狙いをカレイから真鯛に切り替えてから連敗続きですが、
その原因はいったい何なのでしょうか?
場所ですか? 季節ですか? 運ですか?
いや、もっと大きな要因として、・・・ ・・・
私の仕掛けに原因があるのではないでしょうか?
水深のある場所で、大きなユムシを付けてドボンと投げ込んで、
そして巻き上げて仕掛けを回収すると、・・・
高確率で絡まって戻ってきます。
絡まった仕掛けを見つめて「またか。これじゃあ釣れんわな」と納得。
なので、どうやったら絡まないのか?と思いつくところは改善してゆく
のですが・・・
なかなか良い結果がまだ出ません。
これまでいろいろやりました。
ジェット天秤をロングアームのラムダ型へ変更しました。
さらに、ユムシを付けるハリスの長さを縮めました。
もちろんハリは1本バリ。
投げ込むときに、オモリが着水してからPEラインのミチイトを
送り込むのも止めて、
ややテンションをかけながらカープフォールして沈むように
投げ込む方法も改善しました。
1mのヨリトリゴムが滑りの悪いウレタン材質なので、
よく滑るようシリコンワックスを塗りました。
うーん、これだけやっても絡みはあまり改善しません。
なぜだ? なぜなんだ?
・・・ ・・・
・・・ ・・・
あっ、ひょっとして・・・
今まで力糸を8本撚りPE3号を付けてましたが、これを
フロロカーボン7号に変更してみました。
6月28日(月) どうしても試してみたくなって、昼過ぎに自宅を出発し、
首都高速に乗り込んで、→湾岸線 →東関道 と走り、
鹿嶋港の公共埠頭を目指しました。
いつもは終点の潮来ICまで走っていましたが、公共埠頭へ行くのなら、
手前の香取ICで降りても変わらないでしょう。
PM15:00 公共埠頭に到着しました。
さすがに平日の午後とあって、ほとんど釣り人は居ません。
あの左奥の鉄柵の場所が空いていたので、さっそく場所を占拠して
4本ブッ込みました。
足元を見たら、
ヒトデの覚悟はしております。
どうせ釣れても、アナゴしか釣れないので、新しい釣り餌は買わずに、
自宅の冷凍庫にあった塩イソメ、コンビニで買った酒盗などを盛りだくさん
付けて、投げ込みました。
さすがに深いですね。オモリが着水してから、およそ20カウントで着底。
「釣れる・釣れん」よりも「仕掛けが絡む・絡まん」を見極めに来たので
投げ込んで15分間隔ぐらいで回収してゆき、再び投げ込む、再び回収する
を繰り返しておりました。
結果として力糸をフロロカーボン7号にしたら、
ほとんど絡まなくなりました。
力糸(リーダー)部分の張りと腰の強さって、意外と効いているのだな、
とあらためて自覚しました。
うーん、だけどヒトデはそんなことお構いなしに掛かってきますね。
さらに、この日はアナゴは一度たりともアタリませんでした。
PM21:30まで投げ練のようなことをやっておりましたが、
雨が降り出したので撤収しました。