最近は、北海道旅客鉄道株式会社(JR北)の様々な問題が取り沙汰されて、新聞に関連記事の載らない日がないほどです。
ツイッターなどのSNSでは、JR北への批判が多くつぶやかれています。
私の場合、批判したい気持ちは多くありますが、一方的に批判する材料も持ちません。私のような一般人はメディアの報道が情報源になるわけですが、その報道も恣意的な印象も感じられるというか、書いている記者の若さと不勉強が透けて見えてきます。
たとえば、枕木がコンクリートでないのがおかしいとか、レール幅が何ミリ拡大したから脱線したとか、まだ運輸安全委員会の報告も出ていないのに、断片的な情報で決め付けているのです。
あれもしていない、これもしていない、人員が足りないからだ・・・・・。人員が足りないから出来なかったとわかっていながら、攻撃する。酷い矛盾です。
菅官房長官が定例記者会見で激しく批判した、という記事も、某地方紙の記者が誘導したからであって、長官自ら発言したものではありません。
日本の飛行機や鉄道事故の場合、「誰が悪いのか」に力点が置かれるあまり、原因の追究と再発の防止が中途半端になる傾向があります。
今回の問題はJR北の、会社設立時から抱える諸問題が根底にあるものと思います。
犯人探しではなく、再発の防止に力点を置いた調査を期待します。
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