日本で造るワインも昨今はかなり水準が高くなってきている。
ただ欠点は意外にも外国産ワインより日本産ワインを扱っている
お店が少なく入手が難しいという事だ
日本でのワイナリーというと甲府が有名かも?しかーし私は塩尻の
ワイナリーの方がイケているのではないか?と感じているのだ。
昨今ではメルロー、シラー、ピノ・ノワール等かつては日本では造って
いなかった葡萄のワインもかなり良い物が出廻っている。
その中で五一わいんと井筒ワインは評価も高い。
塩尻でワイナリーに行こうと計画を立て地図を見ているとこの2つの
ワイナリーはお向かい同士にある事が判明
塩尻駅に降り立つと時折昨日からの強風が吹き付ける。ミスト状の雨も
ふる駅前にはアルピコタクシーの姿も見える
しかし乗らないもんね~。歩ちゃうもんね~最初に目指すは井筒ワイナリー。
この辺りでは一番綺麗なワイナリーで葡萄畑や造醸所の見学もできる。
葡萄畑はわざわざ見学しなくても歩いていれば葡萄畑だらけ・・・
しかしこれが、最初は葡萄畑とは思わなかった。なぜならヨーロッパ等と
違い段々にもなっていなければ、葡萄の枝がビヨーンと四方八方に広げられ
なにやらワイヤーの様なものに括られていたからだ。日本ではどこもこの
栽培方法なのだろうか?甲府ではどうだったろう?甲府ワイナリーは訪れたのが
昔すぎて思い出せない十勝ワイナリーもそうなのかな?十勝は一度
行ってみたい昔TVで池田町ワイン祭りが取り上げられていて牛の丸ごと
一頭焼きをやっていたから~←そこかーい
井筒に戻れば醸造所見学は連休の為お休みとの事。でワイン蔵を
取りあえず、見学。
薄暗くてほとんど見えず・・・売店に戻ると試飲コーナーがある。
びっくりしたのは透明の冷蔵ケースに入っているワインや
葡萄ジュースを勝手に取って試飲する事だった
高島屋で一年に一回小規模な井筒ワインフェアがあるのだけれど
そこで売っている3000円から5000円位のワインはこの売店では
目にしなかった・・・試飲用もこの売店(売店と言ってもかなり広い)も
せいぜい1500円位のワインのみ。お財布に優しいのではあるけれど・・
いろいろ試飲してやはり日本特有の巨鋒とかベリーAとかは甘過ぎて
葡萄ジュースのようだしかしメルローはこのお値段でお買い得の
納得なお味
私としては少々お金を支払っても良いから説明つきで、グレードも
高い物も試飲出来たら・・・と思ったら、その点で怒っちゃてる方発見
試飲コーナーのテーブルにゲスト帳があるのだけれど、まるまる2ページを
使ってこの試飲にはどれだけ、がっかりしたかと書きつけている方が
いらしたのね~。ナパワイナリーを見習うべきだと・・・
この方の思いは分からないでは無い。井筒ワインだから私も
もう少し期待したもの・・・
で、お向かいの五一わいんに向かった。
こちらの売店は狭い。こちらは3種類位の試飲がありグラスに
注いでくれるタイプ。狭すぎてゆくり試飲する雰囲気では無いので
ワインを買ってとっとと、退散。
買って来たワインと塩尻の地ビールが美味しかった!
買って来たワインは連休後半、皆が集まった時に全て完飲
どんだけだよ~塩尻にはサントリーとかメルシャンのワイナリーも
あったのだけれど、一般には開放していない模様・・
帰りの時刻も迫り駅で駅弁を購入し乗車。
この岩魚ずしは別に岩魚じゃなくても・・という味わい。勝手にどこかの
駅で買った鮎ずしのように姿造りなのかと想像していたが違ったのね~。
当たりはこちら。
「信州 黄金のシャモめし」調理法が違うシャモ肉が入っておりその
お出汁で炊いたご飯が美味しい一番美味しかったのはこの長ネギ!
帰りは託児所状態のあずさ車内で無事新宿に到着いたしました
日本のどこでもなく信州なのね~。
そこで大手コンツェルンが信州葡萄畑に食指をのばし、その指先を舐めたら総帥の心臓はストップ同じく食指をのばしている某国コンツェルンのエージェントの姿が
見え隠れ・・てな感じか
確かにフランス辺りでは寒暖の差が以前ほどでは無くなるのかも・・・
そこで、やはりナパの寒暖は健在なので
あの辺りも有望という事かもな~
でも、さすがだわ~。やっぱりワインはドリーさんだわ
そのうちに、ワイン製造業者もガラッと変るかも
北海道の葡萄畑も、欧州とは違ったという記憶があります。ちなみに、近畿地方でもワイナリーがありますが、葡萄畑は棚作りだったと記憶