漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2023.7.23 利根川本流のキャットフィッシュを食する  群馬県東毛漁協区域

2023-07-23 10:37:29 | 淡水釣り

とうとう梅雨が明けて、夏休みに入ってしまいました。

猛烈な暑さ、行楽帰りの渋滞、臨時有料駐車場・・・釣り人にとって我慢の季節です。

今週は土曜日に私用で雑用をこなしていたので、釣りはお休み・・・の予定でしたが、

涼しい時間帯に少しだけ竿を出しました。

Youtubeを見ていると、「夜ルアーでウナギが釣れた」という映像を意外に多く

見かけます。本当にルアーで釣れるのか? ものすごく興味が沸きました。

とりあえずオレもやってみるか。

自宅から車で20分の利根川本流で、ダイソーの竿とルアーで暇つぶしです。

年券を買ってしまったから竿を出さなければ損です。

 

日曜日のAM3:30自宅を出発。

現地に到着してPEラインにフロロリーダー2ヒロを結んで、その先にダイソールアー

を直結、ルアーの交換なんて考えてないからスナップ付きヨリモドシも付けずに

直結です。

コットンキャンディ色のシンキングペンシル12gこれだけです。

たぶん、いくつか引っ掛けて無くすから、同じものばかり予備はたくさん用意してます。

 

 

自分の服や足に向けて蚊よけスプレーをかけておきました。

 

 

ダイソーで1本1,000円の安い竿と、グローブライド社VMAX2500の安いリールの組合せ

 

 

足元はこんな感じ ↓↓

 

上流側 ↓↓

 

下流側 ↓↓

 

シンキングなので、投げ込んでからゆっくりリトリーブし始めると、

必ずと言っていいほど藻が引っ掛かります。

だけどウナギ狙いだし、沈めて川底を這うように泳がさねば・・・

ちーん!! 2投目で1個無くしてしまいました。

 

5投目ぐらいで、巻き始めると・・・ゴンッ・・・いきなり竿を持っていかれそうな

大きなアタリが発生!!。

10メートルほどラインを引き出されましたが、なんとかスプールを左手で押さえながら、

ブレーキをかけると、竿を立てて魚とのやりとり。引きが強いし、スピードもある。

でもダイソーの竿、なかなかやるじゃないか。2度3度の魚の反転にも耐えて、

少しずつ寄せてきました。

こ、これはもしかして・・・サクラマス?・・・いやニジマス?・・・いやシーバス?

いやブラックバス?・・・それともニゴイ?・・・鯉ではないことだけは判ります。

 

なんとか寄せてくると・・・あらら、また外来魚のキャットナマズ君でした。

 

 

50cmぐらいの奇麗な魚体のキャットナマズ君でした。

 

今までコイツが掛かったときにはリリースしてましたが、

今回は持ち帰って食べてみたいと思いました。

 

AM4:30

夜が明けてきました。

生け捕りにしたキャットナマズ君を見たら、体力回復できずにひっくりかえったまま

でした。死んでしまっては困るので、早々に釣りを切り上げて、自宅へ戻ることに

しました。

 

 

自宅へもどって風呂に移し替えて様子を見ていると・・・

 

 

10分ほどで体力回復、風呂の中をゆったりと泳ぎ回っていました。

ヒゲさえ無ければ鯉と同じシルエットですな。

 

 

 

さてと、ここからが本番、おとなしく眠ってもらいましょか。

風呂の水を抜いて、魚体がひたひたになるまで水を抜いて、そこへ焼酎をドボドボドボ。

 

 

 

すると酔っぱらって急に暴れ出したキャットフィッシュ君でしたが、10分もすると、

全身麻酔になって、バタン!!

 

 

そのままキッチンのまな板へ

 

 

 

 

まな板の上でおとなしく寝ているナマズ君ですが、死んではいません。

焼酎の全身麻酔が効いています。

コイツはとにかく頭と頸椎が鉄のように硬いので、ノコ切りやニッパも必要でした。

 

 

 

身は少し黄色いです。しかし調理して火を通すと白くなりました。

 

 

 

 

 

 

ひとつ、ツマミ喰いしてみました。

パクッ、

ん? う、うめぇえええええ。  めちゃくちゃ旨ええええ~。

 

よく肥えて、脂肪も多いですが、油臭さも有りません。

ぜんぜんクセも、匂いも有りません。

でも旨味は濃いです。ちよっとショックです。←外来魚がこんなに美味いとは。

 

 

釣った場所は埼玉県深谷市と群馬県東毛地区の県境です。

この場所は過去にブッコミ釣りではミシシッビアカミミガメばかり釣れました。

今日はキャットフィッシュでした。こんな上流まで外来魚とは・・・トホホ。

国産の魚はいったい何処に居るのでしょうか?


2023.7.16 ますます難しい夏の夜釣りでした。 石川県西海漁港

2023-07-17 12:51:21 | 海釣り

昨夜は秘密のアジトで養生しました。

エアコンかけて寒いぐらいの部屋温度まで下げて、ぐっすり睡眠を取りました。

昼過ぎまで眠り込んでました。目覚めたらPM13:00。部屋から一歩外へ出たら、

超暑~いじゃないですか。

昨日の西海漁港での丸ボウズを反省して、本日もリベンジに向かいます。

うーん、昨日使用していた集魚剤のアミ姫って、ぜんぜんアミエビ臭さが

しないけど、サカナに対して本当に集魚効果があるのかな?疑問です。

疑惑のアミ姫です。

そこで、ロッキーで集魚剤を買い直しました。

 

 

ハイパワーアミエビ と チヌパワーV9  ふたつ買っても税込み910円。

普段の勝負エサのアオイソメがどんだけ高価なエサであるか実感します。

ハイパワーアミエビは強烈に臭いです。昔からのアミエビの匂いです。

 

チヌパワーは暫く見ない間にV9まで進化しましたか。

なんか知らんけど、いろいろ入ってますねえ。

私が30代の頃、ダンゴ釣りにのめり込んでいた時は、普通のチヌパワー徳用袋を

使用していました。

 

PM18:00 昨日と場所を変えて、クルマ横付けの場所へやってきました。

 

漁船が縦列駐車しているところで、切れ目があったので、そこから竿2本出すことに

しました。

 

 

仕掛けは昨日から改良を加えました。やはり25号ぐらいのオモリを付けないと

飛んでゆきません。

 

 

手が汚れないように、柔らかく練ったチヌパワーとアミエビを、ジップロック袋に入れて、

袋の角を小さくカットして、ケーキの生クリーム絞りのようにして使用していたのですが、

配合された押麦や牡蠣殻の粒がすぐに詰まらせます。

 

釣れても釣れなくても、日々、竿を出せることに感謝です。

遠いところへ車を運転してゆき、好きな場所で竿を出して、自然を感じて時間を過ごす、

永遠にこの素晴らしい時間が続いて欲しいです。

 

 

水は茶色く濁ってます。大雨で真水が混じっているのかな?。

水汲みバケツの中へ手を突っ込んでみると、海水温はそれなりに冷たく、

釣れそうな気はするのですが・・・。

 

 

 

PM19:45  やっとこさ暗くなってきて、これからが本番。

しかし、まったくLEDが動きません。

1時間に1回ペースで投げ直しましたが・・・巻き上げるときだけやたらと重い、

・・・この場所の名物のアズキ貝? 

活発に塩サバのエサに食いついてきました。

 

 

PM20:30

右方向へ投げ込んだ竿の竿先LEDが怪しく小刻みに動きだしました。

エアコンかけたクルマから降りて、三脚に近寄って、じっと竿先に注視していますと、

とつぜん竿先を叩いて引っ張り込む大アタリに変化しました。

あわてて竿を掴んで空アワセを入れると、ズッシーンと重たい手応えで竿が満月に

曲がりました。リールをゴリ巻きして少しずつ寄せてくると・・・

大きなアナゴ? アナコンダ? 軽く1メートルは超えてるな、

せーの、で、引っこ抜いて岸壁の上へ放り投げました。

メジャーとナイフを取りに車へ戻って、再びコイツに近づくと・・・

ん? コイツえらく痩せてるな、暗くてよく見えなかったのですが、

あらためてヘッドランプで照らすと・・・

 

 

 

うわっ、ダイナンウミヘビ(魚やけど) やん。気持ち悪う~。

魚だけど、蚊取り線香みたいに、とぐろ巻きます。

コイツは怖いから触れません。ハリスを切って海へお帰りいただきました。

 

PM23:00 までやりましたが、何も起こらず、撤収しました。

夜空には奇麗に北斗七星が見えてるし、もう完全に梅雨は明けましたね。

 


2023.7.15 なかなか難しい夏の夜釣りでした。 石川県西海漁港

2023-07-16 10:33:55 | 海釣り

7月15.16.17の三連休です。これって釣りに行かないわけがない。

子供たちが夏休みに入る前に・・・梅雨が明ける前に・・・

海が行楽地に代わってしまう前に・・・

一発大きいヤツを釣り上げたいものです。

そのまえに、私には済ませておくべき雑用がありました。

彦根のマンションの庭の草刈りです。マンションの管理会社から催告通知が来ました。

「皆が迷惑している。庭の草木を刈り取ってください。」

しょーがないので、14日に仕事を終えてから徹夜で彦根まで走り、

15日午前中に草刈りを終えてから、そのあとで彦根から北陸へ向けて走る計画を立てました。

蒸し暑い曇り空の下で、汗が吹き出しながら、なんとか草刈りを終えて、昼メシ食べて、

さあ北陸へ向かうぞ!!と名神高速の彦根ICへ勢いよく乗り込んだところ、うわっ、渋滞です。

北陸道の長浜ICまで渋滞の情報で、超イライラ。のらりくらりと亀より遅いスピード。

北陸道への分岐点が迫ってきましたが、ここで冷静に考え直して、

遠回りだけど東海北陸道を走ってみるか?

これが正解でした。

目的地の西海漁港まで距離にすると北陸道で265km。東海北陸道だと335km。

70kmも遠回りなのに、山の稜線とトンネルばかりの東海北陸道はカーブや上り下りが少なくて

とても走り易く、スタートの一の宮JCから終点の小矢部JCまでストレスなく

常に100km/hのスピードで走り抜けることができました。

PM16:45にはもう西海漁港に到着してました。←高速料金1,200円ほど高くつきましたが

急いでいるときにはこのルート使えると思います。

 

前日までの大雨は上がりましたが、どこの河川もドロ濁り。西海漁港の海水も薄濁りでした。

さらに西からの強風が吹いていて、どこの海岸も大荒れでした。

唯一、漁港の高い防波堤が風を遮ってくれました。

 

今回は、投げブッ込み釣りで、集魚剤を併用したい場合の新兵器を試してみます。

テンビンのオモリ部分にロケットを取り付けて、アミエビを詰め込みたいと思います。

 

 

 

 

 

付けエサは、サバの切り身(塩漬け) と ユムシ(解凍) です。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、待てど暮らせどアタリが出ません。エサも齧られません。

PM21:30までやりましたが、ダメでした。

 

しかし、ヒマなので、ルアー竿にブラクリオモリを付けて、サバの切り身を付けて

足元を探っていると・・・

ゴンゴンゴンゴン…なんやなんや?

 

 

 

25cmキジハタ君、酒のツマミにするために大事に持ち帰りました。

ひとまず休息を取るために、秘密のアジトへ向かいました。


2023.07.08 大人のバカバカしい遊びレイクロブスター  長野県伊那市高遠町千代田湖

2023-07-08 19:58:46 | ザリガニ

皆さん、レイクロブスターって何?と思われるでしょう。

知ってる人は知っている。知らない人は知らない。

そうです。ウチダザリガニのことです。

えっ、ウチダザリガニって何?と思われる人も多いでしょう。

ウチダザリガニはアメリカザリガニと違って、食べればカニの如くその身は甘くて濃厚で、

しかも食べる身の部分が多くて、まるで淡水に棲むロブスターのような

「ザリガニ」なんです。

そのウチダザリガニは冷水に強いことから、これまで北海道や福島県裏磐梯に生息して

いましたが、誰が放流しているのか知りませんが、同じ特定外来指定生物の小口バスと

共に生息域をどんどん南下して広げています。

私もウチダザリガニの存在を知った2011年から何度か裏磐梯の五色沼へ遠征しましたが、

最近はずいぶん駆除が進んで、年々捕獲数が減り、サイズも小さくなってます。

こだわり1 (kenbouchan4.sakura.ne.jp)

 

そろそろ調査のためにまた裏磐梯五色沼まで行こうかな・・・と思っていたら、

今週の長野県の新聞記事に、千代田湖でのザリガニ駆除のことが載せてあったので、

急遽、長野県伊那市にある千代田湖へ遠征することにしました。

「なに?、3家族で3時間で99匹だと?・・・1時間に10匹のペースか」

かなり獲れそうです。こ、これは行かねば。

 

しかし、千代田湖へのルートですが、大変複雑です。今回は近そうに見えましたが

かなり苦労しました。

私の自宅の深谷市からだと、上里SAから高速道路で100km走って(上信越道で佐久JC

経由で佐久南ICで降りて)から、国道142号線と152号線の地獄のヘアピンカーブだらけ

の峠道をなんと下道だけで70kmも走りました。往路の総距離180km。AM0:30自宅を

出発して現地到着はAM5:10・・・走っているうちに夜が明けてしまいました。

途中の峠道で野生のシカと路上で遭遇すること計5回。いつ鹿とぶつかるか?

怖くてスピードを出せませんでした。

苦労して峠の上り坂を上り切って白樺湖の横を通り過ぎたら、

今度は下りのヘアピンカーブだらけで、やっとこさ諏訪市街へたどり着いたと思ったら

すぐにまた峠道へ・・・二度と走りたくないですな。

それと、国道152号線の杖突峠を越えてから中央道晴ケ峰カントリー倶楽部へ入ってゆく

交差点で、道に迷いどっちに進んでよいか思案していたところ、

物陰で無灯にして張っている長野県警のパトカーと遭遇。

「えっ、午前5時前やぞ、こんな山奥の暗くて細い峠道で、いったい何を取り締まって

いるのか?」・・・小心者の私は一瞬ドキッとしましたが、そのパトカーと

すれ違うカタチで交差点を通過しましたが、職質もされずに通過しました。が、

何もないと、ますますいったい何を取り締まっているのか?気になるところです。

 

 

 

さてと、ザリガニ釣りの話です。が、

 

千代田湖の話を先にします。

山の頂上の溜池という感じで、インレットの河川がありません。

この湖から流れ出すアウトレットの小川が松倉川の始まりになります。

直径300mで周囲1kmぐらいでしょうか。

周囲の半分はペンションが1棟と、広い芝生のキャンプ場(車は乗り入れられない)で

占められていて、残り半周分は松林と野生林ですが、草が奇麗に刈ってあり、組合の

管理が良くされていると思われます。

 

 

車止めの先にアウトレットになる、川へ流れ出す箇所があります。

小さなダムのようでした。

ここへ到着する前は、この車止めの先の流れ出しの区域がザリガニポイントだろうと

勝手に思い込んでました。

到着して30分ほど観察してましたが、ザリガニの気配を全く感じませんでした。

 

 

流れ出した小川に沿って100mほど坂を下って、様子を見てまわりましたが、

全くザリガニの気配無し。↓↓ 写真の道の左側に小さな小川が道に沿ってあります。

この小川が松倉川の始まりになるわけですが、この川の区域にはザリガニは居ない

ようです。↓↓

 

AM6:00  ペンションに立ち寄って、ザリガニの情報を訊こうとしましたが、

まだ誰も目覚めていない様子。人の気配がありませんでした。

 

対岸のキャンプ場で1組だけおられましたが、アウトドアの朝の空気を乱しては

いけないと思い、接触しませんでした。

 

 

 

景色が良すぎます。

到着して1時間ほど経過しましたが、くるま1台すら通りません。

新聞に載った場所だというのに、ザリガニ狙いの家族も来ません。

ザリガニ、ほんまに居るのか? 

到着して1時間、いろいろ様子を見ただけでは全く居そうにない気配でしたが、

岸辺に人が踏み荒らした足跡だらけの場所を発見。

おそらく先週ここでザリガニを99匹も獲ったんだろうと思われる場所を見つけました。

 

 

しかし雨が降ってるし、とりあえず仕掛けだけ放り込んでおいて、

私は車の中でいっぷくしましょか。

とは言っても・・・カーラジオのNHK第一放送は入りましたが、スマホはWiFi電波が

入らず、グーグルマップやヤフーは全く役に立ちません。

 

 

ルアー竿のトップガイドに荷造りロープを1ヒロくくりつけて、反対側の端に

洗濯バサミを付けましたが、このままだと軽くて浮いてしまうので、

急遽ブラクリオモリ5号を追加で取り付けました。

エサはコンビニで買ったするめです。いや、あたりめです。

セブンの100円のあたりめがオススメですが、2時間ほどで1袋使ってしまいます。

家族で1日粘るのでしたら3袋ぐらい必要です。5袋ぐらい買って、余ってしまえば

ビールのツマミにしましょう。

 

 

 

1mほど沖に木の切り株が沈んでいます。↓ ↓ ここが最大のポイントになりました。

 

 

ポイント見つけました。ザリガニがあたりめに近づいてきたのを確認しました。

が、しかし、すぐに尻尾を振って深みへ後退して逃げてしまいました。

先週にひどく痛めつけられたのが原因なのか? かなり臆病で、警戒心が強いです。

岸辺から1mぐらい離れて少し深くなっているところに、切り株やブロックなどがある

場所に隠れて何匹もかたまって居ました。居ることは解りましたが簡単には釣れません。

隠れ場の近くにあたりめを落としてやると、すぐ寄ってきて抱きつきますが、

隠れ場から引き離そうとすると、警戒してすぐに手放してしまいます。

アメリカザリガニよりもはるかにシビアで、賢いです。

そうですねぇ、福島県裏磐梯のザリガニと比べても、ここのヤツのほうが警戒心が

強くて、用心深いです。

 

あたりめに抱かせて、水面近くへ浮かしてきたところを、サッとタモ網で掬いますが、

しまった、黒のタモ網はNGですわ。

ここのザリガニは黒い色に異常に反応して早々と逃げることがわかりました。

黒いタモ網が良くなかったです。

ふだん、カラスにいじめられているからでしょうか?

 

それと、岸辺に人が立つと、すぐに逃げてドロ底へ潜って隠れてしまいます。

なんという用心深さ。

 

しかし、私の粘りと腕前で、テクニックを駆使して、どうにか1匹を確保すると、

徹底的に同じポイントを集中的に攻めて、次のヤツも確保しました。

限られた場所にザリガニの通り道があるようです。

 

とても難しいです。子供の遊びではないです。

ほんと、執念深い大人と賢いザリガニの対決です。

たった10cmほどあたりめを隠れ家から遠くに沈めても、抱きつきに近寄りません。

ザリガニの通り道や隠れ家から少しでも外れると、ぜんぜん釣れません。

 

それでも、

あれよあれよという間に、AM8:30までに合計22匹を確保してやりました。

ザリガニ釣りはすぐに飽きてしまいます。神経使うし、疲れるし、おもしろくないです。

これだけ獲ればもういいでしょう。

 

立派なウチダザリガニですねぇ。

ここのザリガニはハサミにある白いマークが福島のザリガニと比べると薄いように

感じます。

 

 

 

 

 

22匹居ると思えるのですが・・・。

 

 

さてと、帰る前にコイツらを〆なければなりません。

特定外来指定生物だからね。

 

千枚通しで胸の足の付け根から頭に向けてブスッと突き通して、

少しグリグリとかき回してやると、すぐに伸びて死にました。

 

一族郎党、皆殺しです。

駆除が目的ですから、小さいヤツでも殺します。

 

 

現場でボイルできるように、鍋やコンロ、アウトドア用品一式、クルマに積んで

きましたが、雨が降っているので、面倒くさいし、ここで調理するのはやめときます。

ジップロック袋へ入れてクーラーボックスへ。

氷で冷やして持ち帰ってきました。

 

死んでしまうと、なんとも情けない。バンザイしたバルタン星人みたいですわ。

 

 

大鍋にお湯を沸かして、15分間、茹でてやりました。

 

 

 

 

きれいに赤く茹であがりました。

 

 

いま、NHK大河ドラマで「どうする家康」やってますが、設楽原で信長の鉄砲隊へ

突撃して、無残にも敗れ去った武田勝頼軍の甲冑みたいですな。

その後、彦根藩の井伊家の甲冑色になった「赤備え」みたいです。

 

 

帰りの復路は高速道路を利用して早く戻りたかったのですが、カーナビの指示は

恐ろしく遠回りのコース( 中央道→圏央道→関越道 )を鵜呑みにして、復路だけで240kmも

走ってしまい、後悔しています。