今週、この土日で平成は終わります。←勘違い。平成はまだひと月続きます。
3月最後の釣りは福島県いわき市小名浜港で終えることにしました。
土日は潮もあまり良くないし、天気もよくありませんでした。
土曜日の午前中に雑用をすませ、近所のライフで塩サバを購入して、
これをエサにして、カニやシャコを狙ってみようか?と考えました。
土曜日の昼過ぎに自宅を出発して、北茨城ICで降りて、釣り侍さんで
アオイソメ2000円分を購入。
PM4:30 小名浜港のいつもの現場へ到着すると、
運良く端っこのベストポジションが空いてました。
というより、釣り人は、だーれも居ませんでした。
曇っていて寒いし、風も向かい風の強風で、行楽日とはかけ離れた状況でした。
最高温度13℃、今夜は4℃まで下がるらしいです。
釣果のほうもさっぱりでした。
日が暮れると、かなり本降りの通り雨が降ってきました。
塩サバを付けて足元へ放り込んだカニ網を引き揚げると、
無数のカタツムリのような気持ち悪い巻貝がウヨウヨ獲れました。
カニやシャコは居ません。
そんなはずは無いと思うのですが。
カニ網は巻貝ばかり獲れるのですぐに止めました。
この夜に釣れたのは、ひれの長いハゼ1匹と、
コツンと穂先LEDを揺らせて釣れてきた35cmアナゴ1匹だけでした。
日曜日のAM5:00 夜が明けてきました。
雨は上がりましたが、北風の強い寒い朝でした。
あかん、カレイも アイナメも シャコも カニも 釣れません。
アオイソメも残り少なくなってきました。
頼むよ、一度だけでいいから当たってくれよ。
と、車の中から見つめていると・・・
いちばん沖目に投げ込んだ竿がゴンゴンと大きくおじぎしました。
来たあーっ、期待しながら、重たい竿を持って、リールをゴリゴリ巻いて
寄せてくると・・・ああーっ、巻き始めてすぐに遠くで、
水面に浮いてしまいました。
カレイじゃないよ。
期待外れ、失望感。
60cmの太いアナゴでしたが、嬉しくもありません。
AM9:30 撤収しました。
持ち帰ったアナゴは煮アナゴにしました。
トホホ、平成最後の3月の夜は、アナゴで晩酌となりました。
追記: カニ網で獲れたカタツムリのような巻貝は、調べてみると、モスソガイという
ツブ貝の一種らしく、海底10mぐらいのドロ底に居る貝らしいです。
殻は非常に薄くて割れやすいです。斑点のあるベロが大きく殻に収まりません。
青森県では、おでんの種として湯掻いて串刺しにされて売られているようです。
毒は無く、ハラワタは絶品の美味さらしいです。
チャンスがあればもう一度捕獲して、料理してみたいと思います。