ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

種袋つぶさに見れば戰種

2021-03-29 21:14:51 | 暮す
4月のシフトが決まった。ボスが新規採用を諦めたのか平日はお局さんと 金土日は学生アルバイトと組むシフト。のほほんとしてるから休憩室の掲示板をまともに見てないのがよく読んだら ああこういうことなのかと納得。週5日働くとフルタイムポストということになりコロナ特別手当が時給8パーセントアップ➕毎週1万円近くのプライム。私のような週3日勤務のパートタイムポストでも時給4パーセントアップです。これだものお局さん達 新人いじめて週5日働きたいのも納得。また経営者が週3日と週4日のパートタイムポストしか設けないのも納得 人件費を浮かすための戦略。お局様たちに 女独り身で疲労を抱えながら大変だなーと同情もし いくら怒鳴られてもストレスが溜まってるんだろうなと聞き流してたけど 今はアホらしくなった。車を諦めるだけでそんなに働かなくても十分暮らせるではないかと。

金土日は滅多にない楽しいメンバーと働いた。ジェローム君と組むと仕事がはかどり早めに終わる すると意地悪お局さんNO1が そんなふうに仕事捗るんだったら これからあれもこれもしてよねと叫んでる。私たちの仕事の後を点検し何かにつけ難癖つけるのが習性とわかった 理不尽なことが多い なんだか哀れ。休憩時間にブログに載せる許可を得て写真を撮ったがお局様NO1は居なかったし居たとしてもブログには載せられない。力関係というのは面白くて ここ3日間 気心の知れたメンバー4人対 意地悪お局おひとり様という構図 お局さんがギャンギャン怒鳴ってたが哀れをそそるばかり。でも私は彼女が嫌いじゃない ほんの例外を除いて私はどんな女性にもチャーミングさを見つけれるから。

写真はジェローム君 声変わりの途中で15歳。3年後のモントリオールでの大学生活に向けて働いたお金のほとんどを貯金してる。キッチンヘルパーはミミの愛称で呼ばれる肝っ玉母ちゃんミシェル おおらかで好き。シェフはご両親がイタリア移民で英語系の料理学校でも教えたことがありバイリンガル ユーモアたっぷりで写真撮るときもおどけてばっかり。



戦争というのは日常生活にも当てはまるのね 戦争の種はあちこちにばら撒かれている。 戦争を仕掛け 勝つためだったら 生き延びるためだったら いかに自分を正当化し相手を陥れるかの戦略がいる。夫から鈍子(なんにつけ あきメクラでにぶい)とか 何度火傷しても経験が生きることがなくまた火傷してると揶揄されるけど 思わず泣いた日もあったけど なんかね楽しい経験してる。

来週はお局様NO2と組む ある日彼女が言った ( 私と組む日でがっかりしたでしょう) 答えるに( おばあちゃんになると誰と組んでも問題なし あの世が近いから無駄なエネルギーを使いたくないだけ )すると こう言ったの ( いつもいつもハイハイばかり言わないで たまにはNOと言いなさいよ )笑っちゃいます。これからも暖簾に腕押しで行きますよ。

4月になればカンボジアレストランンが終わる また私のレジダンス戦略としてはなんとか週2日勤務に持ってゆきたいこと。