20歳そこそこの男が「結婚、結婚」なーんて事を考えるのはamongヤンキー君である!!と決めつけていた
そういうヤツで大成した試しが無いとも思っている。
恋愛はしても、もっと考える事が他にあるだろーーーってな感じ。
20歳以上ではあるけれど大学を卒業したばかりのFC東京の武藤・・・22歳で結婚とは
お相手も大学同期の22歳のお嬢ちゃん・・・
武藤はどうみてもヤンキー体質には見えない・・・お相手も議員のお嬢ちゃんという事で
まあ、我々庶民にはうかがい知れない何かがあるんだろう
そして我々庶民が向かうのはラーメン店
生地問屋が集まっている事で有名な日暮里周辺はなかなか高評価のラーメン店が多い。
その中で価格の点において異彩を放つ千駄木の「神名備」に行ってみた。
数年前は普通の価格帯だったらしいけれど、諸原料値上がりの折信じられないような価格設定になっている。
普通の中華そばがなんと1,296円 チャーシュー麺に至ってはなんとなんと2,052円
この様な強気の設定にして人気を誇っているという事実に逆に行くしかないと思った
11時開店とあったので平日の開店10分前に到着。
待ち人0人・・・・それもそのはず「今日の開店は11:30です」との張り紙が~
炎天下の中、こんな狭い歩道で40分も待つのはつらいので近所の道灌坂上の
公園で時間をつぶした。
またまた10分前に戻ってきて待ち人0人。少しして後ろに二組ほどがならび開店少し前に
中に通される。
今時の極狭の店内と違い、カウンターも広く、4人掛けのテーブル席もいくつかあった。
店主のお母様かな?接客が非常に丁寧。
開店から数分後で満席になった。
私はここの看板らしい塩ラーメンをオーダー。
凄い!!!そそり立っているチャーシュー
チャーシュー麺ならどうなっちゃうんだろーーー
カウンターに高価格に対する弁明が書かれた紙が貼られていた
要するに材料費が上がり国産にこだわりその中でも良いものを厳選して使用しているので
この様な価格になったという事だった。
正面からの迫力の画像!
最近ブームの塩ラーメンは大変にお上品な味が多く和のお出汁というふうでラーメンが本来持つべき
B級さが失われているのが現状。
さて・・・ここはどうかと一口スープを味わう。
ほーーー動物の荒々しさが程よく感じられてB級のお味で、東京で食べた塩ラーメンの
中ではトップ
それに対して麺は少々弱いけれど、許容の範囲。
しか~し 最大の欠点はこの巨大なチャーシューにあったのだ
チャーシューそのものは柔らかく合格点レベル。(別にチャーシュー麺ファンではないので)
ただこの巨大なチャーシューは冷たいままで入っているので、それに伴いスープも
冷めちゃっているのだ
どんな美味しいラーメンでも冷めたラーメンは失格
醤油味も味見させてもらったけれど、塩ラーメンの方が美味しいと思った。
このお店の最大のおすすめはおにぎり
100円???だったかな???この日はタケノコの炊き込みご飯をおにぎりにしたもので
非常に大きく、味はお母さんの味って感じで美味しかった~
(これは持ち帰りしました。ぜひおにぎりは食べてみてね)
この価格でこの味でちょいとヘンピな場所にある事も考え合わせると、行かないかな~
お次はこの神名備の上を行く日暮里周辺でナンバーワンを誇るラーメン店「めん処 羽鳥」
なんでも 鶏と魚を使ったお出汁が非常に優しくあっさりしたラーメンで人気なんだとか。
2時近くに伺ったので先客なし!
初めてなので一押しの「しょうがラーメン」を注文。820円だったかな???
なんせ日暮里周辺ナンバーワンのラーメンだもの期待しちゃうぞ~
しょうがを混ぜ込まないところでスープを一口・・・
「むむ・・・む~うん???」
なんのインパクトもないこれを優しいと表現するのなら優しいのだろう。
ただ化学調味料の味が口に残るいやな甘さ・・・
昨今の有名で美味しいラーメン屋は無化調のお店が多く、
ここの様にあっさり系のスープだと否が応でも感じちゃうんだよね~
麺も普通・・・ショウガを溶いても劇的変化なし!!!あってもなくても一緒一刀両断だよ~
チャーシューは美味しかったけれど。
正直、途中で飽きた・・・再訪なし