漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2021.10.30 まだカレイには早いか? 石川県珠洲市蛸島漁港

2021-10-31 19:46:42 | 海釣り

兵庫県の実家へ行く用事があったので、その帰りに能登半島へ寄り道して、

カレイはどうなのか?調査のつもりで蛸島漁港へ出撃しました。

途中、金沢でFISHERSさんに立ち寄り、アオイソメ2500円とユムシ弾5発を

購入。

 

10月30日(土)AM4:30 現地に到着しました。

周囲はまだ暗くてよくわかりません。

遠洋巻き網船団は停泊していませんでしたが、既に漁協関係者の軽トラが

多く集まっていたので、漁業の邪魔にならないように、夜が明けるまで

様子を見ておりました。

うとうと・・・迂闊にも少し居眠りしてしまいました。

気が付くとAM6:30。 明るくなってました。

周囲が明るくなってきたので、網干し場の横から竿を2本出してみる

ことに。

水汲みバケツに手を入れてみましたが、それなりに海水温は下がって

きているようです。

 

 

竿2本ともアオイソメ2匹掛けで投げ込んでみました。

 

投げ込んで1分も経たないうちに左側の赤い竿にアタリが出ました。

巻き取ると・・・。

かわいいキジハタの幼魚でした。

 

 

まだまだエサ取りとなる雑魚たちが多く、投げ込んで数分で、素針になって

戻ってきました。

竿2本ともユムシ弾を付けて、さらにハリ先にアオイソメを付けて投げ込む

ことにしました。

 

 

朝日が射してきました。

 

 

 

車の中でじっとしていると暑く感じました。

太陽の動きに対応して、陽の刺す方向が変わるたびに、影になるように

車の向きを変えます。

 

土曜日なので日中は釣り人も結構多く、皆さんサビキ釣りで小アジや

イワシを釣ってました。

まだまだ海の中は夏~秋のようで、冬の魚は居ないのかな?

 

私の竿にはアタリがぜんぜん出ません。退屈です。

三脚の上で竿が跳ね上がるような激震を待ち望んでいるのですが、

期待ハズレです。

それでも根気強く30分毎にエサチェックしました。

竿2本とも回収すると、ユムシだけが齧られずにそのまま、

突き出たハリ先に付けたアオイソメだけ無くなって、戻ってきました。

 

午後になって左の赤い竿に大きなアタリが出ました。

なんだろ?

期待して竿を持って、空アワセを入れて巻き取ると・・・

けっこう良型なキスでした。

うーん、キス1匹だけキープしてもなあ・・・リリース。

 

その後、夕刻になって、エサ取りの真打ちを確保。

 

さらに、日が暮れたあとも竿先にケミホタルを装着して粘ってみましたが、

暗くなると、ウミケムシが猛烈に湧き出して、どこへ投げ込んでも、

ケムシだらけになってしまったので、

PM19:00 終了しました。

 

 

カレイに出会うまで、あと1か月は必要なのかな?

 


2021.10.09 湾奥のタチウオ狙いだったのですが・・・ 豊洲ぐるり公園

2021-10-10 04:08:35 | 海釣り

2021年6月末から3か月間、全く出撃しておりませんでした。

夏の暑さとコロナ禍、オリンピックで交通規制、高速道路の土日ETC割引なし、

・・・出撃できない理由は数知れず・・・

秋の季節になり、コロナも収まり、ようやく動ける気がしてきました。

さて、何を狙いますか?

昔から秋になると、西日本では、堤防からの夜釣りでタチウオを狙ってました。

こちら関東地方でもオカッパリから狙えるのか?と、もう10年も前から情報を

集めておりましたが、やはり釣れるのは船釣りばかりで、横浜方面や南房あたり

まで行かなければ釣れませんでした。

しかし、気候変化の影響なのでしょうか、昨年あたりから急激に東京湾の

奥から千葉港のエリアで、オカッパリからでもカンタンに釣れるようになって

きました。

そこで、今回、ぜひとも試したい場所が、豊洲ぐるり公園です。

ここは豊洲市場の建設と共に急速に発展してきたエリアで、

まだまだ知られていない未知のポイントです。←知らないのはオレだけかも?

ここは近くに駐車場が無く、ゆりかもめの市場前駅から徒歩で行くしかない

のが、釣り人の少ない理由かもしれません。

できるだけ軽タックルで電車を乗り継いで行く・・・これがなかなかしんどい

のです。

しかし、ようやく私の中の好奇心がムクムクと湧いてきました。

10月9日(土)15:00 自宅を出発して、都営三田線の新板橋駅から乗り込んで

日比谷駅まで行き、そこから有楽町線有楽町駅から乗り込み豊洲駅まで、

さらに、ゆりかもめに乗り継いで市場前駅で降車。

大都会の中を釣り道具を担いでウロウロ歩くのは、なんとも田舎臭い。

なので、私も、ギターケースに釣り竿を隠して、ミュージシャンに偽装して

電車に乗り込みました。←バカ。

自宅からちょうど1時間で現地に到着しました。

 

 

ゆりかもめ市場前駅から豊洲大橋の方向へ15分ほど歩くと、ぐるり公園の

端に到着しました。 ↓↓ 写真中央の橋が豊洲大橋。

 

正面の風景

 

ぐるり公園先端の方向の風景。レインボーブリッジが奇麗です。

 

 

海水の色は?と言うと、決して奇麗ではありませんが、イワシやボラ幼魚が

うじゃうじゃ泳ぎまわっていました。

 

この日に用意したのは、夜光ソフトルアーと、電気ウキ用に塩サバ短冊。

どちらも3本フックをこれでもかと言うほど盛りました。

 

 

 

 

PM16:30  まだ明るいのですが、竿を出して準備しました。

偽装したギターケースから船釣り用の短竿2本をおもむろに取り出して、

そのうち1本は電気ウキ、さらにもう1本はルアー用に使用。

この日は右から左へ強風が吹いていて、潮の流れは左から右へ流れて

いました。

この日は大潮で、夕方に満潮、深夜に干潮、・・・

釣り始めてからどんどん潮が引いてゆく時間帯でした。

 

 

 

PM17:30過ぎ、ようやく暗くなってきました。

 

 

 

初めてのこの場所、ここの調査で得られたことは・・・

足元直下の水深が10m近くあって、意外や意外、かなり深いです。

さらに、海底をソフトルアーでズル引きしてみましたが、

障害物はほとんど無く、しかもヘドロも無いです。

 

 

 

 

とにかく夜景が絶景でした。さすが東京ベイ。

 

完全に暗くなってから、30分に1回ほどの頻度で電気ウキが沈んで

水中にボゥ~と滲んでゆくアタリがありましたが、タチウオは掛からず。

代わりにペットボトルほどの大きさのサバが2匹掛かりました。

 

こんな小さなサバでは・・・これがアジなら嬉しいのに・・・リリース。

 

次第に引き潮と強風の影響で、電気ウキが右から左へ早く流れるように

なり、いちいち投げ直すのが面倒になってきたので、

PM21:00 撤収しました。

 

この場所、水深がとても深いので、他にも使えるかもしれませんね。