岡山県笠岡ぶらぶら旅

暑い
じっとしていても暑い
７月も下旬。梅雨明けしてずーっと、日差しが刺さるようです

７月３日、この日も太陽ギラギラの日でしたが、岡山県笠岡市に行きました
笠岡市ベイファーム＆花畑は、四季折々の花が咲く観光スポット
駅前の案内板も、お洒落に着飾った車が出迎えてくれました


笠岡駅すぐそばの、線路沿いにあった蔵に目を奪われました


明治２６年に完成した『日本基督（キリスト）教団笠岡教会』
白とブルーが何ともオシャレ


遍照寺多宝塔。国の重要文化財
そばにそびえたつ銀杏の木も有名です


港近くのレトロな商店
レンガ造りの、かなり古いもののようで、文字も右から左に書かれています


船に乗って、笠岡諸島白石島へ
『カブトガニ博物館』２億年前から姿が変わってないことから、「生きた化石」と呼ばれています
愛媛県西条市（旧東予市)にもいるようです
敷地内は恐竜公園になっています


神島大橋をくぐったところに小島がありました
韓国っぽい形の多宝塔が立っていました


白石島到着
畑もたくさんあり、夏野菜が育っています。民家もたくさんあります
山には、大きな岩がむき出しになり、整備されたハイキングコースがあります


白石島海水浴場
きめの細かい砂浜が続き、シーカヤックなどのマリンスポーツが盛んです
民宿、海の家もあり、若者でにぎわっていました




神社の鳥居の向こうは、弘法山開龍寺
敷地内に、日本で初めての仏舎利塔があります


ハイキングコース入口
鎧岩などの奇岩群があり、風光明媚な景色も楽しめます


ぜひぜひ、私のふるさと、笠岡市＆白石島へ

笠岡市白石島＊思い出探しの旅

今日は、蒸し暑かったわぁ
雨が止んだので、お墓参りに行ったら、曇っていたのに汗だく
夕方まで、降ったりやんだりの、はっきりしない天気

７月3日（日）幼稚園の頃まで住んでいた、岡山県笠岡市白石島へ行きました
朝から太陽ギラギラの暑い日でした
今治駅から、高速バスに乗ります


今治～福山間。しまなみ海道を走ります
料金は片道2500円。往復だと安いです
福山駅はホームからお城が見えます


笠岡駅に到着
福山からは、わずか３駅目
幼いころ、駅近くの開かずの踏切を渡るのが怖かったのですが、今は地下道になっていました


フェリーと普通船、高速船が白石島まであります
少し歩いて、伏越港からフェリーに乗船


１時間くらいで白石島に到着
ワクワクします


まずは、白石島中学校、小学校、幼稚園が一つになった学校へ
私が通っていた幼稚園は、平屋建てでした。今はこんなにおしゃれ
後にわかるのですが、昔とは場所が違うとか
…そうだと思った。こんなに遠くはなかったはず


町を抜けて砂浜へ。昔はカブトガニがたくさんいました
砂浜は、昔より横幅が短く感じます。民家から海岸までは長いように思います
今は海水浴場として、にぎわっていました


山道はアスファルトの道になっていました
幼稚園までのルートは、全く変わっています
住んでいた場所が見えてきました


この海岸線の、どこかに家があったはず
子供の頃には、集落があって、小中学生のみんなと通園していました
砂浜も小さくなっていました。子供の頃は地引網を村のみんなで引いて、小魚をもらっていました


今は、空き家が一軒残っているだけで、住んでいた場所も特定できません
３０℃を超える気温の中、歩き回って、帰ろうとしたとき、軽トラックが通りかかりました
親切な方に、昔のことなど教えていただき、海の家まで送っていただきました
「民宿さんちゃん」のラーメン。海辺で食べる味は最高


船の時間があるので、『開龍寺・仏舎利塔』を見に行って、船着き場へ
そこで出会ったご夫婦に、幼稚園の先生をしていた石井さんがいらっしゃると聞きました


石井先生は退職されて、笠岡に長らく住んでいたのに、去年の９月に白石島に戻られてお元気でした
家が近所だったので、母のことはよく覚えてくださって、涙涙の対面です


偶然と奇跡が重なって、幼稚園の先生にもお会いできて、一日が十年にも思えるような感動です
話は尽きなっかったのですが、連絡先をお聞きして島を後にしました


お土産にいただいた、『白石島特産味付け海苔』
白石島の人たちは、どの人も親切で優しく、挨拶をしてくださり、心の豊かさは日本一ではないかと感じました
人生の最後は、こんなところで暮らすのも幸せかもしれないなぁ