ドンテン・・・ドンテン・・・
ドンテンっていう音はいかにも重たい垂れ下がった雨空を
表現するにはピッタリの音だな~
入っちゃったよ~、入っちゃいましたよ~梅雨・・・
なにも五月晴れと爽やかな晴れを表す言葉の五月に梅雨に突入しなくても
近年は空梅雨が多いけれど、今年はどうなんだろう
梅雨明けは7月中旬だとか。
2ヶ月も続くのかよ~~~
何か梅雨時の、イヤ梅雨時でなければ楽しめない何かを見つけよう
さて吾妻橋のニューフェースの蕎麦屋「山介」
ここは吾妻橋交差点からもすぐに目に付く場所にある為、
開店前から興味を持っていた方も多いらしい。
前回は名刺替わりにお蕎麦だけを食べ二重丸だったので
夜の部に行ってまいりました。
ここのお店には杉玉(酒林)が吊り下げられている。
これだけで、日本酒ファンはただお蕎麦だけを食べさせる蕎麦屋では
ない事に期待を隠せないだろう
まあね吾妻橋近辺にもここ何年かで純米酒を充実させようとしている
お店が増えてきました。純米酒といえばその道のパイオニア西澤酒店を
有している吾妻橋。
なのでお店で飲めるものは西澤さんで買えちゃったりするわけです
しか~~~し、ここ山介は違った・・・もちろん西澤ラインナップもありますが、
独自に酒蔵から取り寄せてらっしゃる。
なので珍しい他のお店で味わえないお酒が多く、
またお店の方もとても勉強してらっしゃる
とにかく座ると突き出し。
空豆、豆腐のパプリカソース、そば味噌、ゴーヤ味噌、チーズの味噌漬けの
盛り合わせです。
もうお酒を味わうならこれだけで、良くないっすか
因みにこんな評判を聞いては黙っていられないトラマルコは
お昼に行ったそうですが、お昼は用意されているお酒自体少ないそうで
突き出しはこれだけだったとか・・・
まあ、お昼だからね~・・・
なので日本酒を楽しみたい方は是非、夜に行ってくださいね。
お酒は90ccのグラス400円から用意されており、まずそこから
このお店の実力を探るために攻めます!←エラソーだよ
長野や島根のお酒。なかなかイイ感じ。
400円シリーズだけでもかなり用意されているので、
なお且つこのレベルとは素晴らしい
ここで鯵のナメロウと八角のヌタを。
お魚も新鮮で合格点。
ここで高知でもお目にかからなかった微発泡のお酒を。
この「吟麓ざんろく」は高知の亀泉酒造に特別作って頂いているとか。
うーーん、美味しいわ~
馬刺しを頂き、シェリー酒のようなお酒を。
まさしくシェリー酒のようでビックリ(@_@;)やるの~・・・・
でシメはやはりお蕎麦で
今回はカウンターだったのでご主人にお話を伺う事ができました。
なーんとご主人は6年前までは建築デザイナーだったんだそうで
脱サラし有名蕎麦屋などで修行され、このお店を出されたのだそう・・
よくも6年でここまでの技術を習得されました~
建築関係の方だからこそのお店のデザイン・・納得。
カウンターから丁度スカイツリーが見えるようにデザインされているんですよ
お店の女の子もとてもお酒に詳しく、ご主人も勉強家でこれからに
期待できるお店です。
あくまでも蕎麦屋で日本酒を楽しんでほしいというお店。
お料理はお酒が美味しく飲める脇役と割り切り楽しむのがイイかな
またそれで良いのだと思います
お料理目当ての方はお近くの「船生」さんにどうぞ!って感じかしら