漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2025.1.26 ( 第16戦 ) カレイも豚も許されず 其之弐  石川県能登半島西海漁港

2025-01-26 23:28:45 | 海釣り

昨日25日はPM16:30で撤収しました。富来のAコープで夕飯を買い込んで、

秘密のアジトで疲れを癒しました。

じつは購入したアオイソメがまだ3,000円分残っていたので、

翌26日も出撃しました。

出撃先を何処にしようかと悩みましたが、結局はAM5:30 昨日と同じ場所に

陣地を構えました。

うーん、能登島へ渡ってイシガレイを狙っても良かったのですが、

能登の震災以降に誰も釣り上げてないから、情報が無さすぎます。

しかも能登島はケムシの巣窟だし。

さらに島の北側はイルカが増えてから釣れなくなりましたし。

 

AM6:00 スタート。

気温4℃で、激しい雨が10分間隔で降ったり止んだり繰り返してました。

やや強い北風が吹いてました。

あまり釣果を期待せずに、アオイソメを使い切った時点で終了しようと、

房掛けにして放り込みました。

すると、エサチェックのために回収すると・・・縁起でもない・・・

ジャンボなケムシですわ。

 

この場所、今シーズン初めてのケムシでした。

 

もうね、雨雲が頭上に在るときは、とことん気が滅入りました。

 

 

 

 

しかし、雨雲が去ってゆくと、春の陽気な気分になりました。

 

 

 

 

しかし、天候の変化にもかかわらず、昨日の昼からの延長で、

仕掛けを回収しても、エサが喰われずにそのまま戻ってくるので、

エサがぜんぜん減りませんでした。

 

 

AM10:30  つまらないので、少し早いですが、撤収することにしました。

 

昨日25日、本日26日、2日間で、カレイはゼロ、ヒガンフグもゼロ、手ぶらで帰りました。

 

この2日間で、5号フロロカーボンのハリスが赤パイプの上から7本ほど、

コモンフグに噛み切られました。

アタリも出ないままハリスを噛み切るコモンフグにはお手上げですわ。

ほんと手強いヤツです。

それに比べてヒガンフグは、アタリを明確に出してくれて、さらに釣れてくれて

ほんと可愛いヤツですよ。

ヒガンフグの群れは何処に消えてしまったんだろ?

 


2025.1.25 ( 第15戦 ) カレイも豚も許されず 其之壱  石川県能登半島西海漁港

2025-01-26 19:56:00 | 海釣り

今年になってまだカレイを釣り上げておりません。

カレイ道に生きる者として最も辛いことです。

昨年12月は絶好調だったのに、年を跨ぐと全くダメダメになってしまいました。

おそらく正月に産卵を終えてしまったのかもしれません。

過去の成績をふりかえると、やはり1月と2月はほとんど釣り上げてません。

むやみに出撃回数だけは多いのですが、この時期は結果が出ないのです。

だけど、解かっていても、結局はむやみに出撃を重ねてしてしまうのですよ。

カレイ道に生きる者の悲しい宿命ですな。

 

しかし、そんなときに、大きな声では言えないのですが、

昨年から副産物で手に入る・・・豚の活用法・・・を勉強しております。

最近はYouTube動画を見て誰でも勉強できるようになりました。

要は自己責任で豚を味わおうとする行為を昨年からしているのです。

現在のところ、ヒガンフグ(関東ではアカメフグ)しか習得しておりません。

ヒガンフグ限定で持ち帰ろうと思います。

先週19日の出撃では、カレイが釣れない代わりにヒガンフグが大漁でしたが、

持ち帰っても処理が面倒臭いと思ったので、全数リリースしてしまいました。

しかし今週は、もしカレイが釣れなかったらヒガンフグを持ち帰ると決めて

出撃しました。

 

25日AM3:00 西海漁港に到着。気温4℃、風も無く、波も無く、非常に穏やかでした。

ひらひら、ポツポツと、雪や霰が舞い降りてきますが、苦になりません。

車を横付けしているし、来る途中で大量のホカロンも買い占めているし、

絶好の釣り日和でした。

AM4:30 暗いうちからスタート。

4本の竿を広角に投げ分けて、車の中から竿先のLED赤ランプを睨みました。

アオイソメを房掛けにして投げ込みましたが、15分ほど経過してから回収すると、

4本ともエサを盗られて素バリで戻ってきました。アタリは無いのにエサばかり

盗られ続きました。

 

 

AM5:15 

エサチェックのため、いちばん左の竿を持って空アワセを入れると、少し重い。

アタリは出ませんでしたがフグが掛かってきました。

とりあえず捕虜第1号として水汲みバケツに泳がしておきますが、後でリリース。

背中の模様がいつものフグと違いました。

ヒガンフグではありませんでした。

こいつ、たぶんコモンフグかナシフグかな。

背中の模様が違えば、各パーツの毒の有無も違うので、

ヒガンフグ以外の見慣れない模様のフグは持ち帰らないことにします。

 

 

じつはこの場所で昼まで粘り続けましたが、

アタリが竿先に全く出ないのに、エサだけ盗られ続けました。

過去からの経験ですが、この模様のフグの群れが居るときは、竿先にアタリが出ませんね。

 

 

日が上ると、無風の快晴になり、ポカポカ陽気になりましたが、

カレイからの魚信も無く、しかも豚からの魚信も無く・・・なのにエサだけは無くなる、

ちょっとイライラする状態が続きました。

 

 

 

 

昼になって、チェックのために回収すると、急に全くエサが喰われなくなって、

残って戻ってくるようになりました。

 

 

昼になって、

場所を新堤防に移ることにしました。

 

 

 

 

この場所でも、エサが喰われることなく、投げ込んだエサがそのまま戻ってくるパターン

の連続でした。

ここでもカレイからの魚信は無く、さらにフグからの魚信も無く、エサも喰われず、

次第に釣りへの集中力が無くなる展開になりました。

さらに、この場所は投げ終えた後で、必ず"道糸沈め"を使用するので、

ほんと面倒臭いです。

それでも我慢して、カレイからの魚信を期待して、打ち込み続けました。

 

ここでの唯一の獲物がコイツだとは・・・トホホです。

 

 

カレイが釣れなかった場合の目標にしていたヒガンフグ ( アカメフグ ) も居なかったのは、

どういうことなんでしょうか? ほんと不可解です。

PM16:30 撤収しました。

 


2025.1.19 ( 第14戦 ) 懲りずに連戦  石川県能登半島西海漁港

2025-01-19 23:56:19 | 海釣り

18日の土曜日は完敗でした。日没後、いったん秘密のアジトへ戻って休息して、

気合いを入れ直して翌19日に再び出撃しました。

陣地を構えたのは昔からの馴染みの、車を横付けできる新堤防にしました。

前日の土曜日に釣り座から、漁協前や新堤防の周辺を眺めていたのですが、

頻繁に漁船が往来していて、水がよく動いてざわついていたので、

ひょっとしてカレイが漁協前に寄っているのではないか?と考えて、

今日はこの新堤防に陣地を構えることにしました。

 

天気が良いので、ふと、重たい荷物を担いで大堤防の先端まで行こうか?と迷いましたが、

昼になれば深谷の自宅へ戻らなければならないことも考慮して、

できるだけ体力を温存しておきたくて、今回は見送りです。

新堤防で車を横付けして、楽チンな釣りを選択しました。

 

AM4:00 現地に到着。

放射冷却で気温マイナス1℃、海面から湯気が立ち昇ってました。

漁協の市場前は、沖からぞくぞく漁船が戻って来て賑ってました。

 

 

エサの青イソメがかなり残っていたので、丸セイゴ15号の針に、目いっぱい付けて、

ケチらずに5匹ほど房掛けにして放り込みました。

 

 

まだ暗い AM6:00 スタート。

 

この場所は漁船が目の前の近いところを通るので、「 道糸沈め 」を使用しました。

 

暗いうちから、さっそくここの常連の豚くんから歓迎の派手なアタリがあって、捕獲。

捕虜第1号を確保しました。

 

 

 

私の技量では、この陣地から漁協へ向けて、いくら思い切り遠投しても、

全く届かないのですが、

なるべく漁協前へ投げ込んだほうが、水深があってカレイからのアタリは多いので

頑張って力いっぱい投げ込みました。

投げ込んだ後、すぐに道糸沈めを掛けて、アオリイカのエレベーター仕掛けの如く

25号オモリを滑らせてPEラインを沈めました。

 

 

エサを付け直して放り込むと、すぐに竿先にビリビリ、チョンチョン、フグ特有のアタリが

出ました。前日に気温が上がったせいなのか、今日の豚くんは早朝からやる気満々です。

ほとんどの青イソメが盗られて無くなってゆきますが、こちらもイソメの刺し方を工夫したり、

仕掛けにフグ対策の赤パイプを施しているので、置き竿でも掛かってくるフグが多いです。

捕虜の豚たちがどんどん増えます。

 

 

 

 

天気が良すぎて、春の陽気のようです。

 

 

 

暗いうちからスタートして、AM10:30まで休むことなく釣りに集中して頑張りましたが

カレイからのアタリは出ませんでした。

さらに、道糸沈めを使用していたせいなのか? 根掛かりが多く発生して、

仕掛けのロストが多かったです。

 

撤収する前に、捕虜たちを解放してやりました。

コイツら、水汲みバケツの中で、気温が低いから水温が下がって、

仮死状態になっているだけで死んでません。

海に返してやったら元気に泳いで去ってゆきました。

 

 

うーん、カレイは居るはずなんだけど、カレイからの魚信がないから、なんとも、

言えませんな。

 


2025.1.18 ( 第13戦 ) ここもカレイお留守。  石川県能登半島西海漁港

2025-01-18 19:57:00 | 海釣り

久しぶりに北陸地方の天候が穏やかな晴れ間になりました。

昨夜まで大雪だったのに、雪雲が東北の太平洋側へ抜けました。

これは大判カレイを狙うチャンス、とばかりに金曜日の仕事を

終えてから、徹夜で運転して18日AM3:00には西海漁港に到着しました。

気温0℃、無風でしたが、雪がひらひら舞い降りていたので、

車から離れられませんでした。

しまった。天候が良いのなら思い切って大堤防まで行けば、

大判が釣れたかもしれません。

今となっては後悔先に立たずです。

そうなんです。結果から先に申しますと、ボウズでした。

赤目フグは嫌というほど釣れましたが。トホホです。

 

 

いつものように、釣りを始める前に、西海漁港の神様に無事故を祈って、御神酒を

捧げました。が、しかし、BUT、2025年になってから御神酒がぜんぜん効かなくなりました。

ワンカップでは不満なのでしょうか?神様もずいぶん贅沢になりましたな。

 

 

朝は雪がひらひら舞ってましたが、日が昇るにつれて気温がぐんぐんあがって、

満天の青空になりました。北陸地方の冬の快晴は珍しいです。

 

 

 

竿を揺らすのはここの常連、重量級の赤目ふぐ? ヒガンフグ? ばかり。

 

たまーに汚い色のお星さま

 

今度こそカレイを!! と願いながら、竿を立ててリールを巻き取りますが、

途中でくるくる回りながら水面に浮いてきました。

この日は、ことごとく豚ばかり。そしてたまーにお星さま。

 

そのうち、私の陣地の前をナマコ船が行ったり来たりして邪魔しはじめました。

おまえ、漁港の中で漁したらアカンやろが!!

くそーっ、30号のナマリ放り込んだろか!! 怒!!  

こんな良い天気なのに、イライラする私が居ました。

日没になったので、終了しました。

今年になってまだカレイは見てません。


2025.1.11 ( 第12戦 ) カレイ居ません。   福島県いわき市小名浜港

2025-01-12 19:35:14 | 海釣り

三連休でしたが、日本海側は大荒れの天気で、大寒波の大雪で警報が出されてました。

ここは安全策を取って、雪の降らない太平洋側へ出撃しました。

11日(土)のAM2:00小名浜港へ到着。いつものややこしい場所で陣地を構える前に、

夜明けまでかなり時間が有ったので、周囲の釣り座の状況はどうなのか?と、

あちこち見て廻りました。

すると、いつも先客で占められているA級ポイントが空いていたので、

迷わずに入ることにしました。

ここはYoutube番組でよく目にする釣り座で、40㎝級マコガレイが釣れている場所ですが

私は今回が初めての釣り座だったので、じっくり探って底の様子を探ることにしました。

 

 

釣りをスタートするまえに、小名浜港の神様に新年のお神酒を捧げました。

「神様~私に40cmのマコガレイを授けたまーえー。50cmならサイコーです。」

 

 

ここへ来る前に、ひらの釣具店の自販機で青イソメ55gを10パック購入しておりましたが

温存しておいて、まずは持参した塩イソメを付けて放り込みました。

 

 

ここの底は一面ドロ底で、障害物は全く無し。

水深はかなり深くて、オモリが着水後もラインがスルスル出てゆきました。

投げ込んでから15分ほどして仕掛けを回収すると、エサが齧り取られてましたので、

夜明けまでは塩イソメだけで様子を見ることにしました。

 

AM3:30  竿先を軽くポンポンと叩くアタリで、リールを巻くと、魚の手応え。

カレイならラッキーでしたが、途中で浮いてきたので、フグかアナゴだろうと思いながら

寄せてくると、55cmのアナゴ君でした。

 

 

AM4:30  エサをチェックするためにリールを巻くと、重く感じたので、

慎重に寄せてくると、45cmのアナゴ君でした。

 

 

夜が明けてきたので、生のアオイソメを房掛けにしてドボンと放り込んで、

カレイのアタリを待ちました

 

 

 

 

私の左隣でもカレイ釣り師たちの竿が並び、

さらに私の右隣ではヒラメを狙う泳がせ釣り師の竿が並んだので、

私の4本の竿は正面にしか投げ込めなくなり、大変窮屈な状態となりました。

 

 

 

 

 

この日は長潮で午前中はほとんど干満差が無くて潮が動かず。

昼過ぎから夜の干潮ピークまで引き潮になって潮が動くようですが、あまり期待できません。

日中は風も無く、気温も上がって、穏やかな天候でしたが、

全くアタリも無くなって、フグさえも居なくなってしまいました。

 

この場所は、やたら多くの釣り人が様子見にやってきて、出入りが多くて、落ち着きません。

あー、ストレスが溜まるなあ。

 

 

PM19:00  日没まで頑張りましたがぜんぜん釣れず。

朝の暗いうちに釣れたアナゴ2匹だけを持ち帰ることになりました。

 

 

翌日の日曜日の昼ごはんにアナゴ丼を作りました。

 

 

昨年の12月26日、そして今回1月11日、両日ともカレイは釣れず、

つまらん出撃となりました。


2025.1.5 ( 第11戦 ) 雰囲気はいいんだけど   石川県能登半島西海漁港

2025-01-05 20:36:26 | 海釣り

シーズン第11戦目(2025年の第2戦目)です。

秘密のアジトをAM3:30に出発して、西海漁港にはAM4:30に到着。

この時間に到着して気付いたのですが、漁港の夜間照明によって明るく

照らされていて、ヘッドライトが無くてもとても準備し易いです。

昨日に使用していた仕掛けをそのまま使用したので、準備時間も短く済ませて

AM5:00には4本の竿を投げ込むことができました。

 

外気温1℃で雪が降ったり止んだりしますが、無風でしたので過ごし易く、

4本の竿を順番に、こまめに誘いをかけたり、エサを付け替えて投げ直したりして

カレイにアピールしていましたが、暗いうちはアタリは皆無でした。

 

 

 

 

 

明るくなってくると、ここの常連フグたちが活動を始めるようで、

さっそく捕虜第1号を確保しました

 

すぐに第2号も確保

豚軍団もこの2匹だけで、年末と違ってかなり活性が下がっているようでした。

 

 

みぞれ混じりの雨が10分間隔で襲ってきます。

 

午前中いっぱいやってみましたが、カレイのアタリは出ませんでした。

 

 

昨年末の12月28日の実績から、この場所への期待は絶大なんですが、

まだまだやってみないと解りません。


2025.1.4 ( 第10戦 ) 釣り初め   石川県能登半島西海漁港

2025-01-04 20:52:27 | 海釣り

謹賀新年 2025年 今年も宜しくお願いします。

西宮の実家をAM9:00に出発して、名神高速、北陸道を乗り継いで、

金沢西ICにPM13:00到着。

給油と、フィッシャーズさんで青イソメ8パック(4,400円)購入して、

のと里山海道を飛ばして、西海漁港にはPM14:40に到着しました。

昨年末に釣りあげたデカいマコ2枚が忘れられなくて、あの、

同じ場所でセッティングしました。

年初から良い結果になってほしいですね。

 

外気温3℃、西宮の実家から381km、近畿地方の気温と全然違ってとても寒いです。

 

 

日没までの短い時間ですが、夕マズメのチャンスに賭けたいと思います。

そのまえに、今年初めての釣りなので、西海漁港の神様に御神酒を捧げました。

 

ああー、神様、昨年末のようなデカいカレイを期待しております。

そして、無事故、無災害でお願いします。

今年も宜しくお願いしますよ、神様!!

 

新年なので新しい仕掛けをおろしました。弾丸がシャープな形状になっているでしょ。

だからといって飛距離が伸びるわけでもないのですが、気分の問題です。

 

 

 

PM15:00 スタート。

とにかく寒いです。

車の中から竿先の動きを見つめます。

 

 

 

水の色は透明ではないですが、普通の冬の海の色です。

 

前回は活発に食ってきたエサ取りの豚たちも今日は留守のようです。

開始1時間ほど経過して、いちばん左の竿がビビッと動きましたが、

それっきりだったので、空アワセを入れてリールを巻くと、・・・

ん? なんか付いてる・・・で、寄せてくると・・・途中で浮いてきたので・・・

 

 

やはりおまえか。

いつもの常連様よりも、模様がちょっと違うような気がしますけど・・・

捕虜第1号確保です。

 

その後もアタリは無く、エサも齧られずに戻ってきて、日没になったので、

PM17:30 終了、撤収しました。


2024.12.29 5年ぶりの納竿の儀  福井県三方五湖 久々子湖

2025-01-04 19:15:48 | 海釣り

私にとって福井県三方五湖の久々子湖は、巨大ハゼを釣るための重要な拠点でした。

滋賀県彦根市に住んでいたころは、12月から2月まで暇さえあればブッコミ夜釣りで

産卵期のハゼを狙ってました。

数を競うというより、大きさを競うために釣ってました。

ここでの私の最高記録は24.5cmにとどまっていて、そのころの先輩たちは

25cm越えの大物をゲットしておられ、とても羨ましく思ったものでした。

その後2008年に関東地方へ転勤しましたが、年末年始の帰省の際には、

わざわざ北陸ルートを選択して、久々子湖へ寄り道して竿を出して、

1年の締め括りとしたものでした。

しかし年々、久々子湖は透明度を増して、痩せ衰えて、エサが少なくなって

魚が減り、ここのハゼのサイズがどんどん小さくなり、数も減りました。

私は2019年の暮れまで毎年ここで納竿の儀を行ってましたが、そのころには

20cmに達するハゼはほとんど居なくなり、夜釣りでハゼを狙う魅力が無くなり、

2020.2021.2022.2023年は竿を出してません。

5年ぶりに、あの場所はどうなっているんだろうか?と懐かしく思い、久々に

訪れてみることにしました。

金沢西ICから北陸道に乗り込み南下して、敦賀ICで降りて、敦賀市内の釣りエサ屋の

魚流さんで青イソメ1,000円分を購入。そして国道27号線を西進して久々子湖に到着。

 

毎年ポイントにしていた小学校裏へ入ろうとしたところ、侵入を遮る柵が

設けてあり、仕方なく湖の奥へ進みましたが、どこもロープが張られ、

ブイが浮かべてあり、投げ釣りをできなくしてありました。

 

 

 

 

 

 

 

ようやく投げ込めそうな場所を見つけましたが、そこも進入禁止のチェーンが張って

ありました。

 

 

 

 

非常にやりにくい場所でしたが、竿を2本出して、ハゼ釣り開始です。

カレイ釣りの仕掛けをそのまま使用しました。

 

 

 

 

ハゼが活動しだすのは、日没して完全に暗くなるPM19:00~で、それまでの間に

三方五湖の神様に御神酒を捧げました。

 

 

 

 

 

さてと、アタリが出てもよい時間帯に突入しましたが、まったくアタリが出ません。

ハゼは居なくなったのか?

ハゼの天敵のシーバスの気配も感じられません。

PM22:00まで30分間隔で仕掛けを回収して、エサをチェックしましたが、

アタリは皆無でした。

 

投げ込んだ青イソメがビローンと伸びきったまま戻ってきました。

 

昔、40年前はここにワカサギ釣りの筏が在りました。

ワカサギが居なくなって、ハゼが釣りの主役になりました。

しかし、そのハゼも居なくなりました。

そして、ハゼを食べるシーバスやチヌも居なくなりました。