昭和50年代まではこの大内宿で普通の生活・・・今のように観光地として脚光を浴びる前には・・あったそうです。
どこのお宅にも囲炉裏があり、その煙は柱や梁の保存性を高め、隣接して馬小屋がある。
典型的な大内宿の茅葺屋根のお家は以前は民宿をされていて、
今年からそのお家で育った姉妹が美味しいコーヒーを出す茶房としてリニューアルしました。
足も疲れ電車の時間までは、まだまだなので一休みするために入ったお店はとーっても素敵な喫茶
首都圏に住んでらっしゃる姉妹とそのご子息が切り盛りしているそれぞれのセンスが光るお店
道路に面してお土産屋さんになっていて、その奥に茶房があります。
姉妹の長女さんが店長さん。
先祖代々受け継がれてきたこのお家を喫茶として活用し、また後の世代に受け継ぐのでしょう。
素敵なご実家ですよね。
今のようにお店をやるとは考えていない頃に趣味で集めた伊万里を
趣味よく飾っていました。
テーブルに置かれている素敵な大皿や花瓶もご長女さんが自ら焼かれたものだとか
裏山で採って来たアケビなどがデコレーションされていました。
立派な大黒柱やこの家の生活を店長のご長女さんが説明してくださいました~
コーヒーもとても美味しく、これはお水が良いせいじゃないかと仰っておりました~
観光地にありがちな、色だけコーヒーじゃなく良い意味で期待を裏切るコーヒーを提供したいそうです。
コーヒーと共に出されるクッキーもホロホロと崩れる美味しいクッキーでしたよ
随所にこだわりが感じられるお店で、姉妹のお人柄もこのお店の素敵な要素。
居心地が良すぎて気が付くと駅までの最終バス便の時間
ご挨拶もそこそこにバス停に向かいました。
今日は次の芦ノ牧温泉駅まで向かいそこで一泊します。