退屈しないように シニアの暮らし

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さて何をしようか

止まってみて、はじめてみえること

2014-05-11 06:36:44 | 韓で遊ぶ

過去の記憶のせいで苦しいのですか。
今、現在に心が完全に来ていれば
心に過去の刺激が残っていません。
あなたの心を現在に完全に回して
「ただ居ること」を静寂の中で十分に満喫しなさい。
時間が消えます。

雨が降る夜遅くの仕事帰りの道をトボトボと歩きながら
ふと「自分がこうして一生、生きなければならないのか」と言う考えが浮かんだなら
明日の朝いつもより少し早く起きて
自分のために静かに瞑想の時間を持ってみなさい。

自分の人生の目標をもう一度点検してみて
自分の既存の暮らしの中で意味を見つけなさい。
意味を見つけたならば、少し苦しくても大丈夫です。
そうやって人生の虚無が消えます。

現代人が持っている苦ひとつ。
リモコンでテレビのチャンネルを回します。
チャンネルは多いのですが、気に入ってみる番組がありません。
あ!とても多い選択は人を不幸にするのだ。
悟りました。

今、心が複雑で葛藤していますか。
ぐっすり寝たら、その問題が違って見えます。
本当に間違いなくそうです。

宿命を果たすためには
眠る前に、生きてきて本当に有難かった人たち、
あるいは、他の人を助けながら胸がいっぱいになった瞬間、
こんなことを布団の中で思い浮かべてから、眠ってください。
とても安らかに眠ることができます。

胸に愛があるのなら
世の中が美しく見えます。
胸に愛があるならば
静かな喜びが湧き上がります。
また、愛は
心を開き境界を消します。
愛してください。世の中を愛してください。

幸福は
時間が少ないほど、
一緒に分け合うほどに、
今、まさにこの瞬間に心が来ているほどに
多くなります。
目を閉じて息を深く吸って心の中で
「自分の周りの人たちが安らかなことを、、、」祈ってみましょう。
この言葉と共に安らぎがすぐに押し寄せてきます。

幸福の近道。
一つ目、自分と他人を比較することをやめましょう。
二つ目、外に見つけようとしないで自分の心の中に見つけてください。
三つ目、今、この瞬間の美しさを見つけてかんじてください。

自分自身を完全に受け入れて
また、自分の存在が自らに安らげる時、
その時、はじめて他人も楽しく、安らかにすることができるのです。

あなたはまさに今、この場にいるそのままで
貴くも完全な人です。
この貴さと完全感を見ることができないのは
貴い自分自身に作って与えた
自分に対して固定観念、これに対する執着のせいです。
自分自身の貴さと完全感を発見してください。

修行者は世の中と争いません。
ただ、元々、世の中とひとつだったと言う事実を一生懸命、露にするだけです。
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今がつらいなら、よくやっているということだ

2014-05-11 06:33:03 | 韓で遊ぶ

10月25日 直しました


些細なことでも一生懸命全力をつくしなさい
世界的な科学者アインシュタインの書斎には、電磁気学の始祖と呼ばれたマイケルファラディの肖像画がかかっている。マイケルファラディは貧しい鍛冶屋の息子として生まれ、学校に通うことができなかった。12歳の時、彼はロンドンのある書店の店員として仕事をしながら本を読み始めた。特に科学書籍を好み独学で科学を勉強した。
ある日、彼は当時有名な科学者だったハンフリーディビーの講演を聞いて大きく感銘を受けた後、ディビーに手紙を書いた。
「先生の下で科学を勉強したいです。やれと言う仕事は何でもします。」
少年の手紙を受け取ったディビーは友人と議論した。
「まず、彼に空いたビンを磨く仕事をやらせて見なさい。そんな仕事を退屈に思って、できないと断る人ならば使えない人だ。」
ディビーは少年にそんな仕事をしてみるかと連絡した。その日から少年は空いたビンを磨く仕事に最善を尽くした。これを見守っていたディビーは、彼を助手として採用し、少年は最後には電磁気学の世界的なゴットファーザーとなった。小さなことに最善を尽くして成功した人がいるかと思えば、小さな仕事を粗末にして押しやられ、追い出され、失敗する人もいる。

どんなに小さなことでも集中して緊張してこそ、上手くきれいに終えることができる。取引先に荷物を一つ送るにしても、細かく真心をこめて包む人がいるかと思えば、しぶしぶデープだけ大雑把に貼る人がいる。勿論、どうせ破る包装だが、きれいに包装された物を受け取る時、より気分がよくは無いか。「もし包装を粗末にしたならば、物が痛まないか。」と緊張感を緩めることなくしてこそ、些細な部分まで神経を使うようになる。このように、予測できないもしもの状況をもう一度考える人がプロフェッショナルだ。プロの適当な不安感が世の中を変えて潤沢にする。空のビンを磨く仕事に最善を尽くしたマイケルファラディも、小さな仕事に最善を尽くしたから大きな仕事を引き受ける機会が与えられ、上手くやりとげる事ができたのだった。
健康な不安と緊張は、私達を前進させ価値のある持続的な存在に導くエナジーだ。現実に安住せず少しずつ目標を高めてこそ一段階成長することになる。目標に向かう挑戦と適当な緊張感は成功のための必須要素だ。健康な不安とは、結局、撒いた通りに採りいれるという原理から生まれる自然の現象だ。

私は暇があると農業をすることを好む。農業をする時に一番重要なことは、季節にあった種を撒くことだ。種を撒いて植え替える瞬間にはいつも緊張感がある。植えた通りに、望んだほど芽が良く出るかどうか、苗がちゃんと育ってくれるかどうか緊張する。時々「博士は種を一つ撒くという些細なことに、そのように真心をこめるのですか。」と不思議に見る人もいる。だが、真心をこめて緊張感を持って苗を植えれば、必ず良い実を結ぶ。撒く時に楽に、大雑把に土をかぶせたならば、必ず鳥のえさになってしまう。同じ種を撒いて育ててもある畑は穀物が豊かなのに、ある畑は作物ができないのは、正にこんな些細な差から始まるのだ。撒いた通りに取り入れることができれば、どんなにいいだろうか。撒いた通りに取り入れるためには、健康な不安感を持って種を撒かなければならず、健康な緊張感で育てなければならない。

成功のための必須感情として、健康な不安を維持する秘訣は「改善点はいつでも存在すると言う意識を持つこと」だ。コンサルティングと相談者をしてみると、たまに役員が、最善を尽くしているが変わる事が無いと相談する場合がある。この世の中に人間の頭で制限された方法は何もない。問題の解決法は無尽蔵だ。ただ私達が問題の解決の糸口に気づくことができず、見抜くことができないだけだ。どんなことでも問題があるのは当たり前であり、それを解決する改善点はいつも存在する。
適当な緊張感と健康な不安が無ければ絶対に改善点が見えない。改善点は些細に見える部分まで集中する時、発見することができるからだ。人は誰でも安定しようとする本能がある。しかし、健康な不安は、節制し自分を捕まえる心から始まる。問題を突破する解決策を得ようとしたら健康な不安を維持しなければならず、これが成功の鍵であることを忘れてはならない。
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