ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

種を蒔く

2018-06-10 23:04:44 | 菜園
 言葉なく芥子粒ほどの種を蒔く

ここ数年冷夏で、今年も6月に入っても肌寒い。里帰りを前に種を蒔いた。芽吹いて欲しい。グループ展への作品紹介文を送った。今年のテーマは「内的ビジョン」。


  内的ビジョン つかの間の魅力

内的ビジョンは不断に変化する。老いるにつれ、残された時間がそうたくさんないと自覚させられる。と共に、世界が瞬時見せてくれる美しい光景に感動するようになる。四季折々に出会った心動かされた場面を思い出し、その束の間の魅力を捉え表現したいと思いました。年と共に、暗い世界があるように、また美しい世界もあると知らされる、それが今の私の内的ビジョンです。

色んな種、春先に知人の紹介でBIOの種展示即売会に行き買ってありました。我が菜園の地質を伝えると、それに合った種を紹介してくれました。BIOなので来年は買わずにできた野菜から種を取るようにとのことでした。セロリは難しいので諦めるように言われました。野菜達、実るんだろうか。
 
らうとらさんからいただいた餌箱に毎日小鳥が遊びに来ます。菜園は私の小さなパラダイス。それまで義母や義妹達が自分の庭を案内してくれると、「はあー」てなもんでしたが、自分が始めると楽しいし、愛情がわいてくるのね。何でもはたから見ると、「なにこれ、はあー、そうですか」の世界って、本人が楽しんでるのね。