退屈しないように シニアの暮らし

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さて何をしようか

とまってみて、はじめて見えること

2014-05-29 05:17:14 | 韓で遊ぶ




お金よりももっと貴重なものは
自分が持っている「自由」です。
少し苦しくても
自由に自分が望む方式の人生を生きることが
人の目を気にしながらお金を少し稼ぐよりも
ずっといい人生です。
自分の自由をお金を受け取って売らないでください。



誰かがあなたに
あなたの人生の前途をよく設計しておいたから
その道を行き場成功します、その道を行きなさいと強要したならば
ところが、その道があなたの望む道ではないならば
ただ逃げなさい。
あなたの人生を生きてください。
あなたが本当に望む人生を!



世の中で最も曖昧で愚かな答えは、
「何でも」



大人の中にも自分自ら決定することより
他の誰かを頼りにして、みな決定してくれたらという
子供のような心を持った人が多い。
だから、世の中にはその心を利用して
間違った宗教人が勢力を手にするのです。



誰にも自分の人生の決定権をあげないでください。
自分が自分の人生の主人です。
お釈迦様も、イエスも、どんな聖なる師匠であっても
「自分自身」があったから、その人たちの貴さも存在するのです。
誰よりも自分を愛してください。



私が僧侶になった理由は、
このように一生を
終わりなく奮闘だけして死を迎えるのがいやでした。
無条件成功だけを望んで終わりなく競走だけしていて
後で死を迎える時に
どんなにむなしいと思うだろうかと言う悟りのせいでした。
他の人を頼りにして成功の物差しに上がって
他の人に映る自分の姿を心配して
その人たちの基準点と期待値を満足させるために
なぜ、そうしなければならないのかも知らないで、一生をあえぎながら生きて
死を迎えたくないからでした。



バンジージャンプする方法は
ただひとつです。
ただ、飛ぶことです。
考えが多いほどに飛ぶのが難しいです。
考えが多ければ多いほどに、やりたいことができず
つらく苦しいと言う言葉だけを言うようになります。
ただ、飛んでください。



誰かの恩恵を受けようという考えが
ほんの少しもなかったら
世の中の誰の前でも
堂々とすることができます。
私心のない清浄な人生を生きていたならば
正しいことばかり言っていても恐れることがありません。



鏡峰僧様はこのようにおっしゃいました。

「私たちが生きることが全部他人の足を引っ張ることと同じようですから、
心を意志どおりにしようとしたら、「自分」をまず探しなさい。」

あなたは生きながら、本当に自身の意思通りに生きていますか。
自分の中の主人公が誰なのかわかっているでしょ。
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今がつらいなら、よくやっているということだ

2014-05-29 05:15:54 | 韓で遊ぶ

11月12日分
直しました

恐れは心の病気だ
恐れは心の病気だ。「人間対人間」と言う尊厳性を脅かすこともある。貧しい人が豊かな人を恐れ、学歴が低い人が高学歴者を恐れたりもする。自分に欠けている要素に恐れが深く入り込む。だから恐れの実態を知ることが重要だ。なぜ、自分があの人を恐れるのか、理由を知ったら克服できる。健康な心は恐れがない状態ではなく、恐れに勝つ心だ。
尊重とは何か。相手の人格を認めてやることだ。性格が合わなくてぎこちない、相手をするのがいやだという心は主観的だ。独善的で、独断的な人はどこにでもいるものだ。こういう人を避けることだけが良策ではない。二度と相手をするのがいやな人でも、少しだけ立場を代えて考えてみたら違って見える。盲目的に相手のすべての点を受容しろと言う意味ではない。自分が相手の立場を尊重したら、必ず自分を理解して心を開くという話だ。

自信感に満ちた一人の青年が研究室に訪ねてきた。
「私は良い環境に居ます。他の人達とは違います。スペックもいいです。ですが、なぜ必ず勝つ習慣を持って生きなければなりませんか。少し余裕を持って生きたらだめですか。なぜ必ず勝たなければなりませんか。」
「青年の苦しみというものを、まだ知りませんね。堂々として、よい価値感を持っていて見た目もいいです。よどみがなく自信感があふれて見えますね。」
「性格がいいと言う言葉は、生まれて初めて言われました。いい価値感を持っているという話も。」
「そうです。実際の性格と価値感は、どんな観点で見るかによって違います。他の人はぴょんぴょんと出て来る言葉のせいで、あなたの性格を悪いと言ったでしょう。本質を見ないで話をする方式に注目したのでしょう。ですが形式も重要です。粗い人だと誤解を受けたならば、人が恐れて逃げてしまうからです。」
「どのようにすれば人と上手く付き合えて、融和できるのか教えてください。」
はじめは曲がった心で抗議をしに来た青年の心が、自身を尊重してあげた瞬間にさっと解けたのを感じた。感情に任せておかないで、相手の存在を認めてあげたら尊重することができる。尊重は相手の心を開く貴重な贈り物だ。
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