3月25日の深夜に蛸島漁港へ戻ってきました。
あれっ? 状況が大きく変わっていました。
大型巻き網トロール船が5隻停泊していました。
26日は白灯台のある堤防から竿を出してみることにしました。
どうやらカモメたちの休憩場所を占領してしまったようです。
キャリーカーの車輪がカモメの糞だらけになってしまいました。
地元の爺さんがワカメを採ってました。
堤防から船道に向けて遠投して投げ込んでみましたが、意外と水深が無くてガッカリ。
足元はテトラが沈んでますが浅いので期待薄です。
静寂を破って、この日唯一のアタリが出ましたが、期待して巻き取ると・・・
あんたですか。ガッカリ。
それでもフグが動くということはカレイも動けるはず・・・プラス思考ではね。
曇り空だし、北西からの強風だし、クルマから離れたくなかったんですけど、
カレイへの執念で堤防の上で粘ってました。1匹釣るまではクルマへは戻らん
つもりです。
先ほどのフグ以外は何もあたらなかったので、
港内へ向けて投げ込んだ4本のうち2本を外海へ向けて投げ込み直しました。
しかし、24日には出なかったケムシが、内向き、外向き、どちらへ投げ込んだ竿にも
掛かるようになってきました。とつぜんケムシにスイッチが入ってしまったようです。
いまにも降りそうな曇り空ですが、
昼まで持ちこたえれば、午後から晴れるそうです。
午後からカレイの活性が上がるかも・・・
しかし、やはり、日本海の天気は読めません。
AM10:00 とつぜんシャワーのような勢いで斜めからの雨が吹きつけてきました。
堤防の陰にしゃがみこんで、ビニール傘で耐えました。というか一歩も動けません。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、頑張ったんですけど・・・
雨が弱まったときに一斉に仕舞い込んで撤収しました。
濡れネズミになって車まで戻ってきたら、すぐに雨がやんで、雲が取れて、
昼前に晴れてきました。
クソッ、なんやねん? オレがいったい何悪いことしたっちゅうねん?
もうほとんど帰宅するつもりでおりましたが、エサがまだずいふん残っていたし、
晴れてきたので、最後の場所で夕方までやってみることにしました。
6km離れた飯田港へ転進しました。
天気は回復したし、広い場所で、のんびりと夕方まで過ごすことにしました。
飯田港はかなり水深があって、潮目もでき易いし、かなり期待していましたが、
見掛け倒しもいいところで、エサは齧られることなく伸び切って戻ってきました。
ここでも投げ込んで放置しておくと、
ケムシが掛かってきました。
ああー、日本海がどんどん腐海に吞み込まれてゆく・・・
ナウシカよ、ケムシを滅ぼすことはできないんだよ。ケムシは腐海の守り神なのじゃ。
PM16:00 撤収しました。
さて、東京へ戻るのですが、ETC深夜割引と土日割引を利用したいので、
あまり早く帰り過ぎてもいけません。
なので、往路と同様に、復路もケチケチ作戦で、
珠洲~高岡まで能越道(無料)
高岡~上越まで国道8号、
上越~信濃町まで国道18号、
無料区間を330km走って、高速道路を260km(深夜割引)走って、
27日AM3:30 無事に帰還いたしました。
うーん、11時間も走ってたか。