兵庫県の実家へ行く用事があったので、その帰りに能登半島へ寄り道して、
カレイはどうなのか?調査のつもりで蛸島漁港へ出撃しました。
途中、金沢でFISHERSさんに立ち寄り、アオイソメ2500円とユムシ弾5発を
購入。
10月30日(土)AM4:30 現地に到着しました。
周囲はまだ暗くてよくわかりません。
遠洋巻き網船団は停泊していませんでしたが、既に漁協関係者の軽トラが
多く集まっていたので、漁業の邪魔にならないように、夜が明けるまで
様子を見ておりました。
うとうと・・・迂闊にも少し居眠りしてしまいました。
気が付くとAM6:30。 明るくなってました。
周囲が明るくなってきたので、網干し場の横から竿を2本出してみる
ことに。
水汲みバケツに手を入れてみましたが、それなりに海水温は下がって
きているようです。
竿2本ともアオイソメ2匹掛けで投げ込んでみました。
投げ込んで1分も経たないうちに左側の赤い竿にアタリが出ました。
巻き取ると・・・。
かわいいキジハタの幼魚でした。
まだまだエサ取りとなる雑魚たちが多く、投げ込んで数分で、素針になって
戻ってきました。
竿2本ともユムシ弾を付けて、さらにハリ先にアオイソメを付けて投げ込む
ことにしました。
朝日が射してきました。
車の中でじっとしていると暑く感じました。
太陽の動きに対応して、陽の刺す方向が変わるたびに、影になるように
車の向きを変えます。
土曜日なので日中は釣り人も結構多く、皆さんサビキ釣りで小アジや
イワシを釣ってました。
まだまだ海の中は夏~秋のようで、冬の魚は居ないのかな?
私の竿にはアタリがぜんぜん出ません。退屈です。
三脚の上で竿が跳ね上がるような激震を待ち望んでいるのですが、
期待ハズレです。
それでも根気強く30分毎にエサチェックしました。
竿2本とも回収すると、ユムシだけが齧られずにそのまま、
突き出たハリ先に付けたアオイソメだけ無くなって、戻ってきました。
午後になって左の赤い竿に大きなアタリが出ました。
なんだろ?
期待して竿を持って、空アワセを入れて巻き取ると・・・
けっこう良型なキスでした。
うーん、キス1匹だけキープしてもなあ・・・リリース。
その後、夕刻になって、エサ取りの真打ちを確保。
さらに、日が暮れたあとも竿先にケミホタルを装着して粘ってみましたが、
暗くなると、ウミケムシが猛烈に湧き出して、どこへ投げ込んでも、
ケムシだらけになってしまったので、
PM19:00 終了しました。
カレイに出会うまで、あと1か月は必要なのかな?