Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

進化を続けるラーメンに驚き!「饗 くろ喜」@秋葉原

2016-08-31 08:13:41 | ラーメン

今日で8月が終わり明日からは新学期という子供達も多いんじゃないかな?
宿題やったか~

この夏の思い出を締めくくったのは「すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り」
なぜに錦糸町で河内音頭?と思われる方も多いでしょうが35年も続く関東最大級の盆踊りなのです。

水、木という平日にもかかわらず、盆踊りの輪が7重にもなり、普通の盆踊りと際立った違いは
踊り手が20代後半から40代までがほとんどだという事
30代が一番多いのかもしれない。 

毎年、本場大阪河内から実力派の音頭取りを招き、今年は桑舞会、左海会の2派の演奏でした。
盆踊りというより夏フェスって感じの盛り上がり
私にはリズム感という「感」が不足しているらしく、一般的な盆踊りの振りも覚えられない。
河内音頭の振りはちょっと複雑~
あーーーーーでも踊りたい
踊っている人が羨ましいと踊り嫌いな私が思う様なエネルギーに溢れた踊りの輪。
輪に入れないでいる隣の女の子も「踊りたいな~来年は覚えて絶対踊る!」って言ってたけれど
私も来年は1か月前から行われる練習会に参加しようと思うんだ
でも~オバサンはいるのかな~浮かないかな~若い子ばっかりで・・・

トントン・・・クルッと半回転もどって手拍子3回・・・後ろにステップ・・・うーー無理かもな

 

そして、そして書き残さなければいけないのが浅草橋「くろ喜」の限定夏仕様ラーメン
タイトルには秋葉原と入れましたが、私は浅草橋から行くのでね・・・

近所の和食店店主がくろ喜の店主とも知り合いで、時々お店のランチが終わって
自転車でびゅーんと食べに行くのだけれど、私はくろ喜派ではなかった。
金曜だけ、同じお店が「紫 くろ喜」として営業し鴨ラーメンを食べられるのだけれど、
それは美味しいと思っていたんだけど、ある日「限定が凄く美味しい!」と聞き、
それはどうも鮭節と昆布だけを使った日本料理のお手本になるようなお味だったと
日本料理店店主が言うのだから間違いないと思い出かけた。

並ぶけどね~40分くらいかな?着席したのは。
「小麦ヌーヴォー2016」と名打ったシリーズの「小麦つけ蕎麦」1,200円を頂く。 

宇都宮の花の季という種類の小麦で平打ちされた麺は、羅臼昆布の冷たいお出汁に浸されている。
その上には北海道の旬の魚、時しらず、水ナス、つる紫、山ワサビ、ミョウガなどが盛り付けられていた。

 

まったく美しいビジュアル

鰹の倍も旨みがあるという鮭節のお出汁で頂く・・・
まずつる紫のゆで具合の絶妙な事!つる紫ってこんなに美味しくなるんだ~
水ナスはもちろんみずみずしく材料の一つ一つに拘っている事が伺える。
そして麺はまさしく小麦でありながら、蕎麦
小麦がこんなに香るんだね~
時しらずも全く生臭くなく冷麺と調和している。

日本料理店の店主が「日本料理は引き算の料理。一口目は物足りない感じがするが、
最後に調和する、このくろ喜さんの麺はまさにそれ」と仰っていた意味が分かる
ラーメンにはあまりない主張しない汁。
しかし食べ勧めるとじわ、じわと天然の材料の恩恵が汁に融合し大満足・・・
この麺を2度も食べに行っちゃった

私はこの麺に出会うまで、こういう最近のラーメンの風潮にNOを突き付けていたのだ。
ラーメンはB級でこそラーメンと。
しかし、この一杯で考えを変えられた。
もはやラーメンは立派な日本料理の一角をなしているのだと。

今まではくろ喜の限定シリーズに全く興味を持たなかったけれど、
これからは定期的に限定を食べたいと思います 

 



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