私は今、二つの物に新たな興味を持っている。
囲碁と俳句。
渋い、我ながら渋い(≧▽≦)
囲碁は全くルールもなにも知らない。
おそらくよ？おそらく・・・四角い板の上で行われる領土戦争じゃない？？？
頭がついて行くかどうかは別としてストラテジー物に弱い。弱いというかワクワクしちゃう。
その影響があるやなしや・・・
今日、午前中、いつもならTVを見ない時間帯に「二度目の～」シリーズの流れで
BSプレミアで2009年に放送された棋聖「藤沢秀行」という方のドキュメントを見た。
まるっきり知らない方。
その当時８０歳手前だというのに100歳くらいの方に見えた無頼棋聖。
なんかね～感動したよ。
ウチの愛煙家以上に常に煙草をくわえ、本妻さん以外にも子供がいる４人の愛人もいて
それぞれ子供が３人ずつって律儀ね
飲む，打つ、買うの３拍子そろった昭和の男
また、この奥様がとてもとても素晴らしい方で、最後の方は少し涙が出るくらい感動した。
この棋聖は胃癌に始まり４種類の癌を患う事になるんだけど、
退院して家に帰った時に、愛人も付いてきたらしい
奥様が色々な葛藤の末に辿り着いた神様の様な大きな愛が素敵だったな～
また藤沢秀行自身の語っていた事にも深く深く心を動かされた。
それは聞き手が「なぜそんなにお酒を飲むんですか？」と聞いた時の事、
「精神が持たないんだよ」という様な事を言っていた。
勝てば勝つほど、強くなればなるほど努力がいると。。。
その努力は血を吐くほどの努力で、上に行けば行くほど追い詰めらさらに大変な努力がいると。。。
でも囲碁が好きなんだと。。。
その時、私は日本が生んだ天才ゴルファー松山英樹の事を思ってもいた
日頃から囲碁を自然の中に置き換えて、そこに身体能力を加えたものにゴルフは似ていると
感じているので。
今、彼は世界ランクNO4という、こんなに早くそこまで届くか？？？と信じられないような
戦いをしている中で、最近も週刊現代で「努力できる天才」と評されていたけれど
あの若さで私の様な凡人が踏み込むことも、覗き込む事も出来ない葛藤の中に
これから長くいなければならないのだろうと思うと、胸が痛んだ。
おそらく彼らの様な天才はその地位、例えば囲碁なら名人位にいるとか、ゴルフならNO１にいるとか
その地位に居続ける事に拘て辛いのではないと思う。
その地位を守るために努力するというより、自分の能力に対する挑戦なんだろう、極めれば極めるほど
もっと極めなければならない、誰も頂点は見えない所への挑戦の為の努力。
努力しなければ、ではなく、努力しちゃうんだろうな～
応援し続けるしかないな
俳句の方はあの番組が大好きで～
囲碁が長くなったので、その話はまた後日・・・
今日はGOODな調味料＆スパイスを見つけたのでそのご紹介～
ある日、家で火鍋をしようと思いついた。
唐辛子やニンニクを炒めてスープを取ろうと思っていた。
火鍋とくれば羊のお肉～
それも今、お肉屋さんで主流の臭みの無い柔らか～い ラムではなく、
ロール状で冷凍されている昔ながらのラム。
それを買いにハナマサに行った。
そこで見つけたのは火鍋の素
朝天が作っている「麻辣鍋の素、激辛」ついでにエビから作ったやはり山椒入りの激辛調味料も買った。
麻辣鍋の素は説明に書かれている半量でもかなり辛い。
辛いけれど美味しい 
これは麻婆豆腐など他のお料理にも使えそう。
久々にワイルドな羊のお鍋でした。
〆の麺がまた美味しかったよ～ 
そして日本の麻辣。。。山椒。。。
和歌山の「かんじゃ山椒園」という所が作っている手摘み臼挽・粉山椒と
完熟臼挽・赤山椒。
青い方はとても爽やかな香りで、赤い方は芳醇な香り～ 
山椒好きだな