伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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各種苗をゲット

2018-05-14 23:57:27 | 自家菜園
 今日は晴天

 午前中それ行けとばかり二人で

 苗を買いにグリンセンターへ・・・

 は野菜の苗を、私はまたまた花を物色

 これが最後の買い物になるでしょう・・・多分








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ジャコシカ40

2018-05-14 05:25:34 | ジャコシカ・・・小説
 おかしいくらい構えている。

 何か運動でもやっているのか、日焼けした目鼻立ちのはっきりとした、少年のような顔が真っ直

ぐに見ている。

 いきなり面倒な質問でもされそうで、高志はたじろいだ。

 「末娘の千恵です。今、4つ隣町の高校に通っています。高2ですが形(なり)ばかり大きくて」

 娘の改まった様子を見て、母親も少こし調子が乱れ気味だった。

 そこえ、薪を運び終わった猛が戻り、正座して向き合っている二人を見て、思わず吹き出して言

った。

 「なんだいお前さん達、お見合いでもしているみたいじゃないか」

 言われて千恵は発条(ばね)仕掛のように立ち上がって父親を睨んだ。

 「からかわないで」

 言いながら鞄を抱きかかえて、二階に駈け上がって行った。やがて隣村の知人を訪れていた豊が

帰ってきた。

 今年23歳になる彼は、言われなければ30歳前後に見える、立派な親爺顔だ。

 背が高く父親ゆずりのがっしりとした肩の上には、ごつごつした無精髭面が載っている。

 おまけに頭は角刈りで、一見したところ農夫と言うよりは漁師に見える。

 高志の挨拶にも「やあ、どうも」と言った切りで後は何も言わない。どうやら無口で、こちらは

父親には似ていない。

 母親にも似ていないようだ。
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