漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2022.10.29 ハゼを探る  新潟県柿崎川 と 石川県富来川

2022-10-30 09:18:37 | はぜ

私がよく見るYouTube人気番組に「源流居酒屋よーこ」がありますが、

アングラーズ釣果でハゼ釣りの検索をしていたら、なんと、

この番組の主役のよーこと大将のご夫婦が10月5日に糸魚川近辺、18日に富山市近辺で

両日にわたってハゼを大量に釣りあげておられる画像がアップされていました。

ええーっ、いまオレがいちばん欲しい情報じゃないか!!

 

↓↓ この写真の風景って糸魚川の何処なんだろか?

 

↓↓ この写真の風景って富山市の何処なんだろか?

 

毎年のことですが、

昔、私が子供の時は兵庫県の武庫川で・・・、

社会人になって滋賀県に住んでいた時は福井の三方五湖で・・・、

そしておっちゃんになって関東へ移住してきてからは茨城の涸沼で、千葉の上総一ノ宮で、

北茨城の鮫川で、都内の江戸川放水路で・・・あちこちで竿を出しました。

 

カレイが釣れる季節が訪れるまでの、水温がまだ高い初秋から年末までの期間・・・

釣って楽しく、食べて美味しいハゼをもっと極めたいと思っています。

 

そのよーこさんが釣られている糸魚川や富山のポイントっていったい何処なんだろか?

せっかく深谷へ移住したのだから、私ももっと日本海を開拓せねば。

 

ということで、開拓目的で29日の未明に出撃しました。

私自身も竿を出してみたい場所があるので、まずはそこから攻めてみることにしました。

 

まずは新潟県上越市にある柿崎川へ行ってみました。

 

AM5:30 まだ暗いうちに柿崎川へやってきて、夜明けを待ちました。

AM6:30 明るくなってきて、車から出るとかなり寒いです。先週と大違いでした。

 

 

 

川の水を見て、びっくり。ドロ濁りじゃないですか。

 

 

 

水深は70cmぐらい。

ダイソーで購入したブラクリ仕掛けで、とりあえずフィッシャーズさんで買ってきた

アオイソメを1匹掛けにして、足元やらちょい投げやらやってみましたが、

まったくアタリが無くて、わずか15分で諦めました。

 

 

 

 

上越市を流れる関川の様子を見てみましたが、こちらもドロ濁り。

関川には過去に何度か竿を出したことはありますが、大して魅力的な場所だとは

感じられません。

 

その後、糸魚川へ移動。

おそらく写真のポイントは姫川港だと思われるのだが、竿を出したことが無いので

詳細が判らない。

突然、大雨が降ってきてクルマから出られない。

適当に駐車しようとしたら、漁協関係者から邪魔だと言われました。

さらにセメント会社のダンプの出入りが激しくて、のんびりした雰囲気も感じられないので、

ポイントを絞れないまま撤収しました。

 

その後、どんどん南下して富山県へ入りました。富山市周辺のポイントと言っても

広くて何処か絞れません。

神通川河口の岩瀬漁港へ立ち寄って、競輪場付近のボート係留所付近で

少しだけ探ってみましたがフグしかアタリませんでした。

 

結局のところ源流居酒屋よーこさんが釣られていた場所は2カ所とも判りませんでした。

 

最初は柿崎川でハゼが釣れると思っていたので、上越界隈で一日を潰すつもりで出撃

したのですが、思わぬつまづきで富山県まで南下してしまったので、

それならば先週に釣れた富来川まで足を伸ばして大ハゼを狙うことに変更しました。

 

PM13:30  石川県能登半島の富来川に到着しました。

先週よりかなり潮が引いて浅くなってました。

 

 

さっそく足元から大きなハゼが飛び出しました。

20cmぐらいかな。

 

 

 

今回はハゼは緑色のバケツ、外道のフグ、チヌはオレンジ色のバケツに

分けて入れることにしました。

 

すると・・・

 

 

瞬く間にフグだらけのバケツに早変わり。 苦笑い。

 

 

今日はチヌも少なかったです。

 

 

ほとんどのエサがフグ野郎に横取りされて、じっくり釣りたいのに、

底に居るハゼにぜんぜん届きません。

1,500円分のアオイソメが瞬殺で無くなってゆきました。

 

フグに悪戦苦闘していると、お孫さんを連れた地元のお爺さんに話しかけられて、

しばらく楽しく談笑させていただきました。

一度別れたお爺さんが20分ほどすると、わざわざ戻ってこられて

サザエ10個をお土産にくださいました。

 

 

思わぬ速さでエサが無くなってしまったので、PM15:30終了。

自宅へ戻ることにしました。

 

ハゼは大小あわせて22匹。

あきらかにデカいと思われるハゼは6匹。

 

 

 

最も大きいヤツ 21.0cm 1匹、

        20.0cm 2匹、

        19.0cm 3匹、

先週より型も小さく、数も少なかったです。

 

 

 

 


2022.10.23(日) 2度目のカレイ出撃もまだ早いか?  石川県能登島鴫島入江

2022-10-24 00:07:17 | 海釣り

10月22日(土)の晩は秘密のアジトで快適に過ごして、そして爆睡し、遠征の疲れを癒しました。

日曜日はこのまま深谷へ帰ってもいいかな?とも思いましたが、

エサがまだ2パック(1,100円分)残っているし、今後のことを考えて、

少しの時間でも能登半島を調査せねば。

しかし外海はかなり荒れているらしいし・・・。

というわけで、AM5:30秘密のアジトを出発して、能登島の鴫島入江へ向いました。

 

 

鴫島入江に到着すると・・・先客エギング釣り師3名が居ましたが、

現場は草が伸び放題。

車も入ってゆけん。

 

 

百万石の方向へ進んで行くも、貴重な竹藪の前辺りで道が途切れている。

誰も草を刈らないから荒れ放題。

貴重な竹と言うのは、この竹は竹鉄砲に使うための断面がまん丸な竹なのです。

 

竿は2本だけ出しました。

 

 

 

1,100円分のアオイソメが無くなったらすぐに帰ろう、と決めてました。

AM6:30スタート。

 

 

27号に改造したオモリを石鯛用パイプに付けて、ドボンと放り込みました。

 

 

 

まったくアタリは出ませんが、仕掛けを回収すると、きれいに素バリで戻ってきます。

たぶん小フグの仕業でしょう。

頼むから竿先をグーンと曲げてくれよ。

 

 

AM8:00 右側の青い竿のトップがビリビリ揺れました。

竿を手に持って空アワセを入れると、抵抗があり、針に乗りました。

リールをゴリ巻きして寄せてきましたが、

・・・ ・・・ ・・・

ん?

なんやオマエ? 

見慣れんフグやのう。

・・・ ・・・ ・・・

白く、黄緑色に輝くメタリックなフォルム。

ひょっとしてサバフグ?

長い人生で初めて釣りましたから判りません。

 

 

AM9:00  エサ切れのため終了。

深谷の自宅へ戻ります。


2022.10.22 懲りずにハゼ狙いでやっと結果を出す。  石川県富来川

2022-10-23 23:15:58 | はぜ

PM13:00 午前中に居た珠洲市蛸島漁港から80km離れた富来川へ移動してきました。

7月に初めて来たときに良型のハゼが1匹だけ釣れたポイントです。

 

 

 

シーバスロッドにブラクリ仕掛け、アオイソメを付けて護岸の足元を探りました。

 

 

 

すぐにコンコン、グー、とアタリがあり、かわいいハゼ君が釣れました。

小さいな。でもよく引くから楽しいです。

まっ、東京の河川ならばコイツは良型です。

 

 

 

ま、型は不満ですが、このぶんなら数はいけるやろ。

と思っていたら・・・

 

 

次もコイツ

 

とうぜんグーフーも

 

足元でキスまで

 

30cmを超えるウグイまで・・・

 

なかなか2匹目のハゼが来ません。

ハゼ釣りって難しいのか?

 

 

係留しているボートの下を探ると、ゴンゴンと強いアタリで・・・

おっ、こ、これはええサイズやぞ。

 

ということで、係留してあるボートの下を集中して攻めることにしました。

 

 

 

すると、結構な確率で大きいハゼが掛かってきました。

 

PM13:00~16:00の3時間で

だいたい20cmを超えているヤツが10匹以上掛かりました。

 

小さいクロダイ、フグ、にかなり邪魔されて、簡単には釣れませんでしたが、

デカいハゼの手応えは強くて、なかなか楽しいです。

 

 

 

PM16:00ごろから台風並みの大荒れの天気になってきたので中止。

ジップロックへ移し替えて、今晩宿泊する秘密のアジトへ持ち帰りました。

 

 

22.5cm 1匹

21.5cm 2匹

21.0cm 3匹

20.0~21.0 5匹  計11匹 すべてオスでした。

 

10月でこのサイズなら、年始から2月ごろの産卵期には24~25cmも有り得ると

思うのです。


2022.10.22 まだ早いか、カレイ出撃始動  石川県珠洲市蛸島漁港

2022-10-23 21:57:53 | 海釣り

仕事の関係で9月末に自宅を都内板橋区から埼玉県深谷市へ移動しました。

この引越しの準備のため、今年の夏は釣りができませんでした。

ようやくひと段落したところで、カレイを狙って能登方面へ出撃しました。

21日(金)PM18:30深谷の自宅を出発、関越道の本庄児玉ICから乗り込んで

上信越道へ乗り継ぎました。

途中PM21:45フィッシャーズ上越店でアオイソメ4400円分購入。

 

 

上越から国道8号を南下し、氷見から能越道を通って、22日AM2:00西海港に到着。

西海港の大堤防の先端まで荷物を運ぶつもりでしたが、

到着して車から出た時に、意外と西からの強風がきついことに気付き、釣りは無理と判断。

すぐに80km離れた珠洲市蛸島港へ転進することにしました。

22日AM4:30蛸島港に到着。西風はかなり弱まり、普通に釣りができる状態でした。

ここまで深谷の自宅から542km。

 

 

 

 

車を岸壁に横付けできるのが嬉しいです。

この地域は昨年から頻繁に地震が発生しているので、釣り人は極端に少ないです。

最初は竿2本で様子をみました。

AM5:30スタート。15分間隔で仕掛けを回収してエサをチェックすると、何者かに

エサは喰われて素バリで戻ってきました。おそらく小フグの仕業か。

しかしケムシは全く居ません。それだけでもやる気が出ます。

AM6:30から竿を4本に増やして冬場のカレイ狙いの態勢にしました。

 

 

 

 

車に戻って竿先を見つめていると、いちばん右の竿がチョンと1回だけ震えました。

ん? フグかな?

竿を持って様子を伺いますが判りません。

リールを巻くと、何か付いてる・・・でも手応えが無い。

仕掛けを回収すると、かわいらしいのがぶらさがってました。

丸セイゴ16号によく掛かったな。

 

 

日が上って西風が南からの強風に変わりました。

相変わらずエサ取りは多いですが、ケムシはおりません。

 

 

本日2匹目のチャリコ君。

まだまだ水温が高そうです。

 

 

AM11:00 まで粘りましたが、エサ取りとの闘いだけで、まともな魚のアタリも無く、

やる気も無くなって、中止しました。

 

やはりまだカレイには早いようで、河川敷のハゼでも狙おうかと、転進しました。