先週は土曜日の夕刻に勝負しようとして、昼過ぎに自宅を出発したところ、
片道550kmの距離が予想以上の負担になり、準備不足と集中力の欠如のまま
夜釣りの態勢に入ってしまって、まったく良いところがありませんでした。
今週は私の勤務先でも3連休の予定ですが、ひょっとして1週ずらせば
赤いのんが釣れるかも・・・。←大馬鹿野郎
すでに齢50を超えたオッサンが考えるには、あまりにも単純で無謀な思考。
しかし趣味とはそういうもの。気力と欲望がアドレナリンを放出させます。
2週続けて片道550kmを走破してでも、赤いのんを狙ってゲットできれば
私だけの経験という嬉しい財産になるんですから。
さてと、金曜日の定時に仕事を終えて、晩メシを食べて少し仮眠してから
出発する予定でした。・・・が、少しでも現地へ近づこう。眠くなったら
パーキングで眠ればいい。と、自宅をPM8:20出発しました。
栃木県真岡市の自宅から、北関東道 → 上信越道 → 北陸道 → 能越道
七尾市街から能登島の関白を目指しました。
土曜日のAM3:30に現地に到着しました。今回はずいぶん早く到着しました。
早過ぎます。勝負は夕方です。仮眠して時間を潰してもよいのですが、
神経が高ぶっていて眠気が有りません。
目の前に能登の海が拡がっているのに、竿を出さない手はありません。
まだ暗い草むらを掻き分けて、重たいタックルを担いで、先週と同じ場所に
陣取って、竿4本を並べました。
エサはフィッシャーズ上越インター店で購入した本虫
同じく青イソメ
夜明けのチャンスを狙いますが、ここ能登島では朝マズメのチャンスは期待薄
です。なぜか釣れだすのはAM8:00以降なんです。
でも何か釣れるでしょう。ここは水深もあるし。水底はまだ暗いはずだし。
まだ梅雨は明けていないし、いつ降り出してもおかしくない状況です。
頼むからカミナリだけは落ちないでね。
この日の潮は中潮でしたが、いつもより潮位が高いですね。日本海ですから
干潮でもほとんど引かないし。
目の前に設置してあるイカダへ釣り師たちが上がりました。
私が思うに、昼間はイカダの下にチヌたちが集められて、暗くなったら
こちらへ接岸してくると思うのですよ。そのチヌの群れに混じって赤いのん
も接岸コースを回遊してくるのだと思います。
アオイソメのエサを狙って、朝イチのアタリは15cmほどのキス君でした。
アタリは大きいのですが、15cmぐらいでは・・・
1匹釣れてはリリース。また1匹釣れてはリリース。うーん5匹ほどリリース
したでしょうか。そのうち・・・いや、待てよ、このペースでずっと釣ったら
昼には50匹ぐらいになるで・・・なかなかええ釣果になるのとちゃうの?
リリースするのをやめて、キープしよ。・・・
と、思った頃から、キスは釣れなくなり、代わりにキューセンベラばかりに。
私は関西人ですからキューセンは大好きです。食べます。とっても美味しいです。
しかし、大物用の1本針の仕掛けで、エサ取り名人のキューセンを釣るのは
至難の業ですわ。
あのですね。以下の動作を延々と続けるのは大変しんどいことですよ。
針に青イソメを付ける → 仕掛けを投げる → 着底するまでラインを送り出す
→ 糸フケを取る → ゆっくりオモリを引く → 数秒でアタリが出る → 掛かる
→ 巻き上げる → 針からはずす → 再び針に青イソメを付ける →
延々と繰り返していると、熱中症でいつか倒れる。
ああーしんど。やってられるかい。
竿3本にユムシ、残り1本に本虫を付けて放り込んで放置しときました。
代わりにシーバスロッドにジャッカルのソフトルアーを付けて探り釣りをして
時間を潰しました。
はははっー、さっそくキジハタ一丁。
しかしルアーもコイツのみ。
ブッ込んで放置したほうの竿4本には、お星様ばかり。
何故かケムシは出てきません。
AM10:00からPM2:00 さすがに暑くて死にそうになってきたので、車に戻って
クーラーかけて、仮眠したり、スマホで遊んだり。それでも3時間ほど爆睡しました
でしょうか。
午後の部、開始です。
竿4本に本虫と青イソメのセットで投げ込んで、定期的に巻き上げてゆくと、・・・
PM2:20 おっ、竿をしゃくるとなんか付いてる
慎重に巻いて寄せると・・・とっても美味しいお魚なのでキープ。
PM3:00 おっ、竿をしゃくるとズシン、こっ、これは、期待できますよー。
けっこうグイグイ絞め込んで寄せてきたヤツは、37cmイシガレイでした。
このクソ暑いのに、まだカレイが釣れるのか。
さらにコイツまで元気に現れて・・・
だんだん釣れるようになってきましたわ。
神様、このまま夜までたのんまっせー。
オレもなんかしますさかいに・・・
夕方までに、もうちょっと御奉仕して、草でも刈っとこう。
勢いをつけましょうか。
やる気でてきましたわー。
PM7:00 さあ、これから、待ちに待ったメインイベントです。
さあ、やろうぜ。
竿4本すべてユムシを付けて、思い切り遠投して、放り込みました。
PM7:30 ココーン、とケミホタルが引き込まれました。
リールからラインがジーと出ました。
キタキタキタキタヨ~、
竿を持って、しゃくると・・・ゴン、・・・だけどちょっと軽いぞ。
小型のチヌかな?
慎重に巻き上げると・・・
あれれ?
なんじゃオマエは? シマイサキ?
チャンスの時間帯だし、ユムシを付け直して、すぐに投げ直しました。
さあ、次、来い。
・・・
・・・
・・・
沈黙の艦隊
・・・
・・・
・・・
PM9:00 あかん、ゴールデンタイムが過ぎてしもた。
残念ながら今夜もダメなようです。
敗色濃厚。
ユムシのブッ込みって、ほんま退屈ですな。
なんとなくこれ以上粘っても釣れそうな気になりません。
先週に引き続きメバルでも釣ろか?
アジが意外にもメチャうまやったし・・・
明日の晩酌の肴でも確保しよかな。
電気ウキでアオイソメを付けて、ひょいと投げると、
ツツーッとウキが走りました。
幸先良く金メバルが釣れましたが、あとは小サバと小チヌばかり。
ここで、お昼に一度場所を見に来られた金沢の釣り師が、再び様子を見に来られ
しばし談笑。
先週の私のブログを見てくれたそうで、いろいろと楽しいお話ができました。
PM11:30 ヤフー天気予報のズームレーダーで、雨雲が近づいているみたい。
終了しました。急いで帰る支度をして、自宅へ戻ることに。
今回の土曜日の昼の部の釣果
今回の土曜日の夜の部の釣果
日曜日の晩酌は小物たちの天麩羅でやることにしました。
月曜日の昼御飯のときに小物たちの御造りで戴きました。
やはり能登の魚は全国一美味しいです。
片道550kmの距離が予想以上の負担になり、準備不足と集中力の欠如のまま
夜釣りの態勢に入ってしまって、まったく良いところがありませんでした。
今週は私の勤務先でも3連休の予定ですが、ひょっとして1週ずらせば
赤いのんが釣れるかも・・・。←大馬鹿野郎
すでに齢50を超えたオッサンが考えるには、あまりにも単純で無謀な思考。
しかし趣味とはそういうもの。気力と欲望がアドレナリンを放出させます。
2週続けて片道550kmを走破してでも、赤いのんを狙ってゲットできれば
私だけの経験という嬉しい財産になるんですから。
さてと、金曜日の定時に仕事を終えて、晩メシを食べて少し仮眠してから
出発する予定でした。・・・が、少しでも現地へ近づこう。眠くなったら
パーキングで眠ればいい。と、自宅をPM8:20出発しました。
栃木県真岡市の自宅から、北関東道 → 上信越道 → 北陸道 → 能越道
七尾市街から能登島の関白を目指しました。
土曜日のAM3:30に現地に到着しました。今回はずいぶん早く到着しました。
早過ぎます。勝負は夕方です。仮眠して時間を潰してもよいのですが、
神経が高ぶっていて眠気が有りません。
目の前に能登の海が拡がっているのに、竿を出さない手はありません。
まだ暗い草むらを掻き分けて、重たいタックルを担いで、先週と同じ場所に
陣取って、竿4本を並べました。
エサはフィッシャーズ上越インター店で購入した本虫
同じく青イソメ
夜明けのチャンスを狙いますが、ここ能登島では朝マズメのチャンスは期待薄
です。なぜか釣れだすのはAM8:00以降なんです。
でも何か釣れるでしょう。ここは水深もあるし。水底はまだ暗いはずだし。
まだ梅雨は明けていないし、いつ降り出してもおかしくない状況です。
頼むからカミナリだけは落ちないでね。
この日の潮は中潮でしたが、いつもより潮位が高いですね。日本海ですから
干潮でもほとんど引かないし。
目の前に設置してあるイカダへ釣り師たちが上がりました。
私が思うに、昼間はイカダの下にチヌたちが集められて、暗くなったら
こちらへ接岸してくると思うのですよ。そのチヌの群れに混じって赤いのん
も接岸コースを回遊してくるのだと思います。
アオイソメのエサを狙って、朝イチのアタリは15cmほどのキス君でした。
アタリは大きいのですが、15cmぐらいでは・・・
1匹釣れてはリリース。また1匹釣れてはリリース。うーん5匹ほどリリース
したでしょうか。そのうち・・・いや、待てよ、このペースでずっと釣ったら
昼には50匹ぐらいになるで・・・なかなかええ釣果になるのとちゃうの?
リリースするのをやめて、キープしよ。・・・
と、思った頃から、キスは釣れなくなり、代わりにキューセンベラばかりに。
私は関西人ですからキューセンは大好きです。食べます。とっても美味しいです。
しかし、大物用の1本針の仕掛けで、エサ取り名人のキューセンを釣るのは
至難の業ですわ。
あのですね。以下の動作を延々と続けるのは大変しんどいことですよ。
針に青イソメを付ける → 仕掛けを投げる → 着底するまでラインを送り出す
→ 糸フケを取る → ゆっくりオモリを引く → 数秒でアタリが出る → 掛かる
→ 巻き上げる → 針からはずす → 再び針に青イソメを付ける →
延々と繰り返していると、熱中症でいつか倒れる。
ああーしんど。やってられるかい。
竿3本にユムシ、残り1本に本虫を付けて放り込んで放置しときました。
代わりにシーバスロッドにジャッカルのソフトルアーを付けて探り釣りをして
時間を潰しました。
はははっー、さっそくキジハタ一丁。
しかしルアーもコイツのみ。
ブッ込んで放置したほうの竿4本には、お星様ばかり。
何故かケムシは出てきません。
AM10:00からPM2:00 さすがに暑くて死にそうになってきたので、車に戻って
クーラーかけて、仮眠したり、スマホで遊んだり。それでも3時間ほど爆睡しました
でしょうか。
午後の部、開始です。
竿4本に本虫と青イソメのセットで投げ込んで、定期的に巻き上げてゆくと、・・・
PM2:20 おっ、竿をしゃくるとなんか付いてる
慎重に巻いて寄せると・・・とっても美味しいお魚なのでキープ。
PM3:00 おっ、竿をしゃくるとズシン、こっ、これは、期待できますよー。
けっこうグイグイ絞め込んで寄せてきたヤツは、37cmイシガレイでした。
このクソ暑いのに、まだカレイが釣れるのか。
さらにコイツまで元気に現れて・・・
だんだん釣れるようになってきましたわ。
神様、このまま夜までたのんまっせー。
オレもなんかしますさかいに・・・
夕方までに、もうちょっと御奉仕して、草でも刈っとこう。
勢いをつけましょうか。
やる気でてきましたわー。
PM7:00 さあ、これから、待ちに待ったメインイベントです。
さあ、やろうぜ。
竿4本すべてユムシを付けて、思い切り遠投して、放り込みました。
PM7:30 ココーン、とケミホタルが引き込まれました。
リールからラインがジーと出ました。
キタキタキタキタヨ~、
竿を持って、しゃくると・・・ゴン、・・・だけどちょっと軽いぞ。
小型のチヌかな?
慎重に巻き上げると・・・
あれれ?
なんじゃオマエは? シマイサキ?
チャンスの時間帯だし、ユムシを付け直して、すぐに投げ直しました。
さあ、次、来い。
・・・
・・・
・・・
沈黙の艦隊
・・・
・・・
・・・
PM9:00 あかん、ゴールデンタイムが過ぎてしもた。
残念ながら今夜もダメなようです。
敗色濃厚。
ユムシのブッ込みって、ほんま退屈ですな。
なんとなくこれ以上粘っても釣れそうな気になりません。
先週に引き続きメバルでも釣ろか?
アジが意外にもメチャうまやったし・・・
明日の晩酌の肴でも確保しよかな。
電気ウキでアオイソメを付けて、ひょいと投げると、
ツツーッとウキが走りました。
幸先良く金メバルが釣れましたが、あとは小サバと小チヌばかり。
ここで、お昼に一度場所を見に来られた金沢の釣り師が、再び様子を見に来られ
しばし談笑。
先週の私のブログを見てくれたそうで、いろいろと楽しいお話ができました。
PM11:30 ヤフー天気予報のズームレーダーで、雨雲が近づいているみたい。
終了しました。急いで帰る支度をして、自宅へ戻ることに。
今回の土曜日の昼の部の釣果
今回の土曜日の夜の部の釣果
日曜日の晩酌は小物たちの天麩羅でやることにしました。
月曜日の昼御飯のときに小物たちの御造りで戴きました。
やはり能登の魚は全国一美味しいです。