4週連続で蛸島漁港へ出撃しました。深谷の自宅から片道500kmも離れて
いるのに、絶対に釣れる保証など全く無いのに、なぜ通うのでしょうか?
それは、もし掛かれば、それは40cm級のマコガレイである確率が
非常に高いからです。
ただ、確率は高いですが、絶対に釣れる保証も無く、全く釣れなかった日も
結構多いのです。まさにハイリスク・ハイリターン、極めてギャンブル性
の高い釣りです。
しかし、大間のマグロ漁よりは釣れていると思います。
うーん、そうだな、九頭竜川のサクラマスよりは釣れていると思います。
さてと、ここからはボウズに終わった25日の釣行の記録です。
じつは今週の出撃は、金曜日、24日の夕方の時点で、どうしようかと
迷っておりました。
それは、冷凍庫で氷を作るのを忘れたからです。
いつもペットボトルの容器に水を入れて、マイナス60℃の冷凍庫で
凍らせたものをクーラーボックスに移し替えて使用しているのですが、
先週の出撃で全ての氷を持ち出したまま補充して凍らせておくのを
忘れてしまいました。
氷なんてコンビニで買えばいいじゃないか?と思われるかもしれませんが、
私には変なジンクスがあって、出撃の途中でコンビニに立ち寄って板氷
を買うと、なぜかその日はぜんぜん釣れなかったケースが非常に多いの
です。クーラーボックスの中は氷だけで虚しく帰還することが多いのです。
ならば、現場で釣れてから帰りに氷を買って帰ればいいじゃないか、と
思われるかもしれませんが、魚は〆た時点から急激に体温が上がって
じん臓や毛細血管の血が固まり始めますので、それもダメなんです。
なので、今週の出撃すること自体を、どうしようかと思案してました。
でも、出撃してしまった。←懲りないバカ!!
24日PM18:00に深谷の自宅を出発しました。今週はETC深夜割引のため
北陸道の呉羽PAで時間を潰して、25日の午前零時を過ぎて小杉ICで
降りました。北陸道を降りてから、まずは富山県内で①釣りエサの入手、
②ガソリンの補給 をせねばなりません。能登半島へ入ってしまうと
どちらも困難です。これらを済ませてから、ローカル色の濃い地域へ
進みます。
はい、途中、コンビニで氷も買いました。← この時点で勝負付いたかな?
AM3:30 蛸島漁港に到着。
先週と同じように輪島丸船団が停泊していて、不夜城の如く、煌々と
灯りを照らしてました。
先週と同じ場所で陣地を築こうとしましたが、えっ?、ちょっと待て!!
船を係留するロープの位置が違ってました。
ロープが岸壁のコーナーから架けられており、この係留ロープを跨いで仕掛けを投げ込む
行為はマナーに反しますよ。
なので、この場所はひとまず避けました。
漁港の網干場に陣地を構えました。
AM5:00 スタート。
4本の竿を陣地左方向の停泊している船の船首へ向けて打ち込みましたが、
第1投から魚のアタリも無く、ケムシに悩まされました。
投げても投げてもケムシばかりでうんざりです。
潮目が変わってケムシが喰い付かなくなるのを待ちますが、状況変わらず。
AM10:00 とうとう我慢しきれず、先週と同じ場所へ移動しました。
係留ロープを跨がないように配慮して、しかし船の後部へ向けて仕掛けを打ち込みました。
こちらはケムシが少ないです。
この日はエサ取りは居るのですが、フグは見ませんでした。
とにかく竿先にアタリがぜんぜん出ないのはとても退屈です。
夕刻まで粘りましたが、ケムシ以外は何も掛からず、完璧にボウズでした。
仕掛けを回収すると、驚くほど冷たかったので、気温は暖かくなってますが、
海水温はかなり低いままなので、暫くすれば水温も上がって、
カレイの喰いも上向くのではないかと思います。
だけどカレイがたくさん釣れている北海道や青森の海のほうが、
ここよりもっと冷たいと思うのですけど、
何故に喰ったり喰わなかったりするのでしょうか?
・・・
・・・
・・・
いちおう釣行記録として記事として残しているので、
ボウズの場合でも書かねば・・・。
誰かの出撃の時に参考になればと思って書いてます。