漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2023.3.25 なぜか釣れず徒労に終わる  石川県珠洲市蛸島漁港

2023-03-26 06:44:39 | 海釣り

4週連続で蛸島漁港へ出撃しました。深谷の自宅から片道500kmも離れて

いるのに、絶対に釣れる保証など全く無いのに、なぜ通うのでしょうか?

それは、もし掛かれば、それは40cm級のマコガレイである確率が

非常に高いからです。

ただ、確率は高いですが、絶対に釣れる保証も無く、全く釣れなかった日も

結構多いのです。まさにハイリスク・ハイリターン、極めてギャンブル性

の高い釣りです。

しかし、大間のマグロ漁よりは釣れていると思います。

うーん、そうだな、九頭竜川のサクラマスよりは釣れていると思います。

 

さてと、ここからはボウズに終わった25日の釣行の記録です。

じつは今週の出撃は、金曜日、24日の夕方の時点で、どうしようかと

迷っておりました。

それは、冷凍庫で氷を作るのを忘れたからです。

いつもペットボトルの容器に水を入れて、マイナス60℃の冷凍庫で

凍らせたものをクーラーボックスに移し替えて使用しているのですが、

先週の出撃で全ての氷を持ち出したまま補充して凍らせておくのを

忘れてしまいました。

氷なんてコンビニで買えばいいじゃないか?と思われるかもしれませんが、

私には変なジンクスがあって、出撃の途中でコンビニに立ち寄って板氷

を買うと、なぜかその日はぜんぜん釣れなかったケースが非常に多いの

です。クーラーボックスの中は氷だけで虚しく帰還することが多いのです。

ならば、現場で釣れてから帰りに氷を買って帰ればいいじゃないか、と

思われるかもしれませんが、魚は〆た時点から急激に体温が上がって

じん臓や毛細血管の血が固まり始めますので、それもダメなんです。

なので、今週の出撃すること自体を、どうしようかと思案してました。

 

でも、出撃してしまった。←懲りないバカ!!

24日PM18:00に深谷の自宅を出発しました。今週はETC深夜割引のため

北陸道の呉羽PAで時間を潰して、25日の午前零時を過ぎて小杉ICで

降りました。北陸道を降りてから、まずは富山県内で①釣りエサの入手、

②ガソリンの補給 をせねばなりません。能登半島へ入ってしまうと

どちらも困難です。これらを済ませてから、ローカル色の濃い地域へ

進みます。

はい、途中、コンビニで氷も買いました。← この時点で勝負付いたかな?

 

 

AM3:30 蛸島漁港に到着。

先週と同じように輪島丸船団が停泊していて、不夜城の如く、煌々と

灯りを照らしてました。

先週と同じ場所で陣地を築こうとしましたが、えっ?、ちょっと待て!!

船を係留するロープの位置が違ってました。

 

 

ロープが岸壁のコーナーから架けられており、この係留ロープを跨いで仕掛けを投げ込む

行為はマナーに反しますよ。

なので、この場所はひとまず避けました。

 

漁港の網干場に陣地を構えました。

 

 

 

AM5:00 スタート。

4本の竿を陣地左方向の停泊している船の船首へ向けて打ち込みましたが、

第1投から魚のアタリも無く、ケムシに悩まされました。

 

 

 

投げても投げてもケムシばかりでうんざりです。

潮目が変わってケムシが喰い付かなくなるのを待ちますが、状況変わらず。

AM10:00 とうとう我慢しきれず、先週と同じ場所へ移動しました。

 

 

 

 

係留ロープを跨がないように配慮して、しかし船の後部へ向けて仕掛けを打ち込みました。

こちらはケムシが少ないです。

この日はエサ取りは居るのですが、フグは見ませんでした。

とにかく竿先にアタリがぜんぜん出ないのはとても退屈です。

 

 

 

夕刻まで粘りましたが、ケムシ以外は何も掛からず、完璧にボウズでした。

仕掛けを回収すると、驚くほど冷たかったので、気温は暖かくなってますが、

海水温はかなり低いままなので、暫くすれば水温も上がって、

カレイの喰いも上向くのではないかと思います。

だけどカレイがたくさん釣れている北海道や青森の海のほうが、

ここよりもっと冷たいと思うのですけど、

何故に喰ったり喰わなかったりするのでしょうか?

・・・ 

・・・

・・・

いちおう釣行記録として記事として残しているので、

ボウズの場合でも書かねば・・・。

誰かの出撃の時に参考になればと思って書いてます。


2023.3.18 今週も勢いに乗って  石川県珠洲市蛸島漁港

2023-03-20 04:45:07 | 海釣り

先週は私の50代最後の釣行で、デカいマコちゃん2枚をゲットできたので、

この勢いが続くうちになるべく多く釣ってしまおうと、今週も懲りずに

出撃しました。

金曜日の夕方PM18:30に深谷の自宅を出発して、上里SAのETC乗り入れ口

から乗り込み、上信越道を経て、日付が変わるのを待って北陸道の滑川ICで

降りました。ETC深夜割引を利用して、上里-滑川4,850円。

滑川から、途中、エサを調達しながら射水まで国道8号線に沿って南下し、

氷見から能越道で珠洲市までゆき蛸島漁港へ。ここまで深谷からだいたい

500kmです。この日は能越道が工事通行止めだったので、氷見からいったん

羽咋市へ出て、能登里山海道を北上しました。

 

 

蛸島漁港へ18日AM3:45到着。

現地へ到着すると、輪島丸漁船団が停泊しており、不夜城の如く煌々と照明

で明るく照らされた漁港は、昼間のようです。

 

 

先週のポイントを素早く占領して、すぐに三脚を立てて陣地を構築しました。

4本の竿をセットして、夜が白けるまで車の中で時間を潰すことに。

今週は全国的に雨の予報でしたが、北陸能登地方は雨雲が掛からず、

無風で、最低気温も6℃、コンディション良好でした。

 

AM5:00 釣りスタート。

周囲はまだ暗いですが、輪島丸の照明が届く範囲の処へ4本の仕掛けを

投げ込みました。投げ込んで糸フケを取りながら底の様子を伺おうと

リールを巻き始めると、早くもゴンゴン・グーと引っ張るアタリが発生。

ん? フグか? 暗いうちはカレイは喰わないんだけど・・・と思いながら

リールを巻くと、抵抗して底へグイグイ潜ろうとするので、かなりの重量感

を感じながら巻き取ると、茶色い魚体が浮上。

 

39cm マコガレイ。

 

還暦を迎えて1匹目。

いきなり39cmをゲットしたので、開始早々早くも本日の目的を達して

しまった安堵感で、気持ちの余裕ができてしまって、逆に張り詰めた気が

抜けてしまいました。

 

急いでエサを付け直して、さきほど釣れたポイントへ投げ込んで次を待ちますが、

そう甘くはありません。

 

 

AM9:00

クルマの中でまったり過ごしていると、左側から2本目の正面へ投げ込んだ

竿の竿先がジビジビ震えだしました。

これはフグでしょ・・・と思って眺めていたら、・・・

いきなり竿先をガツンと引き込んで、竿尻が浮くような強いアタリに変化

・・・これはやばい、と慌てて車から飛び出して、竿を手に取り、空アワセ

を入れると、ガツンと重たい手応え。ゴンゴンと抵抗を感じながらリールを

ゴリ巻きして寄せてくると、茶色い魚体が浮上、カレイでした。

 

43cm マコガレイ。

先週に引き続いてデカいのをゲット。

ここのカレイは全部マコガレイで、しかもサイズがデカい。

ほんまええ場所見つけましたわ。

でもこれは全て輪島丸様のおかげです。

 

日曜日までここから一歩も動く気はありません。

あと何枚釣れることやら。

このままここで車中泊する予定です。

石川名物のビーバーをアテに祝杯を挙げていると・・・

不覚にも、いつのまにか爆睡してしまいました。

 

 

気が付くと昼過ぎ。

PM13:50

輪島丸の後部の底・・・と言うか、ほぼ足元に投げ込んだいちばん右の赤い竿の竿先が

いきなり引き込まれました。

慌てて車から飛び出て、竿を持って、足元から引きずり出して浮かせると・・

 

37cm マコガレイ。

この日3枚目のマコちゃんゲット。気分は上々、最高気分です。

 

ところが、いままでぜんぜん掛からなかった厄介なケムシが掛かるようになってきました。

午後からずっと毛虫の猛攻でした。

 

 

毛虫が食らいつくと、カレイも嫌がって口を使いません。

毛虫の居ないポイントを探して打ち込みます。

 

PM16:30

停泊していた船にエンジン音が大きく響きました。

ヘルメットと救命胴衣を着けた係員が頻繁に動き出しました。

えっ? 出航するのかな。今日は土曜日だよ。休みじゃないのか?

 

船に動かれると面倒なことになるので、投げ込んだ仕掛けを回収して、

しばらく様子を伺ってました・・・ら・・・動き始めました。

 

 

 

PM17:00

1隻ずつ順番に沖へ出てゆき、5隻すべて出航してゆきました。

残された港はガラーンとして、寂しい風景に代わりました。

 

 

しかし、いままで船の下には投げ込めなかったので、

4本の竿を4本とも右の漁港奥の方向へ

ここぞと思うところへ投げ込んでアタリを待っていると・・・

 

PM17:35

いちばん右奥へ投げ込んだ竿の先がゴンゴン、ビンビン、引き込まれました。

39cm  マコガレイ 4匹目ゲット。

なぜかあと1cm足りないサイズが連発しますね。

でも贅沢なこと言っておれません。

すぐさま5匹目を狙っているオレが怖いです。

PM18:00には日も暮れて、暗くなってきました。

 

 

不思議なもので、船が出航するときに底をかき回してくれたおかげなのか、

毛虫が全く掛からなくなりました。

それと、カレイのアタリも無くなりました。

これまでの経験から、この漁港は夜は何も掛からないので、いったん引き上げることも

考えましたが・・・

・・・

・・・

酒飲んでるし、動けないし・・・

ひょっとして、夜に大アイナメだけは来るかもしれない・・・と、変な理由をつけて

延長して夜釣りに突入することにしました。

 

次第に寒くなってきました。放射冷却でしょうか。

風もなく、夜空には満天の星空が広がってますが、

とても寒いです。

エンジンかけてないと寒くて耐えられません。

 

しかし、頑張っても夜釣りは何も掛かりませんでした。

毛虫も掛からないので、投げ込んだ大量のアオイソメがそのまま戻ってきました。

 

あー、このまま日曜日の朝までここで過ごすのか・・・。

それも退屈だな。

・・・ ・・・ ・・・

ケイタイいじったり、NHK第1聴いたりして過ごしていると・・・

 

PM23:00 

とつぜん沖合のほうからサーチライトが照らされました。

うわっー、船団が返ってきました。

慌てて仕掛けを回収しました。

もし仕掛けを放り込んだまま爆睡していたら大変なことになってましたわ。

どうもこの漁船団は、遠洋ではなくて、近くに漁場があるみたいです。

出航してからたった6時間ほどで戻ってくるなんて・・・。

オレのほうがよっぼと重労働じゃねぇか。

 

 

 

 

ということで、船団が再び入港して、土曜日と同じ場所に停泊したので、

最初と同じスタイルで釣りを再開するとこになりました。

 

土曜日の夜から日曜日の午前へ延長です。

まあ、明るくなれば、さらに1匹ぐらいは追加できるでしょう。・・・← 甘かった。

 

 

19日、日曜日は快晴に恵まれました。絶好の釣り日和となりましたが、

アタリのアの字もございません。

フグも毛虫も居ません。

昨日なら、もう、2匹ゲットしていた時間帯なのに、まったくアタリません。

「昨日、オレが全部釣ってしまったかな?」なんて考えたりしながら・・・

これ以上頑張ると深谷へ帰れなくなる・・・。

 

AM10:00

日曜日は1匹も追加できぬまま、撤収することにしました。

 

これがカレイ釣りの不思議なところです。

昨日と今日は何が違うんでしょうか?

突然食い気が立ったり、突然アタリが止まったり・・・

カレイの食い気を左右するものって、いったい何なんでしょうかねぇ。

 

PM19:00  深谷の自宅へ無事に帰還しました。

4匹とも土曜日に釣ったマコガレイ 37、39、39、43㎝です。

 

昨年12月からシーズンインして、マコガレイの累計はこれで合計10匹。

「オレ、毎年30cm以上のカレイを2ケタは釣ってるでぇ~」と言えるまで、

目標達成ノルマあと1匹。

10匹のうち、そのうち40㎝代3匹(45,44.43)、30㎝代6匹(39,39,39,39,37,35)、

20㎝代1匹(27)。

これを見ると、あと1cmの39㎝が、まあ、なんと多いことか。


2023.3.12 花粉飛び交う能登で久々の大戦果

2023-03-13 01:06:24 | 海釣り

まずは今週の戦果を見ていただきたい。

マコガレイ 44cmと45cm ↓↓

3月11日~12日の天気予報では、能登地方は穏やかな快晴、昼間の最高気温18℃。

4月下旬の気候になるらしい。

この予報では今週も出撃せねばなるまい。

しかし先週の戦果がさっぱりダメだったので、リベンジのつもりで無理して出撃しても

返り討ちに遭って、連敗してしまうかもしれない。

さらに花粉の飛散は相当酷いようで、年々ひどく感じる私の症状について、

何かしらの対策を打ってゆかねば、きっと身も心も辛いことになってしまう。

どうする? かなり迷いましたが、とりあえず鼻炎とアレルギー薬剤を買い込んで、

10日金曜日の仕事を終えてから、深谷の自宅を出発しました。

が、運転しながら何処へ出撃すべきか思案しておりました。

なかなか出撃先が決まりません。先週の完敗がかなり響いています。

 

とりあえずの出撃先はやはり先週の、水ダコがあがった西海漁港の大堤防でしょう。

しかし、今年は全国的にカレイは不調で、何処からも良い情報が入ってきません。

例年ならば、産卵を終えて越冬していたマコガレイが体力回復のために

活発に捕食する時期であるし、またマコガレイに代わって少し産卵時期が遅い

マガレイが乗っ込んで接岸してくるはずなのに、どうしたわけか今年は全くダメです。

先週の完敗がそれを物語っています。

この一週間で状態が劇的に良化してくれればよいのですが。

 

 

[  11日の返り討ち編 ]

 

西海漁港に11日AM3:30到着。

暗いうちに重たい荷物を担いで、駐車場から離れて堤防を歩きました。

最低気温は7℃らしいですが、やはり海の上では寒いです。

 

過去からの経験では、堤防の先端よりも少し手前のほうがよく釣れるようで、

今週は先週よりもさらに手前で陣地を確保しました。

 

放射冷却で寒いし、いきなり花粉で洗礼されるし、釣りを始める前からくしゃみ連発、

鼻水ズルズル、涙目でショボショボ。集中力が出せません。

 

 

今週はアオイソメ5,000円と紅イソメ2,500円用意してきたので、

まずは紅イソメをたっぷり房掛けにして放り込みました。

 

AM6:00 スタート。

しかし朝マズメのチャンスは空振り。フグさえもおらず、

仕掛けを回収すると、エサもそのまま戻ってきました。

私の他に2名の釣り師がカレイを狙って竿を出してますが、誰も釣れてません。

本命のカレイどころかエサ取りのフグさえも居ません。

 

AM11:00 とうとう耐えきれなくなって撤収して、場所替えです。

車を横付けできる新波止で第二ラウンドスタート。

 

 

ここで3時間粘りましたが、やはり魚類の反応はありませんでした。

エサ取りのフグさえも居ません。

 

うーん、どうしようか?

ダメ元で新波止の先端から外へ向けて投げ込んでみました。

 

やはりダメでした。

PM16:00 撤収。

 

花粉が酷くて、せっかくの穏やかな天気が台無しです。

とりあえずは、いちど片付けて、秘密のアジトで体を養生することに。

 

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[  12日の劇的逆転編  ]

 

秘密のアジトで5時間ぐらい眠ったでしょうか。

車中泊と違って、ベッドの布団で眠ると疲れの取れ方が違います。

花粉で体調もキツいし、このまま深谷へ帰ろうか?とも思いましたが、

アオイソメがまるまる5,000円分残っているし、ここまでの交通費や労力を

考えると、おめおめと帰れません。

ダメかもしれないけど珠洲市の蛸島漁港まで行ってみましょう。

12日AM2:00に秘密のアジトを出発して、約100km先の蛸島漁港を目指しました。

 

AM4:00 蛸島漁港に到着。

漁港は真っ暗で静かでしたが、どこで竿を出しても良さそうでしたが、

輪島丸の入港があるかもしれないので、夜明けまで様子を見ることに。

車の中で待機しました。

すると、

AM5:00になると、沖のほうから輪島丸漁船団の巻き網トロール船5隻が

サーチライトを照らしながら入港してきました。

ド派手な不夜城の如く、煌々と照らし出さす照明で、漁港が昼間のように

明るくなりました。

 

 

 

この船の照明がカレイを寄せ付けているのだと思います。

接岸した船の底を狙って仕掛けを放り込みました。

しかし船のほうへ向けて露骨にオモリを投げ込むこともできませんし、

できるだけ申し訳ない謙虚な態度で遠くへ投げ込んでから、

仕掛けを船の底へ誘導しました。

船のデッキに居る船員たちと目が合いますが、とくに喋るわけでもなく、

軽く会釈だけして、そのまま知らん顔でアタリを待ちました。

計4本の竿のうち、2本を船の後部スクリューの下あたりに誘導して、

残りの2本は蛸島漁港入り口の、船の通る水道へ向けて投げ込みました。

 

 

AM6:00 スタート。

AM7:00すぎに日が上ってきて穏やかな漁港の朝を迎えました。

15分おきにエサチェックのために仕掛けを回収しました。

この日はフグさえも居ません。ケムシも居ません。

針に付けたアオイソメがとても冷たく、ビローンと伸び切って戻ってきました。

 

AM7:30  

船の下に落とした仕掛けを回収しようとしたところ、

オモリをズルッと動かしたその後ろで

ガシッと一瞬根掛かりしたような衝撃が走りましたが、竿の弾力で持ち上げると

重たいまま底を切って浮かび上がる感触がありました。

そのすぐ後でゴンゴンと下へ潜る抵抗を感じました。

こ、この抵抗は、ぜったいカレイでしょ。

リールを慎重にグリグリゆっくり巻き取ると、

足元の皆底から茶色い物体が浮いてきました。

 

ヨリトリゴムの力で、よっこいしょ、岸壁へ抜き上げました。

 

 

マコガレイ 44cm 

 

やりましたわ。今までの苦労がコイツで全て報われました。

祝杯です。

 

もうね、この超ピンポイントへ、4本の竿のうち3本を船の底へ向けて、

アオイソメ団子にして、ドボン、ドボン投げ込みました。

 

 

さらにもう1枚を狙います。

 

AM10:10

エサチェックのために、いちばん右の竿を持ちあげると・・・

再びガシッと根掛かりしたような感触が有りました。

ん? またカレイか?

竿の弾力を生かして、底を切って浮かせようとしたら、ラインがキーンと・・・

曲げた竿をゴンゴン揺らしてもびくともしません。

えっ?本当に?アカンわ、ホンマの根掛かりやわ。

さらにゴンゴンやっていると、外れました・・・が、とても重たいです。

ん? タコか? カキ殻か? 石か?

まったく抵抗しないし重たいだけです。

リールをゆっくりグリグリ巻きながら、そのまま浮かせると・・・

おっ、カレイや。

 

マコガレイ 45cm

 

さっきのカレイより1cm大きい45cm でした。

 

あのですね、40cm級が2枚も釣れたんですよ。凄いことですよ。

まだまだアオイソメが残っているので、頑張りたいところですが、

そろそろやめないと深谷へ帰れなくなります。

530km離れた深谷は遠いのです。

AM11:30まで続けましたが、このへんで撤収です。

残ったアオイソメは寄せエサの如く、輪島丸の船の下へ撒いてきました。

 

PM19:45  無事に深谷の自宅へ帰還しました。

44cm と 45cm 

まな板よりデカいです。

 

 

今回、この結果を出せたのは、輪島丸さんのおかげです。


2023.3.5 おめおめと手ぶらで帰れず・・・ しかし返り討ちに・・・珠洲市蛸島漁港

2023-03-06 18:58:05 | 海釣り

皆さん、マコガレイへの道は遠いですねえ。

4日は西海漁港で完敗したので、夜間に80km離れた珠洲市蛸島漁港へ

移動しました。

AM2:00に到着しましたが、こんな未明からすでに漁港関係者がフォークリフトで

バレットを運んでました。

どうも嫌な予感。

AM3:30巻き網トロール船の輪島丸が4隻入港してきました。

トロール船のサーチライトが私のシエンタ君を執拗に照らしました。

まるで、「 邪魔じゃ、オラーッ、どけー、」と言わんばかりです。

しかし、この漁船団がドロ底の海底をかき回すから、カレイが寄ってくるので、

ひょっとして幸運なのかもしれません。←バカ。何処までも懲りないヤツ。

 

停泊した船の周辺に27号オモリを4発打ち込みました。

船員に見つかったら怒られそうです。

三脚の上に平行に並べた4本の竿は漁港の真ん中へ向いていますが、

投げ込んだ仕掛けは全て左方向の船底の周辺です。

 

 

 

日が上って来て、風も無く、理想的な凪です。

しかし、アタリは皆無。

さらに、強烈に花粉が飛び交って、鼻水の洪水と、目頭が痒くて最低な気分です。

 

今年の豪雪を象徴する残雪の山。

 

珠洲市の街並み

 

 

カレイは釣れませんでしたが、いい思い出になることでしょう。

 

ところで、石川県と言えばビーバー。

ビーバーでさえ大阪のアラピーのばったもんと思っているのに、

さらにそのビーバーのばったもんのビッパを見つけたので、笑ってしまいました。

 

 

アオイソメがまだ3,000円分ぐらい残ってますが、

月曜日の朝から仕事なので、お昼の12時で終了しました。

これ以上粘っていたら深谷へ帰れない・・・

珠洲市から深谷の自宅まで530km離れてるので、急いで帰りの支度をしましたが、

自宅にはPM21:20に到着しました。

もうへろへろでしたわ。

風呂に入って、横になって缶チュー飲んでたら

いつの間にか爆睡して、起きたら6日、月曜日の朝でした。


2023.3.4 絶好のコンディションなのに・・・ 石川県西海漁港

2023-03-06 18:06:24 | 海釣り

3月に入って少しだけ春めいてきました。

予報では3月4,5日は気温も高く、降水確率も10%らしいので、

やっとこさ車から離れて、大堤防で陣取ることにしました。

 

AM6:00 釣り開始。

港内へ向けて4本投げ込んでアタリを待ちました。

 

背後から日が上ってきました。

この場所は鉄板ポイントのはずでしたが、朝マズメは見事に空振りでした。

昨年はマガレイを含めて10枚釣れたポイントなのに、どうしたのかさっぱりでした。

 

うーん、期待外れでつまらないです。

そのうちタコ師が2名現れて、私の陣地に立てた三脚の周りを探っていると・・・

な、なんと・・・

 

怪物クラーケンと格闘することに。。。

うわっ、こんなヤツが足元に居たらね、そりゃ魚たちは隠れますわ。

私も協力させてもらって、タコ竿とタモとギャフの3人掛かりで、

怪物を御用にしてやりました。

私もギャフを落として精一杯の力でロープを引き揚げました。

 

頭がバレーボールぐらいのデカさ。

推定20kg ぐらいあるでしょ。

洗濯ネットに収められた姿は一斗缶より大きく、タコ師2人がかりでぶら下げて

連れていかれました。

どうやって料理するんだろ?

足1本だけでもオバケ穴子ぐらいありそうです。

 

 

 

 

まあ、コイツのせいなのかどうかわかりませんが、昼まで粘りましたが、

完全にボーズ。完敗でした。

 

 

午後からは場所を変えて、新波止での車横付けポイントでのんびりアタリを

待ちましたが、こちらでも全くアタリが出ませんでした。

いったい、なんでやねん?

この日のラストに仕掛けを回収すると、重くて期待したのですけど、・・・

 

万事休す。

今年は何か異常です。