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海岸防災林を大切に

2018年07月28日 | 富田

先日、ボランティアで東松島へ行き海岸防災林を植樹してきました。

防災林は海からの強い風や砂、塩害を緩和してくれる役目を果たしています。

また、東日本大震災の時も活躍しましたね。

たくさん倒れてしまったので、誰かが植樹をしてあげないといけません。

こんな感じで植えてあげます。ただ植えただけでなく添え木をして、土を固め中に

肥料を入れて表面の雑草は綺麗にしてあげます。

まだ赤ちゃんのクロマツなので、しっかりと根付くまでサポートが必要です。

これはどんな生き物も同じですね。

ところで、皆さんは海岸の防災林にクロマツが植樹されている理由はご存知でしょうか?

実はクロマツは海岸の砂地でもしっかり育つ松なんです。他の木は砂じゃ栄養が足りなくて

なかなか育ってくれません。だから海岸でもしっかりと育ってくれるクロマツを中心に

植樹する必要があるんです。

でも、実際は植樹だけではなく保育も必要なんです。植えて終わりじゃないんですね・・・

 

このクロマツでだいたい3年くらいです。ここまで根付けばある程度安心です。

奥の松は震災にも耐えた松です。

手前の小さなものが植樹をしたクロマツです。

私が退職するころにはここに10メートルくらいの防災林がたくさん育っているといいんですが・・・

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