漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2021.5.21‐22 新規開拓するもダメダメ  新潟県上輪海岸・笠島漁港

2021-05-22 22:17:38 | 海釣り

先週の柿崎へ今週も出撃しようかと思いましたが、

例年になく早い梅雨入りのため、天気が良くないので、

柿崎の砂浜は諦めることにしました。

雨を避けられるように、なるべく車を横付けできる場所にしたいのです。

そんな都合の良い場所が何処かにないものか?

google地図を睨んでいたら、柿崎海岸から10kmほど北上して、

米山の直下の位置にある上輪海水浴場を発見。

 

ここなら車を付けられそう。

しかし水深が無いな。夜釣りだから、昼間は深いところに居る魚も

夜には陸地へ向って浅瀬へ寄ってくるから、やってみなければ判りません。

 

ということで、20日AM11:00に板橋の自宅を出発しました。

平日の昼間なので、なるべく料金の高い高速道路は避けたいと思って

国道17号線を高崎あたりまで進むつもりでしたが、なんと、渋滞だらけ。

自宅を出て1時間経過しても、まだ自宅から6kmしか離れておらず、

こりゃ堪りません。首都高速板橋本町ICから乗り込んでしまいました。

 

20日PM16:30に上越のフィッシャーズさんに立ち寄ったところ、

ユムシは売れ切れていたので、代わりに冷凍芝エビと

冷凍カタクチイワシを購入。真鯛はエビとイワシが大好きだと

何かの雑誌に書いてありました。

 

上越から国道8号線を25km北上して、現地に到着しました。

米山が背後に迫る地形で、南からの強風は完全にブロックされて

いました。ほとんど無風でした。

 

 

 

 

 

 

海水浴場なのでテトラが入ってない砂浜だけのところの防波堤に

車を停めて、防波堤の上から投げ込むことにしました。

 

 

改造した先オモリに、集魚用ロケットを取り付けてみました。

 

 

もしも大物が掛かったら、堤防の上から手前に寄せてきて、

砂浜の上にずり上げてから、あらためて下へ降りてゆき、魚を回収

する・・・大物が掛かればの話ですが。

 

鉄柵よりも向こうは土砂崩れしていて、通行不能でした。

 

 

ただでさえ雨が降って、ドロ水が流れ込んで、濁り気味の海水に、

集魚剤を打ち込んだので、最初からエサ取りの猛攻でした。

 

 

開始1時間ほどで集魚ロケットを取り外して、もっと飛距離が出るように

修正しました。

 

 

陽が沈むと、海面は穏やかになり、エサ取りのアタリも判るように

なりました。

風はありませんが、弱い雨がずっと降り続きました。

おそらくすべてが河豚の仕業だと思いますが、こまかいアタリは頻繁に

見られ、回収するとエサは無くなり素針で戻ってきました。

うーん、黒鯛でも来ないかなあ。

 

PM23:30 いちばん右へ投げ込んだ竿がコンコン叩くようにLEDライト

が激しく揺れました。

竿を持って、空アワセを入れると、乗った。

が、しかし、簡単にリールを巻けました。

 

 

かわいいカサゴ君でした。

 

 

 

結局のところ鯛系のアタリは出ませんでした。

夜が明けて、強い風が吹き出すと、流れ藻が激しくラインに絡むように

なってきました。

22日AM5:30

移動することにしました。

 

ほんの数キロ先に航空地図で見る限り良さそうな笠島漁港があることを

発見。

行ってみることにしました。

漁港の隣にJR線の笠島駅がありました。

 

 

 

 

この場所は、ロケーションはとても良いのですが、

見かけらよらず、水深が無く、せいぜい2mほどしかありません。

私の後にやってきた人は投げサビキをしようとしましたが、

水深が無くてサビキのウキが立たずに苦労しておられました。

 

 

仕掛けを回収すると、北陸ではお馴染みのバイ貝が釣れてきました。

最初の数個はポイポイ捨てていましたが、あまりにもよく釣れてくるので

水汲みバケツに入れてキープすることにしました。

 

 

 

 

バイ貝以外は何も釣れないので、AM10:30 止めて帰宅することに。

 

 

帰りのルートは柏崎から国道252号、253号を走って南魚沼まで走り、

そこから国道17号線を自宅まで、ひたすら走り続けて、PM17:30に

無事に帰還することができました。

自宅へ戻ると、さっそくバイ貝を煮ることにしました。

 

 

明日の昼飲みの酒のアテができました。

 

23日 追加です。

 

 

 

うん、貝の味です。普通に美味しかったです。

こんなもん食べて喜んでたらアカンのですけど。

 

 


2021.5.15 10年前の借りを返さねば・・・  新潟県柿崎

2021-05-16 15:17:03 | 海釣り

皆さん、元気に過ごしておられますか?

季節が変わり、釣りのターゲットは冬のカレイから夏の真鯛へ

シフトしております。今月から真鯛狙いにして仕掛けもエサも替えました。

関西から東京へ移って来て早や12年、

それ以前は福井県敦賀や石川県能登半島などで釣っておりましたが、

こちら東京でも真鯛が釣れる場所をずっと探しておりました。

板橋の自宅から出撃して、船に乗らずに堤防や砂浜からのオカッパリで、

ブッ込み仕掛けで真鯛を狙える場所は何処かにないものか。

2009年頃は真鯛を求めて沼津~西伊豆エリアへ頻繁に通っておりましたが、

しかしあのエリアは、道は狭いし、エギンガーが多いし、

邪魔するヤツが結構多く、結局、落ち着いて釣る場所を見つけることが

できませんでした。

その後は真鯛は無理だと思い込み、それほど力を入れてなかったのですが、

2011年3月の東北地震の発生で、冬場にカレイを釣っていた茨城~福島の

エリアさえも通えなくなると、

いよいよ死活問題となり、必要に迫まれて新潟方面へ開拓せざるを得なく

なりました。

 

そして初めて新潟県へ釣り場を求めて開拓したのが柿崎でした。

 

昔、関西地方の釣り雑誌のコラム欄で

「柿崎は急行列車に乗ってでも遠征したい大物釣りの穴場」と

掲載されていたことを思い出し、

2011年5月に本当かどうか?半信半疑で遠征したのが柿崎で、

その時に起こった大事件が未だに忘れられず、

その後もずっとここへ通うきっかけになりました。

 

当時は不確かな情報を頼りに、カーナビに従って初めて柿崎の海水浴場へ

来たのですが、何の変哲もない遠浅の穏やかな砂浜を見て、

本当に真鯛が釣れるのか?と疑いました。

しかし、本当に釣れてしまったのです。( 2011.5.21の釣行記 )

さらに、味を占めて再び翌週に来た時に忘れられない大事件を体験してしまいました。( 2011.5.28の釣行記 )

もう10年経過した今でも、あの夜のことは鮮明に覚えています。

このままではいけません。私の体力があるうちに、あの時の借りを返さねば。

 

また柿崎の街は漫画「夏子の酒」の中でも紹介されていますが、

この地は昔から優秀な越後杜氏を輩出してきた場所でもありますが、

良質な酒米が穫れることと

共に、良質な水が湧く場所でもあります。

この湧き水は陸地のみならず、海底でも数か所で湧いているそうです。

この良質な湧き水が真鯛を引き寄せることに何か関係しているのかも

知れませんね。

 

さてと、この柿崎で10年前の借りを返さなくてはなりません。

10年前の2011年5月28日PM22:30に、私のPE2号ラインをブチ切って

逃げて行ったヤツに相当するオバケ級の魚を釣り上げなければ

気が収まりません。

 

前置きはこれぐらいにして、釣行記を書きます。

 

新潟県柿崎は板橋の自宅から330km離れています。

5月14日PM22:00に板橋の自宅を出発。勝負は翌土曜日15日の夕方から

なので、時間は在り過ぎるぐらいあるので、

とりあえず板橋から深谷まで国道17号線を約80km走って、

関越道の本庄岡部ICから長野県小諸ICまでの約90kmは高速料金の深夜割引

(1,840円)で走って、

小諸ICから上越(直江津)までは、再び国道18号線を約140km走って、

15日AM4:30上越のフィッシャーズさんに到着しました。

 

フィッシャーズさんでユムシ弾20発と、・・・( 今日は日本人級だな。笑 )

 

本虫2,200円と、

 

青イソメ1,650円を購入。

 

エサを購入してから海岸沿いの国道8号線を約20km北上して、

AM5:15 柿崎の釣り場へ到着しました。

 

海岸沿いにある自動車教習所の近くの駐車場はほぼ満車でした。

すでに明るくなっていて、柿崎漁港の堤防には多数の釣り師がいました。

砂浜にもキス狙いの釣り師がたくさん居ました。

GW終わったのに、たくさん人がいるなあ。

背後の米山から朝日が上ってきました。

本日の予報は快晴、風も弱く、絶好の釣り日和です。

 

 

 

 

真鯛との勝負は夕方からなのですが、とりあえず場所取りと事前準備する

ために、砂浜の真ん中あたりまで重たい釣り道具を引きずってゆきました。

砂浜なのでウェーダーに履き替えます。早くも朝イチから汗ダクでした。

私以外の皆さんは軽タックルでいいなあ。

 

 

 

 

ここは100m投げても水深5mぐらいです。

風向きにより波立ち易く、砂浜の地形がよく変化します。

底荒れもし易く、先オモリの胴付き仕掛けにしてカラミを少なくします。

特に大きなユムシ弾をロングハリスで使うときは、オモリとのバランスが

悪く、とてもカラミ易いので、先オモリ仕掛けは必須です。

ダイソーで110円で買ってきた25号ロケット天秤を改良して、2号鉛を

ぶち込んで27号にして、指サックを被せて、鉛がすり減るのを防ぎました。

 

 

風が吹くとすぐにウネリも大きくなり、波が道糸を押して竿先を揺らすので、

できるだけ竿を立てて、ウネリの影響を防ぎました。

 

 

駐車場のほうを振り返ると、残雪の奇麗な妙高山、その前に直江津港の

火力発電所、さらにその前に黒井堤防(見えません)、

さらにその前に大潟浜や上下浜(見えません)、

ずーっと遠浅の砂浜です。

 

 

昼間は時間潰しのつもりでアオイソメでカレイを狙いました。

この日は魚の活性が低く、誰も魚を釣っていません。

仕掛けを回収するとエサはそのまま戻ってきました。

おかしいな? 10年前の昼間はイシガレイだらけだったのにな。

過去( 2011.5.28 釣行記 前編 )  と比べて全然アタリが出ません。

 

陽が上り、暑くなると、皆さんどんどん引き上げてゆきました。

だーれも釣れてません。

しかし、朝イチの第一陣が引き上げても、次々と新しく釣り人が

来ます。入れ替わり立ち代わりです。・・・でも釣れてません。

 

 

 

一睡もしないで、昼間も頑張ってましたら・・・あらら・・・、

魚は釣れませんでしたが、

私はずいぶん日焼けしてしまいました。顔がヒリヒリして痛いです。

 

 

待ちに待って、やっとこさ夕方PM16:00頃になりました。

さあ、これから、というときに一隻の漁船が目の前に現れました。

釣り人へ地元漁民の嫌がらせが始まりました。

柿崎港の堤防の外周りから海岸線の超近いところに、

はえなわ仕掛けのロープを沈めてゆきました。

堤防の上の釣り人も、砂浜の釣り人も、大迷惑です。

 

 

バチャッ、と黒いフロートを付けたブイを投げ込んだのを見ました。

ブイを下して、このブイから針の付いたロープを海岸伝いに約500m下して

どこか行ってしまいました。私の目の前を通過するとき、その漁師の顔は

ニヤニヤして笑ってました。

これだけで十分な妨害行為だというのに、

暗くなった夜に再び現れて、このロープを引き上げにやってきました。

暗くなったPM20:00頃に引き上げにやって来て、私のすぐ目の前で

ゴソゴソやりだしました。

私の投げ仕掛けの4つのうちの1つが掛かってしまい、ロストしました。

夕マズメのいちばんのチャンスタイムを台無しにされてしまいました。

 

 

 

 

ただでさえ真鯛が近寄ってくるチャンスなんて、その日1回有るか無いか?

だというのに、もっとも良い時間帯を台無しにされて、本当に腹が立ちます。

 

さて、このロープを引き上げる1時間ほど前のPM19:00ごろ、この日唯一の

明確なアタリが出ました。竿先を叩くように何度も揺らしました。

しかしこれは真鯛のアタリではありません。もし真鯛なら前アタリ無く、

一撃で竿が吹っ飛ぶようなアタリ方であるし、もし黒鯛ならビリビリ竿先を

揺らす前アタリを出した後、一気に竿を持ってゆくような本アタリが出ます。

最初から竿先をコンコン叩くように出るアタリはフグやセイゴが多いので、

あまり期待せずに、竿を持って空アワセを入れてからリールを巻き始めると、

それほど大きくない魚の重量感。

慎重に寄せてくると、波打ち際からカレイが現れました。

イシガレイ24cmでした。

 

 

おいおい、なんで昼間に釣れてくれへんの?

今はオマエとちゃうんや。

今日の主役はマダイくんなのよ。

ユムシを針ごと丸飲みしていたのでキープ、持ち帰ることに。

そしてコイツは翌日の昼飲みの酒の肴になりました。

 

 

 

PM20:00過ぎ、はえなわロープが私の目の前で引き上げられていたころ、

私のブログを見てくれているという栃木からの御仁が声をかけてくれて、

暫し談笑させて戴きました。

過去に茨城の阿字ヶ浦、小名浜の大剣埠頭などで、私は何度も

この御仁と会っているのに、私はちっとも覚えていなくて、

ほんとすみません。私のブログを応援して見てくれているそうで、

ほんと励みになります。有難うございます。

この御仁はPM21:00に帰られましたが、

私はこのあともう1時間だけ粘りました。

頭上真上に大きな北斗七星、前方の水平線近くに細い三日月、

そして池のように静まった穏やかな海面、・・・

私の目の前に静かで真っ暗な闇夜が拡がりました。

何か来そうな雰囲気は十分なのですが、

しかし結局のところ、頭上の奇麗な星空を眺めるだけで、

ついに真鯛のアタリは出ませんでした。

PM22:30に終了しました。

まずは今シーズンの真鯛釣りの緒戦は黒星に終わりました。

その後、ここまで来た時と反対のルートを運転して、

16日の日曜日AM5:30 板橋の自宅へ無事に帰還しました。

 

 


2021.4.30 夏の魚のために新規開拓調査  石川県能登小木港

2021-05-02 20:38:47 | 海釣り

2021年GWは、東京では3回目の緊急事態宣言が発せられていますが、

私は釣りのターゲットを夏の魚に切り替えて、新たなる釣り場を開拓

しようと計画しておりました。

夏の魚と言ってもキスではありません。私の技量では飛距離は出ないし、

昼間の暑さに弱いので、必然的に夜釣りのターゲットになります。

夜釣りで一発大物と言えば・・・そりゃ真鯛でしょ。あるいはクロダイ

やスズキもいいなあ。でも過去の経験から、クロダイやスズキはなんと

なく簡単に釣れてしまいそうな感じがするのですよ。

だから真鯛を永遠の目標にしたいです。

過去に釣り上げた鯛系のお魚はここで記録しております。

ずっと昔から、どこか堤防からのブッコミで、真鯛の狙える場所を探して

いたのですが、偶然にも能登半島の能登小木港の地図でマダイと表記

されていることを発見。

 

 

ついこの前までカレイを狙いに通っていた蛸島漁港よりも少しだけ

近い位置に、マダイが釣れる場所があるのか?

これは是非とも自分で確認してみたいと思いました。

 

 

4月29日PM13:30に板橋の自宅を出発。

 

 

国の意地悪な政策で、GWと言えども、人の流れを抑えるために、

高速料金の割引は無く、平日と変わりない料金。

こちらとしては時間はいくらでも有り余っているので、

ならばできるだけ国道を走って、料金を節約することにしました。

まずは国道17号線を走って高崎まで行き、高崎から国道18号線を

使って上越まで行こうとしたのですが、カーナビが何を血迷ったか

高崎から東吾妻町までの国道406号線を選択してしまい、

さらに長野原町までの国道145号線、さらに草津町から中野市までの

国道292号線を選択してしまったので、夜中にガスが立ち込める視界

ゼロの残雪深いヘアピンカーブだらけの峠道を、超のろのろ運転で

進むことになろうとは・・・。

ほんと良い経験をさせて戴きました。二度と走ることはないでしょう。

上越までちょうど300kmを10時間かけて到達し、

上越から国道8号線で氷見まで180kmを4時間かけて進み、

氷見から能越道で能登小木港まて70kmを2時間かけて到達しました。

能登小木港には4月30日AM4:00なんとか到着しました。

高速道路には乗らずに、全て国道を走ったので、さすがに疲れましたわ。

トータル550kmを15時間かけて走破した自分を褒めてやりたいです。

 

 

GWですが釣りのためにやってきた車の台数は10台ぐらいでした。

薄明るくなってきたAM5:00には、皆さんゴソゴソ動きだしたので、

私も堤防の先端付近で陣地を構えました。(下図赤マル付近)

 

 

 

 

 

 

 

堤防先端の傾いている赤灯台が気になります。

 

 

昼間なので、マダイは釣れないと思うので、丸セイゴ15号ハリス4号の針に

アオイソメを房掛けにしてブッ込みました。まだカレイ、アイナメ狙いかな。

 

 

投げ竿は私だけで、他の皆さんは全員ジグルアーまたはエギングでした。

 

 

ちよっとここで能登小木港を紹介します。

堤防先端付近からの360°の風景です。

 

 

ちなみに(図中アオマル付近)はケーソンになっていて、カメの手が群生して

いましたので、クロダイ落とし込み釣りなどには魅力あると思います。

 

 

 

 

 

 

さらにケーソン根元から伸びる白灯台の堤防もマダイポイントらしいのですが、

その前、全面におびただしい数の漁業漁網が仕掛けてあって、投げ込むには

困難そうでした。

 

 

さてと、日の出前に、4本の竿を投げ込んで、アタリを待っていると、

遠く西の方から、底引き網を引く二隻の漁船が近づいてきました。

こっち来るのかな?

4本とも急いで巻き上げます。

うわっ、ギリギリ近寄ってくる・・・

堤防ギリギリに、こするように、網を引いてゆきました。

コラーッ、嫌がらせか?

 

 

 

もうね、・・・最初から戦意喪失ですわ。

 

堤防の先端は結構水深があり、しかも潮の流れが速いので、鯛系の魚には

向いていると思いますが、海底はシモリが多く、海藻の根掛かりが多いです。

かなりしんどい釣り場ですな。

 

AM5:40 

エサチェックのために足元へ落としていた竿を巻き上げると、重たい感触

を感じながらゴリ巻きして引き上げると、28cmのマコガレイが釣れました。

見事な保護色。堤防のセメントに同化してます。

 

持ち上げても見づらいです。

 

 

その後は、流れ藻も引っ掛かり、巻き取ると、毎回重たいのですが、

掛ってきた魚類はカレイでなく、小さいカジカばかり。

 

1匹目

 

2匹め

 

3匹め

 

4匹め

 

コイツは磯ベラ↓↓ エサ取りはコイツだけか。

 

コイツは小さいカサゴ↓↓

 

AM9:00ごろからアタリも無くなってきたので、休憩し、クルマに戻って

爆睡しておりました。

 

PM16:00ごろに目覚めて、再び釣りを開始しようとしましたが、

豪雨で防戦一方、動けず。

 

 

そのうち東からの強風が吹き荒れて、時化てきました。

 

 

これは夕方になっても収まる気配がなかったので、

場所を移動することにしました。(図中ミドリマル付近)

 

 

 

この場所も前面にいたるところに漁網、カゴが仕掛けてあり、非常に投げにくい

場所でした。

しかも強風の向きが東から南へ変わり、まったく防ぐことができず、

最初から大変やり難く感じましたが、

クルマを横付けできたので、そのまま夜釣りに突入、PM22:00まで粘りました。

しかし、この場はエサ取りさえおらず、あげくの果てには、あの憎たらしい

ケムシが掛ってきたので、戦意喪失となり、撤収しました。

 

総括として、能登小木港は水深があり、潮流もあり、鯛が好みそうな場所ですが、

風の影響を受け易く、根掛かりも多いので、もう少し海底の様子を知る必要が

あります。

ウキフカセ釣りには大変向いているようです。

ブッコミ派の私にはかなり難しい場所ですなあ。