漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2022.02.16 魚の気配ぜんぜん・・・返り討ちに遭う  茨城県鹿嶋港

2022-02-17 07:31:27 | 海釣り

前回の出撃で7パック購入したアオイソメが2パックも余ってしまったので、

再度出撃しました。

 

 

細目のアオイソメだし、塩イソメにするには貧弱だし・・・

高い高速代やガソリン代を考えれば、余った2パック(1,200円)ぐらい捨てたほうが

良かったかもしれません。

だけど、時間があるなら、金銭的にはムダが嵩んでも、カレイを釣り上げたい。

ほんと釣り馬鹿ですな。

 

16日AM3:15 板橋の自宅を出発。少しでも高速代を安くあげようと、AM4:00までに

東関道へ入るために、タイムアタックのつもりで、私のシエンタ君は首都高速を

ガンガン攻めて走ってましたが、あらら、深夜タクシーやらルーレット族に、

右から左からいとも簡単に秒速で追い抜かされて、「オレってこんなに下手くそ

なのか?」ちょっと凹みました。

 

フィッシング鹿嶋店さんで新たに3パックを買い足して、AM5:30ポートラジオに

到着しました。

誰も居ません。平日だからでしょうか。

しかし少な過ぎます。本当に釣れてないからなのかな?

 

車を横付けできませんが、カレイを釣るためならばしょうがないと、

気合いを入れて、防寒対策をして、堤防へ向いました。

 

堤防には私独りだけ。ちょっと不安になりましたよ。

 

 

 

 

対岸の横堤防にも誰も居ません。寂しいですね。

 

 

 

AM6:00スタート。

北東からの強風のため、中央航路に向けて4本の竿を投げ込みました。

ん? 浅くなった? オモリが着水してからラインが出てゆきません。

前回の公共埠頭の深さよりも浅いなあ。

 

 

 

開始して、ずっと曇り空でしたが、AM7:00前にまっ黒い暗雲が立ち込めました。

雪が降り出し、さらに雷がピカッ、ドドーンと轟くし、

カーボンロッドを4本も立てている私は気が気ではありません。

竿を放って、慌てて避難。駐車場まで一生懸命走りました。

真横からの雪は豪雨に変わり、完全にビチョビチョの濡れネズミです。

雲が通り過ぎるAM8:00まで車で暖を取っておりました。

うーん、来なきゃよかった。ちょっと後悔。

 

 

AM8:15 雨雲が通り過ぎたので、釣りを再開しました。

放置していた竿には、鹿嶋の名物、お星様が。

4本の竿に3つのお星様。

 

 

 

通り雨が過ぎた後は、天候も回復して、風も止み、海況も穏やかになりました。

 

 

絶好の釣り日和になってきましたが、

中央航路側、水道側、どちらに投げ込んでもアタリは皆無でした。

堤防の上を場所移動してみたり、遠近投げ分けてみたり、

キャッチャーボートの通るコースへ投げ込んでみたり、

いろいろやってみましたがアタリは出ませんでした。

 

 

水路側は完璧に生物の反応無し。ヒトデもフグも居なくて、

冷たく伸び切ったアオイソメがそのまま戻ってきました。

 

 

 

 

中央航路側はヒトデとエサ取りが活発でしたが、竿先を揺らすアタリは皆無でした。

 

 

 

エサ取りの正体は5cmほどのミニサイズのフグでした。

2匹釣れましたが、どちらもアタリなし。

 

 

 

正午にエサも無くなり、終了。

鹿嶋は釣れません。


2022.02.12 遅れ馳せながら鹿嶋から始動も報われず  茨城県鹿嶋港

2022-02-13 11:53:16 | 海釣り

2022年の初出撃になります。今年は例年になく雑用が多く、

1月は悪天候も重なって一度も出撃できませんでした。

この3連休がやっとこさで出撃できることになりましたが、

さて、何処へ出撃しますか? 

2月10日はまた積雪がありましたし、日本海や東北方面は苦労しそうです。

かと言って、鹿嶋港や東京湾、内房の近場は今年はカレイが絶不調だし。

どうしようか?と悩んだ結果、とりあえず出撃することは決めたので、

今回はダメだと覚悟のうえで、鹿嶋港の公共埠頭へ向うことにしました。

11日PM23:00 板橋の自宅を出発して、首都高速から東関道へ進みましたが

四街道を過ぎたあたりから道路の路肩に積雪が残っていました。

千葉県って積雪し易いんですね。終点の潮来ICまで慎重に運転しました。

いったんフィッシング鹿嶋店さんでアオイソメ4,200円分を購入して、

そのままポートラジオへ入ろうか?と思いましたが、北東からの風が

意外と強くて、この寒さでは車から離れられないと判断して、ぐるっと

回り道して20km離れた公共埠頭へ向いました。

12日AM1:45公共埠頭に到着しましたが、工事中のため、釣り場は普段の

半分もない狭い区域しかできませんでした。

昨年カレイを2匹釣り上げたポイントも工事中で入れませんでした。

 

工事って、いったい何をやっとんねん?

暗い中で、車から降りて、じーっとよく見たら、

おおーっ、サクラダファミリア~

 

 

 

漁礁を作っとるんかいな。

こんなもん作って、何処に沈める気かな?

南沙諸島へ運んで行って、船の航路になるところへ沈めてきたらええねん。

 

さてと、私の他にまだ誰も来ていないので、風向きを計算して、立ち入り禁止柵

ギリギリのところを陣取りました。

風は対岸に向って、右前から左後ろ方向へかなり強く吹いていました。

向かい風なので仕掛けを投げ込むときに苦労します。

 

 

 

 

私の左側もかなり狭く制限されてました。

 

明るくなって、

 

 

さてと、釣り座の準備が出来たら、投げ込む前に、仕事始めの行事です。

海の神様へお供えです。

どうか今年一年が無事故で過ごせますように。

 

 

 

猛烈に寒かったので、ちょびっとだけ残して、お裾分けを戴きました(笑))。

 

仕掛けは2021冬バージョンをそのまま使用しました。

アオイソメと塩イソメの併用で投げ込みました。

 AM4:30 暗いうちからスタート。

 

 

 

 

 

投げ込んで20分経過したので、エサチェックのために巻き上げると、

竿が曲がって、とても重いのですけど、ぜんぜん抵抗感がありません。

4本の竿にヒトデが3つ。

ヒトデ三種盛りですな。

 

 

この日はまったくエサが齧られず、アオイソメがなかなか減りません。

 

午後になって風も収まり、細かいアタリも判るようになりましたが、

魚類が口を使ったようなアタリの出方は皆無でした。

 

 

夕方になって、風も無く、コンディションが良くなってきたので、

もう少し粘って、干潮ピークPM20:00前後の潮の変わり目を狙ってみる

ことにしました。

 

 

 

日が暮れて、PM17:30~20:30の間に計4回アタリが出ました。

いずれも、竿先をチョンチョンと弾いたあと、

20秒ほど経過してグッグッと竿を引っ張り込むようなアタリの出方でしたが、

竿を持って構えて、「えいっ」とアワセを入れても針に乗りませんでした。

いったいどんな魚だったんだろ? 4回ともハズレとは・・・トホホ。

 

PM23:00 終了。気温が1℃まで下がっていて、風は吹いてませんが、めちゃくちゃ寒い。

帰りの東関道では成田付近で追い越し車線が凍結しており、50km/h規制が出されており、

危ないなと思って慎重に運転していたら、前に派手な黄色いパトライトが。

冨里あたりから道路公団の低速作業車3台が低中高の三車線を塞いで、しかもその後ろに

千葉県警のパトカーが追走して、何者も絶対に抜かせない陣形を保ったまま宮野木JC

まで続いたものだから、帰宅時間は予定より大幅に遅れました。

13日AM2:10無事に帰還しました。

 

今回の出撃は完全にボウズでした。・・・いや、ヒトデだけは大漁でしたわ。