ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

風花やコロナ検査に早起きす

2021-01-23 23:48:54 | 暮す
ケベックでコロナ検査は無料、レジダンスの従業員で毎月検査に行っている心配性の人もいる。呑気な私も、手術後経過良好、既に車を運転しオタワ出張の許可も得ている夫を安心させるために今朝開始時8時に予約なしで行ってきました。どんな風に検査が行われるかというと:

検査場所は工場パークと呼ばれるバカでかい古びた体育館のような建物

1、中に入り手を消毒し、自分がしているマスクを捨てられ新しいマスクを渡され受付へと進む

2、受付で健康保健カードを見せ予約してあるかどうかたづねられ高齢者向けレジダンスで働いているというと施設の名前やボスの名前連絡先を聞かれた後、即OKが出て一枚の書類を渡され次に向かう

3、問診コーナーでコロナ症状があるかどうか(熱、咳、体調などなど)聞かれ担当者の方がチェック、その後検査に向かう

4、検査コーナー担当者から、鼻腔検査か唾液検査のどちらを選ぶか聞かれる、従業員の方々から色々伺っており唾液検査を選ぶ ( 口でくしゅくしゅ、喉でガラガラ、ペッと小さな容器に吐いて終了)

5、終えると出口に向かう矢印方向に歩き建物を出ておしまい、車で待ってた夫が時間を測ってて30分で全て終了。

24時間後にメールで検査結果が届きます。毎朝熱を測り、夫共々コロナ症状があるかどうかチェックしてるのですが、これから少しでも兆候があったら検査に行こうと思ってます。というのも身近にコロナ感染のお話を耳にするようになり、軽い症状でたいしたことない2、3日経つと治るよ様子見ようというのが命取りになるケースがままあるからです。



さて、新人のマリーズが辞めました。昨日来てたのは辞めたはずのアレキシア、キッチンヘルパーさんも急に辞め、人手がなく誰でもいいからとかりだされてます。夫から何ていう職場なんだ、どうなってるんだと呆れられてますが、考えようによってはこんな職場だからこそ私のような婆さんでも雇われたんです。以前はたくさんあったスーパーやレジダンス求人が激減してます。アレキシアは週1回のみだったら臨時に働いてもいいとボスに話してあるそうです。ボスから呼ばれ、これから次が見つかるまで毎回組む相手が違うからよろしくと言われました。

なんでも考え方ひとつ、今んとこ私はメリット85パーセント、デメリット15パーセントと行きたくないなーと思ったことありません。小さなミスをしないようになればこれがメリット90%まで上がります。やっぱり叱られるとめげるけどケロッと忘れちゃうというか一晩寝ればまた新しい朝です。

2年契約で週2日働いてる夫は私の5倍の時給ですが、さまざまな調べ物や準備などを入れて計算すると私の時給より少ないです。それに責任ある仕事だし理事会の査定もあるしで、その点単純肉体労働それも歩いて汗かく仕事は後腐れなく健康に良いです。そりゃ色々ゴタゴタあるけどたかが知れてます。

黙々と仕事し、愚痴もこぼさないし、嫌味言われても聞き流すのであんた何にもこたえないのねーと言われました。不平不満ぶち撒いて時給上がるんだったらいくらでも喚くけどエネルギーの無駄だからしないのと答えたら大笑いされました。

今日、明日はおやすみ、久々に買いだめしておいたクリームチーズでケーキ焼こうかな。