Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

オックスフォードは市場も可愛い♪ハイストリート周辺@初秋のロンドン㉑

2017-10-19 08:10:00 | 2017年 初秋のロンドン

ハイストリート周辺はオックスフォードの繁華街になっております。

カーファックスの交差点から時計台のカーファックスタワーが見えますが、この辺りが中心地。

カーファックスタワーはセント・マーティン教会の一部でしたが教会は19世紀に壊され塔だけが残りました。
オックスフォードで一番高い塔で登って街を一望できます。

この人形は15分毎に時を告げるので「クォーター・ボーイ」と呼ばれています。
あいにくのお天気でしたが、さすが繁華街だけあって人通りは多いです。

この「ウォーターストーンズ」という本屋さんはロンドンにもありピカデリーサーカス店は欧州最大規模の本屋さんです。

郵便局も重々しい~

タウンホールはクラッシックの殿堂という佇まいですがロックなどのライブコンサートにも使われます。

なんとも英国らしい雰囲気の通り~奥に見える高い尖塔の教会はウェズリーメモリアル・メソジスト教会です。

この「ブリューワーST」という小道の雰囲気も好きだな~ きっとビールの醸造所があったんだな~と
調べてみると15世紀頃、この辺りは肉屋&場が並んでいて「殺人通り、虐殺通り、通り」と呼ばれていたんだって~

18世紀にBrewer streetと呼ばれるようになるまではSlaying laneと呼ばれていたと・・・ビールじゃないわ~
本当の殺しが多発したわけじゃなさそうだけど

そしてオックスフォードの台所・・・「カヴァード・マーケット」はと~っても可愛い市場なの~
気に入ったわ~カヴァーと付くように屋内市場なんです。
オーガニックに拘ったり、食通も通う市場なんだって~おとぎ話に出てくるような市場なの~
ハイストリートとマーケットストリートに挟まれてあるのよ。
お土産屋さんとか、あの紅茶のウィッタード(Whittard)とかの並びにあります。

実際の天井はもう少しピンクっぽくて可愛いの~

な~んでも揃っている市場だからもちろんお肉屋さんもあるんだけど、それすら可愛い

売っているのは豚足とかなのに可愛い( *´艸`)

アイシング・ケーキで有名なお店~季節がらハロウィンのケーキを制作中~

「世界で一番かわいい市場」と個人的には認定いたしました~

私はウィッタードのローズティーがお気に入りなんだけど、小さな缶はアリスシリーズで可愛いのよ。
それにしても日本の通販サイトを見ると実際よりも凄く高価で驚いた

三日月はどこで見ても三日月だな~

 


ハリーポッターとアリスのクライストチャーチ大食堂@初秋のロンドン⑳

2017-10-18 08:13:48 | 2017年 初秋のロンドン

アインシュタインやルイス・キャロルがお腹を空かせて駆け込んだかもしれない
グレート・ホールというクライストチャーチ・カレッジの大食堂を見学しま~す。

入場券を買う行列は殆どが中国の方。

メドウ・ビルディングという建物に大食堂はあります。

ジャ~ン お~ハリーポッターの映画そのままだよ~
といってもグレート・ホールや図書館をモデルにCGプラスセットを作って撮影されたもので、
実際にここで撮られたものではありませんけれど。

実際にこの食堂で教師、学生は食事をします。
なので食事の時間の見学はできません・・・良かった~見学出来て~

これは学生用かな?

こちらは教職員かな???

上の写真左のステンドグラス上部の左にはルイス・キャロル右端にはアリス(ルイス・ドジソン(キャロルの本名)が学生だった頃の
寮長の娘と言われている)
私は全く知らなかったのだけれど、帰って調べるとこのステンドグラスの何処かにアリスのキャラ達もいるんだって~
見つけたかったよ~(私は「不思議の国のアリス」ファンなのに知らなかった~)

肖像画がホグワーツの様に動きそうですね~

そうそう学生が長期休暇の間、ドミトリーを借りられるそうです!
ここの食堂も利用できるのかしらね???

ここと聖堂も見学しました~

真ん中の高い塔はトムタワー。UKで一番大きな鐘(グレート・トム)があり、毎晩9時5分に101回鳴るんだそうです。

ここもハリーポッターで使われているそうですよ。

下の写真は3匹のライオンらしき絵がユーモラスだったのと下の白いソフトクリームのような絵が
ハロウィンのオバケのようだな・・・と

学内にあるとは思えないほど立派な聖堂でした~

不思議の国のアリスもハリーポッターもどちも大好きな作品なので来て良かった~

見学を終え外に出るとオックスフォードの学生や先生が通っていそうなパブ。
この「The Bear」の歴史は1242年まで遡りオックスフォードのみならずイングランド全体で一番古いパブの一つだそうです。
ハンバーガーとビールが美味しいそうですよ~

やっぱりここもすっかり秋~

 

 

 


オックスフォードのホテルって高いな@初秋のロンドン⑲

2017-10-17 08:13:11 | 2017年 初秋のロンドン

オックスフォードのホテルって高いのね~
ロンドンから離れればお手頃なホテルに泊まれる・・・という考えはあまいのね
世界中から集まるもんね~強気だよね~
なのでシティ・センターには無理、無理~
センターから歩ける距離ではあるけれどバスで3ストップくらいかな???

「コッツワールド・ロッジ・クラッシック・ホテル」というこれもブティックホテル?って括りかな?
そこに宿泊しました~

ロッジホテルなので立派なお屋敷~って感じです。

「Cotswold Lodge Classic Hotel」

この辺りの風景に馴染むホテルです。
素敵なホテル。

ロビーは映画で見るマンションの応接室って感じね~

豪華な自宅で寛ぐ貴婦人っぽく写真を撮ってみました~

どこが貴婦人じゃ だいたいジャージ羽織ってるし昭和初期みたいな髪型の田舎のオバサン・・・

このゴージャスな見た目のホテルのお部屋はいたってフツー。

私は1人でこの部屋を使ったので問題は無かったけれど2人なら少々狭いかな?
冷蔵庫もコーヒーなども無かったな~
古い割には他のお部屋の音などは、あまり聞こえなかったと思います。

今回、良かったのはどのホテルもバスタブがあったという事!!!
それと、どのホテルもアメニティが英国らしいハーバルなアメニティで香りも良かったよ

朝食が付いていて問題の無い質でした~

個別に卵料理などがオーダーできます。

朝食なんだけど照明がかなり暗い。まあ落ち着くっちゃ落ち着く・・・

た・だ・し・・・男性スタッフはイケメン揃い

ロンドンなどは特にだけれどオサレなイケメンが多いよね~英国~
ロナウドタイプのイケメンが多いのよ~ロナウドは英国人じゃないけれど
美人さんはキャサリン妃の様な美人多し
まあさ、ロンドンなどは特に多国籍都市だから、どこの国の人かわからないけどね

しかし英国で見るお相撲は、なにか新しい感じがしました~

 

 

 


とーっても気に入ったクライストチャーチ・カレッジ@初秋のロンドン⑱

2017-10-16 08:07:31 | 2017年 初秋のロンドン

オックスフォードで一番気に入ったのはオックスフォード大学クライストチャーチ・カレッジ
1546年ヘンリー8世によって創立され世界でトップといっていいカレッジ

お庭がとーっても綺麗

何百種類という数々のお花が、それはそれは見事に咲いています。
こんな見事なお花のガーデンを日本では見た事がありません!!!

あ~一眼レフカメラとかで写したかったよ~お花の一つ一つを写したかったよ~

水辺の柳が良いね~

とにかく広いカレッジのお庭は並木道が続いており、その横には牛がのんびり草を食んでおりました~
その先にはテムズ川が流れてボート遊びも出来ます。

な~んて良い所なんでしょう
明日はこの門から中に入ってハリーポッターで有名な大食堂を見学します

 

 


オックスフォードに向かう@初秋のロンドン⑰

2017-10-15 08:55:00 | 2017年 初秋のロンドン

「オックスフォード」と普通は発音するけれど、あちらは「オクスフォ」って聴こえますね~
英語(英国語)っていっても3種類くらいあるらしいけどね。
各地の方言が影響している英語、コックニー英語、クィーンズイングリッシュに代表される様な上流階級の英語。
各地の方言が影響している英語・・・これが一番多いのかもしれません。
コックニー英語だと、もう何が何だか分からない英語ですね
駅のアナウンスは面白くて、おそらく上流階級のアクセント的に教育されるんじゃないかしらね~
帰国するまでに英語の発音やアクセントの真似が少々できるようになった

だいたい大げさに第一音を高く発するんだね?日本だと「オックスフォード」の「フォー」に
アクセントを持ってくるでしょ?
あちらだと「オッ」にアクセントだよね?
どんなフレーズも最初が高くて徐々に下がってくるので疑問文も下がるって事になる。
そして「T」は強くて私には「トォ」と短く弾くように聞こえるので、
英語っぽくするにはアクセントを始めに持って来てTはその様に発音しRはことごとく抜くと
英語っぽい感じがする
「more」「or」は「モー」「オー」お前は牛かと・・・オックスフォードだけに

さ~てバースの駅に向かいチケットをゲット~
30分後にロンドン・パディントン行きが来るのでそれに乗って、Swindonで乗り換えて
1時間半ほどで到着する予定でした

バース・スパ駅からオックスフォードまで直通、Didcot parkwayかSwindonで乗り換えるという3つほどのルートが
あります。
ネットなどで調べるとルートとタイムテーブルが出てきますが実際はかなり違ったりするので
ナショナル・レイルで調べるか当日に駅で聞くのが最も正しい。

オックスフォードまで18ポンド程度だと思います(アテンドさんの特典で自分で購入していないので詳しくはわからない

ほぼ時間通りやってきました~

しかし次の乗換え駅であるSwindonまでの間にUK恒例デレイが~いやキャンセルが~
パディントン方面に行く乗客以外、全て降りる羽目に・・・

ロンドンまで行く列車は全て順調なのに~
こんな何もない田舎の駅で足止めとは・・・

おーーー16;12分発のオックスフォード行きがオンタイムだぜ~

ようやくオックスフォードに到着~

オックスフォードだけに駅前に牡牛の像が~

Oxfordの「ford」って牛も渡れる「浅瀬」って意味なんだって~ドイツの「フルト」と同じ意味。
フランクフルトとかの「フルト」ね

ここオックスフォードはご存知のように世界に名だたる学園都市ですね。

とりあえず、この日の宿泊ホテルまでのオックスフォードらしいカレッジなどを眺めながら歩きます。
駅からシティセンターを北方向に進むとこんな塔が~
ここを分枝点にして北側にカレッジなどがありました。

これは「Martys'Memorial(マーターズ・メモリアル)」という塔だそうで「殉教者の記念塔」というのでしょうか???
調べてみると、これは16世紀のEnglish Reformation・・・宗教改革?を記念して建てられたものらしいです。
あれですか~ヘンリー8世が最初の妻、アラゴン家のキャサリンと離婚したいので離婚を認めないローマカトリックから
破門されイングランド国教会のトップとなり、それがヨーロッパ中に清教徒革命というムーブメントに繋がったのでした~
そうか、そうか・・・その頃に活版印刷が発明され聖書が広く読まれるようになったという背景もあったと。
その後、19世紀にOxford Reformationという宗教上のすったもんだがあり、それに関係した聖職者や学生などの
名前も記されているようですね。(ブログを書くってお勉強になるわ~特に日本で紹介されていないこの様な塔とかは特にね

これを過ぎると日本ではとうてい考えられないお家の様な学部?学科毎?やカレッジ?

 

オックスフォード大学工学部は日本風な建物。

私達が勝手にオックスフォードの慶應カレッジと呼んでいる建物(* ´艸`)

ちょっと似てるでしょ?写真ではあまり分からないかもしれませんが、
屋根の上の像・・・亀に乗ってる浦島太郎に見えるのよね
実際はJenkin buildingといってオックスフォード大学の工学部の一部です。

興味を引いたのは、この辺りのお家のドア。ドアの飾りが基本的にどこも同じ。
何か意味があるのだろうか???

この日の夕食は中華にしました。
地元紙で一番美味しい飲茶ならここと評判の「SOJO」というレストラン。
オックスフォードはとても中華系の人々が多い街でした。

飲茶はともかく他のお料理がイマイチ~
ロンドンで美味しいの食べ過ぎたからかな~・・・
残念な夕飯でした~