漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2016.4.24 思わぬ大漁にニヤニヤ  福島県小名浜港

2016-04-24 13:20:19 | 海釣り
もう4月も後半になり、桜は終わり、すっかり暖かくなってしまいました。

来週のゴールデンウィークに、遠征でもしたいところですが、

先立つものが無いのです。

今週もできるだけ節約したいですが、だけど時間があるので竿を振りたいです。

金は無いが、釣りは楽しみたい。まさに貧乏サラリーマンの葛藤です。

そこで、我が家の冷凍庫の中に眠っている使いさしの各種エサを寄せ集めて

小名浜へ出撃することにしました。

エサ代を浮かせて、高速代とガソリン代だけで済ませる計画。弁当も自作持参です。

23日の土曜日PM10:30、真岡の自宅を出発。




高速のパーキング以外何処にも立ち寄らず、まっすぐ走ってきたので、

日付の変わる24日の日曜日AM0:30に小名浜港へ到着してしまいました。


いつも竿を出しているポイントは先客者が居たので、前々から気になっていた

対岸から竿を出すことにしました。

↓↓下の写真の先客は夜通しおられましたが、明るくなった朝に移動されました。

  移動後、ちょっと迷いましたが、このまま陣取ることに。









竿を4本出して、そのうち2本は解凍したユムシ、ブヨブヨの溶けそうなヤツを針に刺して、



残り2本は解凍した塩マムシと塩イソメで





フルスイングして投げ込みました。

AM2:00頃から始めましたが、雨が降り出して、車の中から竿先を見つめていましたが、

アナゴのアタリも無く、AM4:30頃まで全く生命反応がありませんでした。

夜が明けてきて、雨も止んで、無風で穏やかですが、誰も来ません。

私も1カ月ほど来ていないので、近況が判りません。

釣れてないのでしょうか?


AM5:45 ユムシを付け替えて、糸フケを取っている途中で、根掛りしたような感触になり、

竿をあおって、ほどこうとしたときに、ゴーンと強烈な締め込みがありました。

根掛りしたのではなくて、アタリでした。しかもムチャクチャ重いし、2度3度と強烈に

締め込みました。ヨリトリゴムが吸収するので、ハリスが切れることはないですが、

竿が折れそうなぐらい抵抗しました。

なんやろ?チヌやろか?と思いながら寄せてくると、大きなアイナメでした。

タマ網で掬おうかと思いましたが、

ガッチリ飲み込まれていたので、岸壁へゴボウ抜きしました。

超おもたー。重過ぎました。後から思うと抜き揚げたのは無謀でしたわ。











メジャーで測ってみて、44cm ありました。自己最高記録です。

丸々とした堂々とした体型はドラ猫の親分みたいです。


超デカアイナメを〆てクーラーボックスへ入れた後、残りの3本の竿もエサを付け替えようと

チェックしてましたら、

今度は解凍イソメを付けて投げ込んだ竿に糸フケが出ていたので、竿を手に取って

大アワセをしたら、ガッチリと掛って、もの凄いトルクで海底を這いまわろうとしました。

なっ、なんやコイツ? カレイかな? カレイにこんな強い力があるかな?

1度もの凄い締め込みを感じましたが、我慢して寄せてくると、

足元に茶色いカレイが浮上してきました。

思ったより小さく見えたので、抜き揚げました。、







34cm マコガレイでした。4月になると体力も回復して、かなり分厚くなってます。


一度にアイナメとカレイを同時に手に入れました。大満足です。

ウチの冷凍庫の片隅で忘れられて眠っていたエサに喰らいついたのですからねぇ。



まだ時間が早いので、もう少し続けることにしますが、

気持ちは満足しているので、べつに帰宅の途についても構わないのですが。

本日はフグ、ヒトデ、アナゴは一切釣れません。

釣れてきたのはアイナメとカレイのみ。なんと良い日なんでしょうか。

とくにこの冬はアイナメは1匹も釣れませんでした。

今年は釣れないのかな?と思ってましたが

まさかこんな大きいヤツが来るなんて。


AM7:30 車の中で、ラジオを聞きながら、まったりと過ごしておりましたら、



解凍イソメを付けた竿が何の前触れもなく、一気に1mほど引き込まれました。

慌てて車から出て、竿を手に取り、次のアタリを待っていますと・・・

ゴゴゴゴゴーンと引きずり込まれそうなアタリで、思わず大アワセを入れました。

先ほどのアイナメやカレイよりも強い締め込みです。ハリスは切れる心配はありませんが、

針がすっぽ抜けしないか?と心配しながら、幾度の突っ込みにも耐えて、

足元に浮上したのは、さっきよりも大きなカレイでした。








メジャーをあててみると、・・・クソー、惜しい、39cm。


この日は大潮で、干潮ピークAM10:00なので、午後になると次の込み潮でチャンスかも・・・

と思っていると、AM8:50 タンカーが目の前で反転して、岸壁に横付けしました。











タンカーのスクリューや錨の影響で海水が動くとチャンスなのかな?と思いましたが、

1時間ほど様子を見ていましたが、アタリが出ません。

魚が逃げてしまったかもしれません。

なんとなく干潮ピークに向かっているし、釣れそうにないので、止めることにしました。




さてと、自宅へ戻ってきました。








大満足の収穫ですよ。

小名浜、まだまだいけますよねぇ。

















2016.4.03 さかなおらんのとちゃうか? 栃木県鬼怒川本流

2016-04-03 12:45:32 | 淡水釣り
鮎が解禁になる6月1日までの2か月の間に、鬼怒川のスーパーヤマメ

というヤツを釣っておきたいのです。私はまだ顔を見たことがありません。

だけどこれは九頭龍川のサクラマスと同じぐらい難しい釣りのようです。

まずはエサで釣ってみて、どんなヤツが泳いでいるのか?を見てから、

それからルアーやフライへと移りたいです。

まず釣るだけならエサ釣りのほうが手堅いと思ったのですよ。

日曜日のAM7:00前に家を出て、高速を使って上河内SAスマート出口から

降りて、上平橋の近くへやってきました。

ここは2年前にカジカを釣りに来た場所です。ここならばヤマメも居る

だろうと思ってましたが、到着すると・・・あれれっ? 

完全に流れが変わってるじゃない。水が無いぞ。

いつもの駐車場に、だれも停めとらん。オレだけ独りですか。





とりあえずウェーダーに着替えて、準備して、流れのとこまで歩きましょ。ということで、


6.3m渓流竿に、本流用の2ヒロ仕掛けにミミズを付けて、







ヨロヨロと石だけの河原を歩きました。



流れのあるところまで遠いですねぇ。



ネコやなぎが花を付けてます。春ですねぇ。














あちらこち立ちこんで2時間ほどやってみましたが、アタリは皆無でした。



なーんにもおらんのとちゃいますか。