じゃじゃ~~じゃーん控えおろ~~畏れ多くも「大英」博物館ですぞ~
「The British Museum」なのに日本ではなぜかしら「大英」となる。
この「大英」が全てにおいてUkの絶対的な世界における優位性を日本人に
感じさせずにはいられないのであーる
一説によるとUKはロンドンを含むグレートブリテン島と北アイルランドの連合王国。
グレートブリテン島とは日本でいえば本州?「大きなブリテン島」ってな感じ。
それを日本が明治時代に「グレートブリテン」を「大英」と訳しそれと「帝国」が
結びつき「大英帝国」などという大それた威圧を日本人に与え続けているらしい。
(・・・と、なんかで読んだような・・・不正確ですあしからず)
だからさ~この大英博物館も「英国博物館」と素直に訳せばここまでのものものしさは
ないんだよね、きっと。「The」はだてについてはいない!とのお叱りを受けそうだけれど
入場料無料であるというケチ~な理由からではなく、私にはロンドン観光に於いて
ここは絶対に外せないだろうという場所でもある。
英国人の「Curiosity」な部分がこれでもか!という位に感じられる場所だから。
ギリシャ、ローマ、オリエントへのあくなきリスペクトがここまで彼らをその遺物を
自国に集積させたというエネルギーに圧倒されるのだ。
集めたよね~、よくもここまで運んだよね~
一日じゃみられないもんね、二日でもどうかってもんだね。でもね、
大英博物館だけでそんなに時間をとるわけにもいかないもんね~。
昨年、バチカン博物館でギリシャ・ローマは堪能したので、ここではさーっと
エジプト&オリエント。
入ってすぐのロゼッタストーンはやはり黒山の人だかりですよ。
シュリーマンってのは語学の天才だったてね~、何ヶ国語もすぐに覚えちゃったって。
この一階のメソポタミア系を攻めてみました。
これは紀元前9世紀にニルムドの王宮を守っていた人頭有翼の像ラマッス。
これって、メトロポリタンにもなかったっけ
古代アッシリアはこんなのがゴロゴロしていたのだろうか?
紀元前800年前後のレリーフ・・凄い描写力!日本なんかさ、紀元後5世紀頃で
神代の時代でしょ?よくてハニワだもん
復元されたレバノン杉の城門。
ね、ね、ね、、、アッシリア人恐るべし!ヒッタイトの兵士?
これはエジプトの王様のだれかしかし見事な像だな~。
などと、全て見たいのはヤマヤマなのだけれど、泣く泣く上のミイラゾーンへ・・・
このミイラゾーンはやっぱりね、空気が違うのよ
ここから半日、胸苦しさに襲われたもん
ピラミッドの内部には絶対、入れないね!と意見が一致しましたもん。
写真を撮る気は起きなかった・・・
でもね、やっぱり大英博物館、好きだな~