの防火壁のことで、装飾も兼ねています
商売が繁盛して、裕福になった商家の証として『うだつ』を設けていましたので、「うだつが上がる、上がらない」という言葉で現在も残っています


まるで江戸時代の町並みのような
映画村のような
400メートル余りにわたって、このような町並みが続きます


『うだつ』を漢字で書くと、『卯建』なんですね
写真が小さすぎて見えないようですが…


重要伝統的建造物に指定されている家は90軒近くにのぼり
土産物店、お茶屋さんなどとして営業、保存されています


釣瓶のある井戸
懐かしい感じがしますね。昔の人たちの『井戸端会議』が聞こえてきそう


昭和9年に建造された 『脇町劇場・オデオン座』 キレイですねぇ
芝居小屋として発足して、戦後は映画館としても使われていたそうです
建物の内部、回り舞台、奈落(ならく)も見学することができます


道の駅の駐車場からすぐ近く
江戸時代までタイムスリップしてきましたよ~


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彩菜・さいさいきて屋は新鮮素材がいっぱい!

2010-08-29 20:43:11 | 日記
8月もあとわずかだというのに、今日も33度越え
あまりの猛暑に野菜、果物が高いですね~~
庭の菜園のトマトも元気がないです

今治市の、JAが主催している農家直売の野菜や果物が買える大きなお店に行きました
『彩菜・さいさいきて屋』 良い名前です
西日本最大級といわれるだけあって、駐車場がものすごく広い

店内には地元の農家の方が持ち込んだ、新鮮な野菜が並んでいます
朝9時開店。開店直後と日曜日は人がいっぱい
農家直送ですから、安いとあって、飛ぶように売れています


この時期、スイカが安いですね
午前中に行かないと、売り切れのこともあります


こちらは手づくりパン、クッキー、ケーキなどが並んでいます


農家のおばちゃん手づくりの漬物
新鮮なキュウリ、キャベツなどで漬けていますから美味しい


惣菜、お寿司、餅、おはぎなども全部手づくり
この写真の方も、買い物カゴからあふれそうなくらい買っています
種類も豊富です。早く行かないとなくなっちゃうんです


瀬戸内海でとれた、活き活きの魚たち
毎日営業、毎日新鮮です
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60周年なんですって?!

2010-08-28 19:05:25 | 日記
今日は、私の通っている学校が 『創設60周年』 を迎えたので、記念行事がありました
歴史のある学校だったのですね

朝、いつもの登校時間を早めて、学校の周りの草刈りや掃除を1時間かけてしました
残暑が厳しく、少し体を動かしただけで、汗びっしょり
着替えを持参していたので、そっくり着替えて講堂へ


記念式典では、来賓の方の祝辞をいただき
在校生の『誓いの言葉』などもあり


記念講演では、平成10年に 『現代の名工』 にも選ばれた尾崎氏の
「今伝えたい、技術の大切さ・素晴らしさ」 と題してお話をしていただきました


技能実演では 『フラワー装飾』 の小澤義子さんの生け花
平成21年に愛媛マイスターに選ばれた方です
これだけの見事な作品を短時間で作り上げて、ビックリしました


楽しみにしていたジャズの演奏
素晴らしい生演奏に感激です。もっと聴きたかったなぁ


午後からは、日頃の勉強の成果を発揮するチャンス
私たちのクラスは、オリジナル名刺作りと、お絵描きハンカチを企画担当
アイロンを当てると色落ちしない、特殊なクレヨンを使って布に絵を描いていきます


対象は中学三年生以下
子供たちで、2つの会場はあっという間にいっぱい
それにしても最近の子供は絵が上手ですね。見本帳を作っていたのですが、見なくてもスラスラ描いていますね。驚きました~


記念式典らしく、『紅白まんじゅう』もいただきましたよ




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鯉がいっぱい! りんりんパーク

2010-08-27 19:39:34 | レジャー
今日は残暑が厳しかったですね
明日、学校の60周年記念事業があるので、その準備で汗だくになりました
記念式典のもようは後日、ブログにUPしたいと思います

今日は
松山自動車道の小松インターのすぐ近く、国道11号線沿いにある
『りんりんパーク』 と 『しこくや』 を紹介します

りんりんパークには日本庭園があって、大きな錦鯉がたくさん泳いでいますよ
入園は無料


鯉の餌も売っています
人が近づくと、餌をねだりに寄ってきます
真っ白い鯉もいますね。どれも丸々として大きいですね


パーク内にはレストランもあり、土産物をたくさん置いています
四国四県のお土産が揃っていました


なぜか骨董品のようなものもいっぱいあります
日本各地の焼物から掛け軸、88カ所の遍路に必要な道具なども揃っています


地元の野菜、果物も並んでいて…
伊予柑ソフトクリームもありました、これはバニラと伊予柑ミックス
甘酸っぱくて美味しい


足湯もあるんです。自由に入れます
隣のホテル『しこくや』では温泉があり、泊り客でなくても温泉が楽しめます
駐車場も広いですから、ドライブでの立ち寄りにもGoodですね


りんりんパークの近くで、ヤギを荷台に乗せた軽トラックと遭遇
可愛いですね~ 
とっても仲が良いんですよ。夫婦なのかな?
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タルト製造工程も見学できる 『ハタダお菓子館』

2010-08-26 18:40:56 | グルメ
甘いもの好きなら一度は行きたい 『ハタダお菓子館』
東温市の国道11号線沿いにあります

駐車場広々
大型観光バスも乗り入れて、店内はいつもにぎやか


何より楽しいのは
愛媛を代表するお菓子、『のの字』のタルトの製造工程が見学できること
ガラス張りの工場の中を自由に見ることができます

生地を焼いて、カットして、アンをつけるところまでは機械化されているようです
アンをむらなく広げて、ロール状に巻いていくところは職人技
手早いです


出来たてのタルトをその場で試食できます
大きな栗がゴロゴロ入った『御栗タルト(おんくり)』の試食もあります


店内はとっても広い


ハタダのお菓子、ケーキ、和菓子、プリンなど数えきれないほどの種類


四国各地のお土産物も揃っています


その場で買って食べることができるよう、休憩所が用意されています
よく冷えた麦茶も嬉しい
『王様のチーズケーキ』と『ティラミスシュー』を買って食べます
『トマトとブルーベリーの水ようかん』『御栗タルト』の試食もいただいて
お腹いっぱい

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高速無料化の恩恵で…

2010-08-25 18:56:16 | レジャー
高速無料化になっている、松山インターから西予宇和(せいようわ)まで、走ってみましたよ~

愛媛県は大きく分けて、東予(とうよ)・中予(ちゅうよ)・南予(なんよ)の3つに分かれます
昔は『伊予の国』といっていたからなんです
その南予へ向かいます

無料化とあって、交通量は多いです
でも全線、片側一車線。70キロ制限です
終点の西予宇和を降りて、一般道へ。宇和島市に向かいます


宇和島市津島町にある『南楽園』
南予レクリェーション都市の一環として作られた、テーマパークの一つです
二つの池と四季折々の花が咲き乱れる、素晴らしい庭園があります


南楽園ファミリーパーク
ゴーカートなど多数の遊戯施設があります


オートキャンプ場の前を通って、段々畑で有名な遊子地区に向かいました
こんな美しい景色が、カーブを曲がる度、目の前に現れます


湖ではありません
静かな入り江の漁村です
カキか真珠のイカダでしょうか? 湾内の波は穏やかで鏡のようです


イカを干していました。手をつないでいるところがユーモラス
絵になる風景
残念ながら売り物ではないそうです


海のすぐそばまで山がせまっているので
こんな幅の狭い段々畑を、あちこちで見ることができます 

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段々畑の休憩どころに感動!

2010-08-24 18:48:48 | レジャー
宇和島市遊子水荷浦(うわじまし・ゆす・みずがうら)
南予の地形と風土が生んだ、段々畑で有名な静かな漁村です


訪れた日は、カンカン照りの、猛暑日
段々畑の石垣が、太陽に温められて、むちゃくちゃ暑かった~~


NPO法人の 『段畑を守ろう会』が運営する地産地消のレストランがありました
直売所も隣接しています
漁港の中ほどにあり、段々畑の登り口にありました


『だんだん茶屋』 レストランは一年ほど前に開店したようで、新しく清潔な店内でした
中には、昔の写真が展示されていて、人々の暮らしがうかがい知れます
日替わりランチは『アジのフライ』
新鮮な魚を使っていて、ふっくらして美味しい
澄まし汁の、魚のすり身が、また絶品!


『鯛の照り焼き定食』
少しとろみのあるタレで、なんとも言えない美味しさ!
値段を忘れてしまいましたが、どちらも700円前後だったように思います
近くなら何度でも行きたい


直売所 『だんだん屋』 で買った 『じゃがいも焼酎・段酌(だんしゃく)』 良いネーミングです
男爵芋で作られているからです
この他にもTシャツ、本、手づくりトコロテンのセットも売っていましたよ
直売所の大将が段々畑のガイドをしてくださいます


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耕して天に至る*遊子(ゆす)の段畑

2010-08-23 16:54:08 | レジャー
宇和島市遊子水荷浦(うわじまし・ゆす・みずがうら)
愛媛県の西南に位置する、リアス式海岸ののどかな漁村です


耕して 天に至る
と詠われた、半島の急斜面を開墾した美しい段々畑が連なる地区です


美しい石組
畑の大きさは、人が座れるくらいの幅しか有りません


かつては、この半島全体が段々畑だったようですが
過疎化が進み、今は『重要文化的景観』として国の選定をうけています


遊子漁港には養殖いかだが並び、段々畑の頂上に登ると、それはそれは絶景


ずっと昔は、小麦や大豆、サツマイモなどを作って、自給自足の生活をしていましたが
今は冬場にジャガイモだけを作っているそうです
日当たりがよく、石垣で温められたジャガイモはほっこりして絶品なんですって


昔は人力で、大人も子供も農作業に従事していましたが、写真の真ん中に見える道に軽トラックが走るようになり、モノラックと呼ばれるケーブルもあるので、作業はうんと楽になったそうです
それにしても、昔の人はたくましかったのですね~

約30度の急斜面
上り下りするだけで疲れました



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高畠華宵(たかばたけかしょう)大正ロマン館

2010-08-22 13:18:33 | レジャー
お盆期間中に、東温市の『水の元そうめん流し』に行ったのですが、人が多すぎて、食べることができませんでした
帰り道、同じく東温市下林にある『高畠華宵・大正ロマン館』に立ち寄りました


高畠華宵(たかばたけかしょう)と聞いても、名前を知らない方もいらっしゃると思いますが
大正、昭和に活躍された有名な挿絵画家で
津村順天堂の中将湯の広告に描いたペン画で、一躍有名になった人です

愛媛県宇和島市出身の方で、日本画、洋画を学び
大正時代に雑誌の挿絵を描いていました
雑誌のために描いた、美人画の着物や洋服のデザインも手掛け、時代の最先端のモードとして広く世間にも受け入れられた人です


入館料は、大人500円ですが、営業日が月曜、火曜のみのようです
その他の曜日は5名以上の予約で開館しているようです
館内は美術展示室のほか、ショップやカフェ 『カフェ・カショー』があります


玄関脇には、涼しげな色とりどりの手づくりグラスが並んでいました
どれも、そんなに高くはなかったです


ショップは大正ロマンあふれる、女の子が好きそうな小物がいっぱい


高畠華宵さんの絵のポストカード
今でも古さを感じさせない、優しい絵です


関連書籍やブローチ、便せん、しおりなどの販売
壁に埋め込まれた 『大正タイル』の色鮮やかさに目を奪われました
『高畠華宵大正ロマン館』のホームページもありますので、閲覧してから訪問されるとよいでしょう





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