漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2016.9.10  何をやっても釣れません。 福島県鮫川~小名浜

2016-09-11 11:12:51 | 海釣り
先週、タコブツで失敗したので、今回は最初に鮫川でハゼを釣って、

そのハゼをエサにして夜にブッ込めば、鯛系の大きい奴が釣れるかも?

そんな淡い思いを抱いて、土曜日の朝AM6:00に真岡の自宅を出発しました。






常磐道の勿来(なこそ)インターを降りて、鮫川の河川敷公園へ向かいました。








初めて来ましたが、鮫川河口の岸辺には蛇籠が敷き詰めてあり、ハゼには

良い隠れ場になっていて、なんとなく良さそう。










エサはウチの冷蔵庫にあったミミズ熊太郎。

7月に鬼怒川でナマズ釣りで使用して、ずっと冷蔵庫に居ましたが元気です。



しかし蛇籠の周りにはチチブの大群しか居らず、沖目をウキ釣りで狙いますが

1時間粘って、やっとこさハゼらしい魚のアタリ。



ちっさ。 4cmぐらいしかありません。



ダメだこりゃ。

他に10人ぐらい釣ってましたが、誰も釣れてません。


さっさとこの場所に見切りをつけて、火力発電所の前へ移動。








テトラから1mぐらい敷石が入れてあり、その沖目から急激に深くなっていて、

5m先は水深3mぐらいあります。

ウキ釣りで何回か流してみましたが、ウキに変化がありますが

ショートバイトのツンアタリだけ。

たぶんイナッコのアタリばかりでハゼは居ませんでした。



どうする? 夜釣りのエサが確保できんじゃないか?

チチブでも狙いますか?

でも鯛やヒラメが果たしてチチブを食べるだろうか?

見た目でかなりマズそうだし・・・



しょーがないので、テトラの穴の下に居るチチブを釣り始めました。









チチブならバカでも釣れそう・・・なんて思ったら大間違いでした。

真剣に釣って、時速10匹。

2時間釣って20匹・・・その中から弱ったヤツをリリースして・・・

なかなか生きエサが増えません。

この日は珍しくピーカンの快晴でした。暑くて死にそうです。



鮫川河口はシーバス釣りのメッカ。

数人のアングラーがルアーで狙っていましたが、なかなか厳しそうでした。

ウェーダーを着用して、川の中へ立ちこんでましたが・・・。

涼しそうですが・・・。







昼になったので、いったん車に戻って休憩、仮眠。

しかし夕方までまだまだ時間が余ってましたので、

私もルアーで狙ってみることにしました。







皆さん、釣れないときのルアー釣りほど、退屈なものはありませんな。

あれやこれや、夕方まで50投ほどしましたが、バイト無し。

ホント疲れました。


ようやく夕方になったので、数キロ先の小名浜港へ移動して、

ブッ込み竿2本をセッティングして、チチブを投げ込みました。

足元にも1本垂らしました。

PM5:30スタート。











仕掛けを先オモリの胴突き仕掛けにしてあるので、チチブは底宙釣り状態に

なっていて、一生懸命泳いで逃げようとする動きが、竿先に伝わって、

ケミホタルが小刻みに揺れてます。

投入して1時間ほどは元気に泳いでますが、

そのあと、ときたまビクンビクンと穂先を揺らすだけ。

穂先が動かなくなると、エサチェックのため回収しました。

すると、素バリになっているか、何者かに齧られてボロボロになってました。

何者が齧っているんだろ?

なんで一気に食い込まないんだろ?

ケミホタルをガンガン引き込むようなアタリはまったく無く、

チチブを全部使ってしまったので、PM11:30終了。

ホント疲れましたわ。























2016.9.04 調査 福島県小名浜港

2016-09-04 18:27:50 | 海釣り
 久しぶりに小名浜へ行こうか。

こうも台風が多くやって来ては、海況も良くないはずですが、

しばらく太平洋側へ出てなかったので、調査も兼ねて久しぶりに小名浜港へ。

マダイとまで言わなくても、チャリコクラスはおるやろ。

結婚式の披露宴席に並ぶような小さな塩焼きサイズで良いのです。

まっ、夜釣りですからアナゴでも構わないのですけど。

さてと、アオイソメを使用すると、小フグたちに瞬殺されることは見えている

ので、自宅近所の業務スーパーで買ってきた冷凍タコブツと冷凍エビで

鯛系の魚を狙ってみましょう。





うーん、さすが業務スーパー。

1kgも要らないのでタッパーに小分けして持参します。





エビは淡水エビよりも海エビのほうが断然食いが良いのですが、

輸入元を見ても、見知らぬ外国での加工地が書いてあるだけで、淡水なのか?

海なのか?よく判らない。とりあえず色が赤そうなものを購入。



土曜日のPM9:00真岡の自宅を出発。

北関東道から常磐道へ乗り継いで、勿来インターで降りました。

現地、小名浜港へ到着すると・・・ 

な、なんと、多くの夜釣りの車が並んでいます。

皆さん、鈴付きの短竿で足元を狙っておられる。

・・・伊勢エビ狙いなのか? イカ狙いなのか?

入る場所が無いので、港内をウロウロ。

ようやく見つけたのは、貨物船が係留してあるロープの掛かっていない

狭い場所でした。








岸壁に車を1台入れると、三脚1つがやっとの場所。

どうせ、そんなに気合いを入れているわけでもないので、竿2本でいいでしょう。

さてと、エサを付けるわけですが、心配なのはタコブツで釣れるのか?です。

身に弾力があるので、いかにもエサ持ちは良さそうなのですが、

果たして魚が食い付くかどうか?やってみないと判りません。

丸セイゴ17号のハリに、エビの身も挟み込んで付けてみました。





日付が変わる午前0時スタート。

この日は、大→中潮で、深夜0時に干潮、AM6:00満潮、潮は良いのですが。

思い切り遠投して、後はオレの脳幹を揺さぶるような激しいアタリを待つだけ。

天候不順で、ときおり強い通り雨が降ってきます。

車の中から、竿先のケミホタルを見つめます。





小名浜は不思議なことに、1314KHZラジオ大阪がクリアな音質で聴こえます。

久々に聴く関西放送局の番組なのに、鈴木奈々ちゃんの番組とは・・・。


しかし、投げ込んで、なーんにもアタリがありません。

1時間ごとにエサチェックのため回収しますが、タコブツは完璧に残ったまま

ですが、エビは完璧に無くなってる。だけどアタリは出ないし・・・?

タコブツとエビの差って、いったい何なんだ? 何がエサを齧っているのか?



エビ身だけを付けて投げ込んでも、すぐに瞬殺されますがアタリは出ません。

タコブツだけを付けて、足で踏み潰して、タコすり身のようにして投げ込み

ますと・・・何かが齧り取ったように、小さくなって回収されますが、

やはり食い込まないようで、アタリは出ないままです。


AM4:00 わずかに穂先のケミホタルがビビッと揺れました。

私は見逃しませんでした。一気に眠気がぶっ飛びました。

こ、これは、黒鯛系の前アタリによく似てます。

幸運ならばこの後に激しい本アタリが来るはずのですが・・・

車から降りて、そーろっと竿を手に持って、本アタリを待ちますが・・・

1分待っても来ませんでした。

あきらめて、竿をしゃくって巻き始めると・・・何か付いてます。



35cmほどの可愛いアナゴちゃんでした。



AM5:00 夜が明けてしまいました。





コンテナ基地の前は、ますます釣り人が増えて、凄い混雑です。



狭いここにも、やがて投げサビキの連中が押し寄せてくる。

その前に撤収しよう。

AM6:00 片付け始めました。

回収するためリールを巻いていると、途中でコンコン・・・ん?アタリ?



丸セイゴ17号のハリにこんな小サバが掛かってくるとは・・・トホホ。

撤収です。


さてと、AM8:00自宅へ戻ってまいりました。

獲物はこれだけ。寂しいですね。




持ち帰ってきた余ったエサで酒の肴を作りましたよ。もったいないからね。





さらに、極小の〆サバ (笑)



さらに、かわいい煮アナゴ



この季節は釣れないですな。

もう少し水温が下がって、冬の魚たちが来ないとダメですね。


今回初めて試してみたタコブツは釣れないですねぇ。

イカよりもタコのほうが断然美味いと思うのですが、

それは人間だけですかね?