さて今回のサンフランシスコでの唯一のアクティビティーはワイナリーツアーに参加という事。
短い滞在だけれどゆったり市内で美味しい物やぶらっりと街歩きを楽しむことが目的だったので
観光地っぽい所へ行ったのはワイナリーだけ。
ワイントレインに乗りたいとも思ったがワイナリーで自然を感じるほうが魅力的だった。
レンタカーの選択肢はないので複数のワイナリー巡りをしようとするとツアーに参加が
一番効率が良い。
現地ツアーだとVELTLA、HIS,JTBとかが一般的かな?だいたい安いもので90ドルから
高い物だと200ドル以上。
近年、ナパのワインの価値が相対的に上がり値上がり傾向にあるらしくツアーもその影響を
受けている。
面白い事に、格安の90ドルくらいのツアーは試飲代込みが多い。
まあ商業的で大規模な所に行くんだろうし選択肢はあまりないのかもしれない。
日本人のドライバーで行く場合は高いツアーが多く、
外人ドライバー、外人観光客も混合という場合の方がリーズナブル。
私の様にワインの事は深くは知らず、美味しいワインを飲めればそれで良いという人には
安いツアーで良いのかもしれないけれど、どんなものでも安かろう良かろうってあまりないじゃない???
そこでその様な大手ではなく現地のワインツアー専門のツアーで評判が良さそうな
「Green hills wine tour」に参加。
最大8人までのスモールツアーで140ドル、試飲代は含まず。
ツアーのサイトを読んでみると良心的な気がしたわけよ。 ホテルまでの送迎付きだし、
商業的ではない良心的なワイナリーに行ける気がしたし。
サイトに書いてある通り、試飲はワイナリーのメンバーならば無料だし、ワインを買えば無料になる場合も多く
「試飲込み」という触れ込みは実情に合わない。
メンバーはその場で簡単になれるみたいね。
オーパスワンとかその程度しかしらない私はお任せする事にしたのだけれど、
やはり行きたいところもあったので事前にメールでお知らせするべきだったな~と今は思う。
「Joseph Phelps」に行ってみたかったのだけれど事前予約が必要なワイナリーだった。
調べて事前予約が必要なワイナリーを希望の場合は絶対にメールすべきだ。
日本人が良く使う大手のツアーで名門ワイナリーを含む場合140ドルでは無理ですが、
ここなら可能です。
そういう意味では、使い様によっては割安ですね
ただ100%日本人は我々だけなので、スモールツアーだと辛いものもあるのも事実・・・
私の様な英語難民はね~
結論として、コミニケーション的には一見、問題もなく楽しく過ごせたのではあるけれど・・・
この朝9時くらいから始まり夜の9時まで続いたツアーは、12時間も英語のみで仲間として
行動する場合、英語の思考停止が起こるのだと知った
彼らは日本人だから~とかの容赦はない。
我々英語の出来ないジャパニーズもあくまで仲間の一人なのだ。
我がお嬢ですら私が上手く対応していると錯覚したらしいけれど、日本語の思考が関与する余地もない
コミニケーションの中で、英語が音として、文節として耳に届くだけで右から左~
理解が追いつかなくなると人間の脳は思考を停止するらしい
最近、常々抱えている英語に関する私の問題・・・
それはスピーキングよりヒアリング能力が進歩しないという問題
言いたい事は自分が言いたい事なんだからどうにかいえる・・・
しかし相手の言っている事は、英語として文として耳に届くけれど、理解に至らない。
これは全く映画などを見ていて進歩しない部分だな~と感じていたのだ。
ただネイティブと一緒だったのでテイスティングする時ワインの事も良く知らない、おまけに英語も不自由な
私達だけれどテイスティング・スタッフとネイティブが絡んでくれるので、和気あいあいと楽しくテイスティングできました。
たまーに少ないボキャから感想などを言えばいいだけだもの
しかしながらそんな私でもとても楽しいツアーでここにして正解だったと思いました。
ホテルで3組をピックアップしナパ・ソノマに向かいますが、車内でそれぞれどんなワイナリーに
行きたいかそれぞれの希望のすり合わせをします。
今回の参加者はミネアポリスのカップル、ヒューストンのカップル、我々ジャパニーズ。
のちのちクレージーFU〇k'inテキサス!と呼ばれる事になるヒューストンはあろうことか
フランシス・コッポラのワイナリーに行きたいのだと言い出した
これがすべての始まりであった・・・
とりあえず、コッポラに行き私はジンファンデルが美味しいところと要望しミネアポリスはなんていってたかな~?
ピノノワールとかシャルドネとかだったけかな~
行先は決まってまずゴールデンゲイトブリッジの撮影ポイントで下してくれた。
霧のひとかけらもないこの橋を初めてみた!サンフランシスコは真夏は逆に朝夕などとても冷えるので霧も発生しやすく
今の季節は、真夏程冷え込まないので霧も少ないのだろう。
再度乗り込み、その際にナパのスパークリングワインが振る舞われた。
一組づつ、こんなおつまみも~
このワインナリーツアーを運営しているのは南ア出身のジャンセン。
ご夫婦でやっているらしい。
真面目で良いヤツだ。それに比べて・・・
後に夫の方がFU〇k'inテキサス!!!と呼ばれるご夫妻は左の二人。
ゴールデンゲイトブリッジあたりでは知る由もなく・・・
そうなんだな~テキサス男って、日本人が想像する典型的なノー天気に見えるアメリカ男
なんだろうーなー 誰にでも声をかけずにいられない・・そこに自分なりのユーモア(アイロニックな)
をちりばめずにいられない・・・まあ、カルフォルニアや東海岸男とは違うんだろうな~
昔のドラマ「フレンズ」 に出てくるチャンドラーのようなテキサスでした。
ミネアポリスの夫婦は良識人だったよ~
私はオレンジのカーディガンを羽織って行ったので、後にテキサス野郎から「強い酒を飲むから着てるのまで
赤くなるんだよ~(笑)(笑)(笑)」と何度も言われるようになるのだった。
そしてお嬢は常にIDを見せなければならないので「15歳のベイビー」と小学生の様なテキサス野郎に
言われ続けるのだった・・・
そういえば。。。ジャンセンに車の中で聴いてたものな~「名前は?えっ???ジャンセン???
ジャンセンのジャはさZなのかよGなのかよ~」って
なかなかないだろうGって・・・テキサス訛りばかり聴いてるからJとGが聞き取れないんだよ~
まあ、そういうちょっとした小学生か幼稚園レベルの絡みをするFu〇k'in テキサスでした
そして我々は最初の目的地ソノマにあるコッポラワイナリーからこのツアーを始める事となりました。
赤いマークの場所がコッポラ、サンタ・ローザをかなり北上した場所にありました。
青い囲いから上がソノマ。。。 緑の囲いから上がナパ。。。
ナパワインツアーに行くつもりが、ナパは行けずソノマ地区だけに・・・そりゃあコッポラ入れたらそうなるよね~