Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

アルプスを眺めながら列車でGO!ファッションの街ミラノのガレリア。

2016-08-24 08:05:50 | 2016ドイツ・スイス・イタリア

世界で一番ゴージャスな商店街といったらミラノのガレリアかロンドンのバーリントン・アーケードでしょう
1800年代後半に造られたこのアーケードは近代のショッピングモールの先駆けだそうです。
ドゥオーモ広場北からスカラ座まで通じているこのガレリアの正式名所は
「ヴィットリア・エマヌエーレ2世のガッレリア」と言います。
中心部が八角形になっていて東西と南北を繋ぐ通りが真ん中の八角形部分で交差しています。 

トリノほどではないにしてもこのガレリア以外にもミラノでは美しいガレリアが見られます。

ドゥオーモ広場を横切ってガレリアに行ってみましょう~4階建てになっていますよ。

このガレリアにはプラダ本店、ルイ・ビトン等の世界を代表するブランドのショップばかりで
私のようなボンビー主婦には全く縁のない世界です
ちょっとね~これらのお店のドアを開ける勇気はないわ~
このガレリアだけではなく、ミラノ中心地ってどの通りにも嫌になるくらいハイ・ブランドだらけだからね・・・
ガレリアは上ばかりが美しいのではなく床も美しいのです~ 

ガレリア中心部の美しいガラス張りのドーム。

ドームを支える部分のフレスコ画は、それぞれヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカ大陸を現しているんだって。
これはヨーロッパかな?ギリシャっぽい神殿が背後に描かれているから・・・ 

こちらはアジアかしら?左の人物は中国かインドっぽい?

もうね~日本語の商店街なんてチープな言葉は当てはまりませんね、ここまで来ると
ガレリアそのものが芸術品ですもんね。

 

ガラス・ドーム下の八角形の床にはローマ、トリノ、ミラノ、フィレンツェを現すモザイク画
が施されています。
この狼の乳を飲む双子の絵はローマを現しています。狼の下に見える「S.P.Q.R」とはラテン語の
Senatus Populusque Romanus」の略で古代の国家ローマ、ローマの市民その物を現し
ヨーロッパ、アフリカ、オリエントのローマ帝国内の公共物にはすべて刻まれました。
演説の挨拶冒頭でも必ず使われ英語で言えば「レディース・アンド・ジェントルメン」てな意味らしい。 

普通はここでトリノを現す牡牛のモザイク・・・踵でクルクルッとすると幸運が訪れるってやつね・・・
の写真があるのでしょうけれど、私のブログにはありません。そのかわり地味~なモザイク。
だって~ここから東に抜けてミラノのブランド街中のブランド街モンテ・ナポレオーネ通り方向へ抜けたから~ 

私以外はね、それぞれ買いたい物があるようで・・・フェラガモやらね、プラダやらね、
ボルサリーノやらね~
イタリアはこの時期、年に2度のサルディ・・・バーゲンの時期。
ドイツやスイスと違うのは中華系、モスリム系の奥様、おじさま、お嬢様方がハイブランドの
紙バッグの大きいのを何個も何個も手に持ってるのよ~
そんな人々がウヨウヨ・・・これを見るとイタリアに来たな~ってある意味思うわね。

名だたるブランド中のブランド・ショップにはもちろん「SALDI 」の文字は見られないけれど、
店内に入るとバーゲン品も置いていました。
それも定番など値下げされていたようですが、もれなく中華系等の方に買われてしまっていますね
これらの方々は日本人とサイズが被るという事が日本人には不運でした~

フェラガモのソファーでぼーっとしていた時の事、一見普通の女性・・・いたって普通のミラノの女性が
店内で新着のお洋服・・・コートを何着も試着してた
そういう方が数名・・・中華系の方も。
ミュウミュウでもね~どもさ、どうでもいいけど近年、ミュウミュウ高すぎない
あのお洋服の価格、ありえないよ

実は私もミラノで買い物を予定していました・・・って不肖の我が息子、自分の社会的地位を全く
顧みる事もせず「やっぱりさ~ワイシャツはイタリアだよね~」とか言っているR・・・からの頼まれ物。
「Bagutta(バグッタ)」でワイシャツを買うミッション。 

元々のお店は移転していて、近隣のお店の方に聞いてたどり着いたのはモンテ・ナポレオーネ通りから
ドゥオーモ方面に戻ったあたりサン・ピエトロ通りにありました。
この通りも十分ブランド通りだった。 

近辺の風景ね。銀座、パリ、ロンドンなどと違ってイタリアはこの様な通りにブランド店が目白押しです。

この商店街の真ん中あたりにショップはありました。白い看板がそうです。

日本でバグッタ製品を購入した場合の半額でいつも買えますが、
なんと、なんとバーゲンシーズンなので40%OFF タックスリファウンドを受ければ
もっと安くなります。

Rに合うサイズから選ぶという選択肢の少なさでしたが、それでもなかなか素敵なのが買えましたよ 

もちろんレディース・シャツもあります。
ここはアルマーニの工場でアルマーニと同じラインで作られています。
生地、フォルム、縫製どれをとっても一流って感じです。
3着で日本でバグッタを買う場合一番お安いホワイトのワイシャツ1枚分の価格で買えました~ 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。