会津若松市内から周遊バスで東山温泉にやってきました~
会津若松を旅行の目的地に決め、周辺の温泉を探していた時に初めて知った温泉でした
市内からバスで10分ほどとアクセスも便利な温泉街は1300年前に行基によって
発見された古~い歴史のある温泉で竹久夢二、与謝野晶子も何度となく訪れ、
足を負傷した新選組の土方歳三もこの温泉に通って療養したそうです・・・全然、知らなかったわ~
この日は竹久夢二が東山温泉の定宿にしていたという「新滝」という旅館に泊まりました。
湯川という温泉地らしい川名の清流にそって旅館が点在しています。
なかなか風流な温泉地ですね~射的場とかもあり正しい温泉のあり方をしておりました~
「東山温泉 新滝」は湯川にかかった橋を渡るというこれまた風流な旅館です。
橋を渡り入り口近くに行くと、インカムをつけた係りの方がフロントに連絡しスムーズに
チェクインできるシステムになっていました新しいわ~この新しさがシステマチィックに感じられ・・
チェクインするとロビーで福島の地酒が振る舞われました。
お部屋は古民家タイプ。前日のお部屋が広すぎたので若干狭く感じましたが問題は無し!
ここの家具もモダンですね~
お風呂は良かったですよ~川面とほとんど同じ高さかと思われるお風呂とか湯治場的なお風呂とか。
この旅館には系列の旅館「千代滝」のお風呂も利用できるサービスがあり、そのお風呂が
今までの中で一番というくらい景観が素晴らしかった~
旅館最上階にある露天風呂「遊月の湯」 の左手には月が眺められ眼下に会津若松市内の夜景が
幻想的でした。
紅葉の季節などは素晴らしいでしょうね~
新滝に戻りロビーに展示してある竹久夢二の作品などを鑑賞。
朝早くから夜遅くまでコーヒーなどのサービスがあるスペースも民家風で素敵でした。
内装やこれから頂くお食事もとても良かったです。
接客もソツなく・・・でもなんだろーなー前日宿泊した丸峰観光旅館の様な
おもてなしの精神というものは感じられないんだよな~
ハードはとても良くて・・これは連休に行った大町の旅館「織花」にも感じられたことなんだけれど。
どちらも、やり手のコンサルがついているのかな~?なんて感じました
星野リゾートが成功して、一つの形がこの業界にはできつつあるのかもね。