
4章 人生の章
「他人の目を気にしないで、あれこれ、あまり悩まないで!」
人生、
あまり苦しく
生きないで
私は30代にになったある日、
自分の心を眺めていてふと、3つのことを悟りました。
この3つを悟った瞬間、
私は自分がどのように生きてこそ幸福なのか知ることになりました。
一つ目、自分が想像するほど世の中の人々は自分に対して
そんなに関心がないという事実です。
1週間前合った友達が着ていた服、私は思い出すことができません。
化粧やヘアースタイルも同じです。
自分が友達に対して覚えていないのに、
その友達が自分に対して覚えているだろうか。
普通、人はそれぞれ自分の考えだけすることに忙しいものです。
他人の心配や批判も実は、わかってみると、わずかに考えることです。
1日24時間の中でごくわずかに他人の心配や批判して
再び、自分の考えに戻ります。
ならば、自分の人生の多くの時間を
他人の目に映る自分の姿を心配しながら生きる必要があるでしょうか。
二つ目、この世のすべての人が自分を好きになる必要がないという
悟りです。
自分がこのようのすべての人を好きでないのに、
どうしてこの世のすべての人が自分を好きになってくれることができるでしょうか。
しかし、私たちは誰かが自分を嫌いだと言う事実に
どれだけ胸を痛めながら生きているでしょうか。
自分がすべての人を好きでないように、すべての人が自分を好きである必要はないのです。
それは、過ぎた欲望です。誰かが自分を嫌いなら
自然の理知がそうなのだとただ乗り越えていけばいいのです。
三つ目、他人のためだといってするほとんどすべての行為は
実は自分のためにすることだという悟りです。
自分の家族が上手くいくことを望む祈りも、とても正直な心で眺めてみると
家族がいるから暖かい気持ちの自分ためであり、
両親がなくなって泣くことも結局
自分g会いたい時に心のままに会えない
寂しい自分が悲しくて泣くのです。
子供が上手くいくことを願いながら、欲望の限りよくやってあげることも、結局
自分が望んだ方式通りに子供が上手くいくことを望むのです。
お釈迦様ではない以上、自分中心の観点から抜け出すと言うことは簡単ではありません。
しかし、どうか、自分が本当にしたいこと、
他人に大きく被害を与えることでなければ
人の目を気にするのをやめて、自分が本当にしたいことをして生きてください。
考えてばかりいないで、ただやってしまいなさい。
なぜなら、自分がまず幸福でこそ、世の中も幸福なのです。
そうしてこそ、また、自分が世の中を幸福にすることができるからです。
私たち、人生、あまり難しく生きないようにしましょう。