ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

初霜や今が青春古希迎え

2022-11-05 21:13:11 | 暮す

第一回目の宿題結果が出ました50点満点の47点。自分が新しい世界に新しく目が開かれていくというのが大事で成果はABCDE評価の ECHECでなければよしとしていたので胸がいっぱいになりました。最善を尽くしました。宿題を送信してからフランス語の綴り間違いや怪しい文章など数箇所見つかりああ失敗したなと思ったけれど時間的に締め切り寸前の提出で次回はもう少し余裕を持って臨みます。すでに2回目の宿題に取り掛かっています。なぜもっと早くに出会わなかったのかと悔やまれるほど面白い分野です。今まで心理学など全く興味がありませんでした。というのも離婚した義弟のお嫁さんが学校の心理カウンセラーしてるのですが我儘で贅沢好き、夫の伯母で心理学を学んだおばさんが医師なき国境団で働く人たちの心理カウンセラーとしてルワンダで働き帰国した後(目の前で同僚が射殺された)私の命がねらわれてるとか1年ほどおかしくなったり、日本語を教えていた生徒さんの母親がイジメ専門の大学の先生で学部長だったのにイジメに会い鬱病を患い早期リタイアしたり(お会いしたときはゾンビみたいでした)。その他にも心理学を学んだ知人が数人おり 内心(なんかなー なんなんだよーあんた達)と思ってました。それが心理学を学ぶようになるとは人生わからないもんですねー。

私の研究テーマは認知予防としてのアートセラピープログラムを私自身を実験材料(自分の老化過程、出会った困難など)として構築したいというものです。実際老人が老人施設で働いているということに興味を持たれ入学許可されたみたいです。ばあちゃん学生は私だけかと思ったら3人おられお互いに髪が白くてほぼ同年齢とわかり嬉しーと手を取り合いました。一人はリタイアされた小児科の先生で彼女にどれだけお世話になったか、テキストの読み違い、授業での聞き違いなど私の質問に根気良くお付き合いくださり感謝感謝です。もう一人のアーチストであり中学の美術教師でもある女性と気が合い3人でつるんでます。よくキャンパスの裏にある公園でお昼食べてます。

職場はブラックなれど(週4日勤務ポストが空いてて2人募集してても誰も来ません)、でも私には観察記録できる実験施設であり、この仕事のおかげで授業料や宿泊費 交通費を払えるので感謝します。でも仕事環境が厳しくなってるので来年の組合総会に向けてこのままでは黙ってられないと特に新しいコックさんは息巻いてます。うちの組合 パトロンと寝る組合と揶揄されてます。つまり無力でパトロンはふにゃふや組合ゆえ大満足だと。

では次回までしばらくお休みです。

自慢の文章と思われると思いますが、何かしたいことがあったら飛び込みなさいというメッセージです。ちなみに私も持病があり それでぐちゃぐちゃ言い訳するよりは持病持ちでもしたいことはできる範囲でチャレンジしたら楽しいと思うんですよ。