25日PM23:30 西海漁港内でのアナゴ釣りからの移動してきました。
漁港内の夜間照明で明るい場所なので、セッティングが楽チンです。
三脚と竿を準備して、車中で独り宴会していたら、いつのまにか爆睡してました。
夜明け前に目が覚めて、アオイソメ、紅イソメを房掛けにして港内へ向けて打ち込みました。
まだアオイソメ4パック、紅イソメ2バック残ってます。
明日は出勤なので、午前中だけの釣りになる予定で、エサを使い切るつもりです。
さあ、昨日のリベンジです。
第2戦を始めましょか。
カレイ釣りは1に粘り、2に粘り、とにかく粘るのが大事。
投げ込んで、車の中から竿先を見つめていると・・・
コン、ココン、コココココン、アタリが出ました。
このアタリがカレイならば、もっと飲み込ませるつもりで、慌てずにゆっくりと竿を持って
もっと飲み込め、と願いつつ、さらに時間をおいてから空アワセを入れます。
カレイは一度食いついたエサを吐き出すことはしません。ただ飲み込むだけの魚です。
空アワセを入れてリールを巻き取ると、結構な重さと抵抗を感じましたが、
巻き取る途中で浮いてきて、白く丸いものが見えました。
はい、開始から大きなグーフーの連発でした。トホホ。
あー、水温が高いからなー、今日もダメかなー、
フグ対策に自作の塩イソメを混ぜて使用することにしましたが、ぜんぜん効果無し。
さらに仕掛けのハリス部分にフグ対策用の赤パイプを使用していますが、その赤パイプを
スパッと噛み切ってゆきます。ここのデカフグは恐ろしや。
塩イソメでも効果が無いので、ユムシ弾が3発残っていたので、4本の竿のうち3本に
ユムシだけ付けて放り込みました。
ユムシを投げ込んでから、車へ戻って、いっぷくしていると・・・すぐに・・・
そのユムシの竿先がコンコンと揺れました。
うっそー? ユムシやで、ほんまかいな。ユムシまで喰われてしまうのか?と思いながら
車から出て、竿先を見つめていると・・・ラインがだら~と弛んできました。
えっ、もしや? これはカレイさんかな?
竿を手に持って、空アワセを入れると・・・いっしゅん根掛かりかな?と思わせたあと、
めちゃ重いけど少しだけ引きずる感触・・・そしてリールを巻き始めると・・・
強烈に締め込んで走り出しました。
えっ? BXTの竿が目いっぱい曲がりました。
リールをグリグリ巻いて足元まで寄せてきても、ぜんぜん浮いてきません。
海底から無理やり引っ張り上げました。
うわっ、カレイやわ。
AM7:05 無事に確保
分厚いマコガレイでした。
しかも幅が広くて、まん丸い。
38センチでしたが、見た目は凄くデカく感じました。
持ち帰って腹を裂いたらコイツは抱卵したメスでした。
皆さん、今回は私の粘り勝ちだと思います。
神様が気の毒と思って私に1尾プレゼントしてくれたのだと思います。
この1匹がすべての苦労と疲労を消してくれました。
大満足です。
もうええわ、やめて深谷へ帰ろか。安全運転で帰りましょか。
ん・・・まだエサ残ってるで。 ← 悪魔のささやき
帰るの早過ぎひんか?
えっ?
しゃーないな。ほんなら、とりあえずエサが無くなるまで、消化試合しましょか。
と言うわけで
釣り再開しました。
PM9:00
早く帰りたいから、残っているイソメを針に付けられるだけ房掛けにして、
青虫ダンゴ状態にして、ドボンと放り込みました。
すると、すぐにコンコンと竿先が揺れ出しました。
おおー、フグたちよ、早くエサを盗んでちょーだい、と眺めていると・・・
竿が海へ引っ張り込まれそうになりました。
慌てて竿を持って空アワセを入れると、再びズシッと重たい感触。
AM9:05 無事に確保
1匹目よりもすんなりと上がってきました。
コイツも分厚いマコガレイでした。
同じく38センチでした。
持ち帰って腹を裂いたらコイツは白子を持ったオスでした。
AM10:00 エサが切れたので終了しました。
ほんま疲れましたわー。
PM17:00深谷の自宅へ無事に帰還しました。
実物は迫力があって、けっこうデカく見えるんですけど、写真撮影したらそんなに
見えないのが残念です。
シーズン目標として、30cm以上を10尾以上釣る、という設定に対して、
まず2尾ゲットできたことは幸運でした。