退屈しないように シニアの暮らし

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さて何をしようか

止まってみて、はじめて見えること

2014-05-13 07:51:39 | 韓で遊ぶ

人との関係で、ただ自分が
少しの損害を受けながら、生きようという心を持って生きてください。
私たちは自分がやったことはよく覚えていますが
他人が自分にしてくれたことは簡単に忘れてしまうから、
自分が少し損害を受けながら生きると感じることが
知ってみるとほとんど似たように生きることです。

道を過ぎていった相手が
私を見て僧だからと真心をこめて合掌したので
私も真心をこめて合掌して挨拶します。
相手が私を見て目礼をするので
私も知らず知らずのうちに目礼をします。
自分は相手の鏡です。
相手はまた、私の鏡です。
だから知恵のあるあなたは、
相手から望まれることがあったなら
こうやってくれと言う前に、自分が先にそうしましょう。

誰かが自分にしてくれたなら、やることがあったら
自分が先にそれをしてやったなら、結局みな回ってきます。
例をあげると、友達が自分の誕生日を覚えておいてくれたなら
先に友達の誕生日を覚えてあげて
夫が肩をもんでくれたらと言ったなら
妻が先に肩をもんであげてください。

相手が自分を攻撃する時
知恵のあるあなたは避ける方法を知っています。
攻撃された通りに攻撃すると
正しいと言えますが、同じヤツだという扱いを受け
周囲の人たちの同意を得ることはできません。
悔しくても我慢する姿で
その人の真価が現れます。

人々は
些細なことでいじけて
とてももっともらしい論理的な理由をつけて
その人を攻撃します。

自分を下げると世の中が自分を高くして
自分を高くすると世の中が自分を低くします。
悟りの頂上に上がった時、はじめて知ることになります。
その頂上が低くなって
元々からが自分の隣のような目の高さだったと言うことを。

誰かとよくぶつかるならば
おそらくそのぶつかっている部分で
世の中という学校が、自分を少し磨いてくれようとしていることではないでしょうか。
誰かを嫌いならば、なぜ嫌いなのかをじっとのぞいて見て
自分の中にもその人と似ている過ちがないのか調べて見なければなりません。

他の人の欠点が
自分の目に入ってくることは
自分の中にも同じ欠点が
どこかにあるからです。

その人をはじめて見た時、その人の欠点がぱっと見えることは、
そしてその人の欠点がよくよく自分を苦しめることは、
自分の中にも同じ欠点が存在するからです。

事実、
ある人が、元々から悪いとかいいとかするのではありません。
その人と自分との因縁が悪いとかいいとかというだけです。
悪い人でも自分を救ってくれる因縁で会えば
いい人になることであり、
善い人でも道を行く自分の肩にぶつかって行けば
悪い人になるのです。

人が8,9人集まれば
自分をおかしいと思うけれども、自分を好きだと言う人が2,3人はいて
また、自分をはじめから何か嫌いだという人が1,2人います。
これが自然の理至であるからあまり傷つかないで生きることを。
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今がつらいなら、よくやっているということだ

2014-05-13 07:47:44 | 韓で遊ぶ

10月27日

心の筋肉を育ててこそ闘志がわく

を直しました



心の筋肉を育ててこそ闘志がわく
目標に向かってひたすら突進する人には、共通点がある。正に闘志だ。一度食いついたらやりとげるまで放さない根性。企業を経営するCEO、世界的なスポーツ選手と芸術家を見れば、簡単に理解することができる。性格は外交的であることもあり、内行的であることもあるが、不屈の精神力は同じだ。失敗を恐れず、最後までやりぬく人生の姿勢だ。彼らは計算的でない。努力の対価の結果を予測したり測ったりしない。
一度食いついたらやりとげるまで放す事のできない理由が何だろうか。彼らには未来に、こうありたいと言う夢があるからだ。闘志も訓練により育てることができる。筋肉がつけば体力が強くなるように、訓練された心が肉体に先立ってこそ精神力が強くなる。心をよく訓練させる近道は夢を忘れないことだ。オリンピックの金メダリストになるためには、ひたすらチャンピョンという夢一つで苦難に勝つ。夢が無ければ努力する理由も目的もない。

「チャンピョンはリングで生まれるのではない。ただリングで認定されるだけだ。チャンピョンが誕生する現場を見たければ、彼の一日を探ってみなさい。リングでの戦いであろうと、人生の戦いであろうと、計画を立ておけばいい。しかし、実際に戦いが始まると、私達を動かすものは計画ではなく反射的な動きだ。毎日の明け方のロードワーク(体力と足の力をつけるために走りながらする訓練)を誠実にやったかどうかが露わになる。明け方早くの暗さの中で、策をろうしようとして練習をしなかったならば、明るい四角いリングの下で彼が対価を払うだろう。」

全世界ヘビー級ボシングチャンピョンのジョプレイジョの言葉だ。企業の競争力も自分の競争力も同じだ。はじめから上手くできる人は誰もいない。絶え間ない努力で、筋肉が自動的に反応するほどに反復的な学習と訓練が必要だ。どんなに味気なくつらいことか。しかし、このような反復よる厳しい練習でつらい思いをしているならば、よくやっているのだ。自分の仕事に厳しいと言う評価を受けたならば、よくやっているのだ。ご飯を食べる時間にも原稿を読んで、校正して読者のために熱中している私の姿を見て、たくさんの人が、一つのことに余りにも集中すると言う。このような時は、私が内面でとてもつらい思いをしているのは明らかだ。厳しいほどの努力をしたことがあるか。これが個人の競争力を高めてくれる。一度食いついたら、やりとげるまで放さない根性を得るためには、あと10分集中することだ。このぐらいならいいのではないかと、自らが自分を誘惑する時、あと10分だけ集中する練習を体につけてみよう。こんな練習と習慣が、驚くような自分の競争力となって身につくはずだ。

企業や組織も同じだ。どんなにいいビジョンが設定されていても、構成員達が共有して体質的に習得した組織と、そうでない組織は、実際の成果をあげてビジョンを成すところで大きな差が出る。
「ビジョン」とは、英単語の意味どおり「見る」、すなわち状況を正確に貫いて見て、未来を予見することのできる能力だ。ビジョンは、目標志向的な行動が出発点になる。未来を羨望するビジョンは想像力と創意力だけでなく、熱情と献身を呼び起こし、エネルギーを一箇所に集中させる。ビジョンが明らかならば、仕事を一貫性を持って推進させ根気と闘志を発揮させる。しかし、組織の構成員に共有されないビジョンと目標は、結局、空虚な夢として終わってしまう。明確なビジョンと挑戦的な目標を共有して積極的に出て行く時、企業の価値が高まり、革新にも成功することができる。そうならば、どのような心を持っていたらビジョンを上手く共有できるだろうか。肯定のマインドで心が門を開かなければならない。

ドイツの詩人であり小説家のゲーテは「ファウスト」を23歳のときから書き始め82歳で書き終えた。長々、60年かけて作品を完成させたのだ。一生を捧げて研究して、書いて、遂行することを重ねる忍耐のおかげで、人類の歴史以来の最高の文学作品を誕生させた。成功した人を見ると、普通の人には見ることができない忍耐があることを知ることができる。現在と成就の空間を忍耐で埋める時、闘志が生じて努力したほどに結果を得る事になる。ゲーテが優れた作品を書くことができた原因は、決してあきらめない忍耐によるものだった。才能が多いことだけでは成功できない。才能だけある人は危険だ。堕落した天才として未完成になった人生を残して死ぬ。立派な教育を受けただけでは成功できない。スペックのいい人として終わってしまう。勇気があることだけでは足りない。粘り強く耐えることができず倒れてしまうことが多い。
人生の花を咲かせようとしたら忍耐がなくてはならない。忍耐を供えた人は時代に光を放つ人物として、自分だけではなくほかの人にまで有益となる。闘志は忍耐を知っている人が持っている行動能力だ。すばらしい人、人生の内面を積んだ人の専有物だ。

フランクリンルーズベルト、アメリカ大統領は「望んだものを手に入れようとしたら、まず忍耐を身に着けなさい。」と言った。アメリカの鉄鋼王カネギーは「人生で成功しようとすると、忍耐することを知らなければならない。急ぐと目が雲り、しょっちゅう怒る人は仕事が目に見えない。しかし落ち着いて心をなだめることを知っている人の頭の中には知恵が染みている。」と言った。

時には耐えて、努力しても結果が良くない時がある。まかされた仕事を緻密に計画して徹底して準備しても、成功するという保障はない。とんでもない失敗として仕事をだめにして、上手くいくと信じていたことが徒労になることも多い。しかし、仕事を成事させる方法は、困難に当たった時、失望と挫折で座り込まないで、克服して再び立ち上がることだ。失敗の後での再挑戦は、成功的な問題解決をするのに有利だ。危機管理能力を育て優先順位を決める知恵を得る。努力したほどに結果を得ることを望むのか。自分のすることを食い下がって最後まで、やりとげるまで、やればいい。そうだ。こうやって最後まで耐えようとしたら当然つらいことだ。しかし、忍耐することがつらいと思っているならば、よくやっていると言うことだ。
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