なんだよ~地上波でほとんど楽しめる番組は無く、数少ない楽しみだったのに~
NHKの「LIFE!」 が終わっちゃうよ~
あのウッチャンこと内村光良が座長を務めるオムニバス・コント番組
「妖怪どうしたろうかしゃん」とか「カッツ・アイ」とか好きだったのに~
あーー残念
馴染みのお店で美味しいラーメン屋の情報交換をする。
なんどか「麺や 七彩って行きました?」と聞かれた。
正直、本店は都立大前なので遠くて行く気にならないし、東京駅の
ラーメンストリートで食べた事はあるけれどイマイチだったのだ。
そしてこうも言われる。
「かりーさん、もったいないっすよね~美味しいものの鼻も利くし、いろいろ行かれるし、
ビジネスしたらどっすか」
ここのお店は雑誌などでたびたび目にする食べ物評論家なども訪れるし、
有名店の店主も訪れるので、彼らを見ているとただ食べて満足しているだけの私は
不思議なのだろう。
そんなただ食べて太ってないで、お金に結び付ける何かを考えたら?という優しい気づかいなのだ。
でもね、この年で例えばラーメン評論家になって需要ある
石神さんとか凄いよね~好きが高じて長年やってるとブームが追いついて、
いまじゃプロデュース業で儲かってるもんね~
最近では意外性で若い女子のラーメン評論家とかもいる。
でもさ、オバチャンのラーメン評論家ってどうなのよ
意外性どころか、まあ意外っちゃ意外だけど、想像してみ
きっちゃない、デブのオバちゃんが美味しいラーメン求めて若い子の行列に
加わってるの・・・悲壮感しかないよね~
まあ、そんなんで優しい助言はさておき、その「麺や七彩(しちさい)」が八丁堀にオープンしたと
いうので行ってみました。
宝町ランプ入り口近く、宝町と日本橋の中間くらい?昭和通り2分ほど東上。
火曜が定休日。平日のお昼はサラリー、若い男子ラーメン好きが多く、土日は遠くからいらしたと思しき
ラーメン好き夫に連れられてきた奥さんって感じのカップルも混じる。
常に行列って感じ、中にも待機用の椅子があり、外が少ないからと油断はできない。
ここの店主と面識のある人から聞いた情報によれば、七彩は喜多方ラーメンベースだけれど、
喜多方の有名店系列とかではなく、もともとはフレンチかなんかのシェフで湯島「大喜」の
ラーメンにインスパイアされてラーメンの道に進んだとか・・・
そこからなぜに喜多方系になったかは聞いてない
結論からいうと「イイ美味しい」ラーメンストリートのものとは別物になっていた。
喜多方ラーメン(煮干し)が売りの様だけれど、個人的には喜多方ラーメン(醤油)がおすすめ。
このお店の特徴は、麺が自家製手打ち麺で、店先で注文を受けて打つという手の込んだ事をしているところ。
これが普通の醤油
こちらが煮干し
普通の醤油スープを一口、口に含めば薫る程よい煮干し感となんともあっさりにして、
奥深い優しいスープだとわかるんだね~これが。
無化調もここまで来たか
麺は平打ち麺、手打ちの為、厚さにムラがありその為、ゆで加減にもムラが出て柔らかすぎる部分もある。
コシはさほど感じられないけれど、このスープはこのビラビラ麺でいいのじゃないかと思えてくる
相性の良さ。
そしてなによりもチャーシューが美味しい
この年になるとチャーシュー麺など食べたいと思わないけれど、ここのならイケる!!!と思わされる
メンマは少々弱いかな~改善の余地あり、食感、味共に。
煮干しの方は、少々、荒い感じがした。
で、まったく上記2点からするとガッカリなのがつけ麺・・・
麺はつけ麺用にのど越し良い太さにしてるのね?
つけ汁は喜多方ラーメン煮干しスープに 単に酸味を少々足しました~って味。
なんとも凡庸。とちゅうで飽きる。
日本橋三越前「なな蓮」といい「七彩」といい日本橋、銀座界隈はラーメン激戦区となりつつありますな~
つけ麵は断然「なな蓮」。七彩でつけ麺を食べて改めてなな蓮のつけ麺レベルの高さが
とくにあっさりな「支那つけそば」の素晴らしさを再認識したよ~
その場で手打ちは、これはいらないかな・・・
ラーメンの麺は打ち立てじゃなくても美味しいよね???
この美味しさがあればパフォーマンスは余計だと思う