退屈しないように シニアの暮らし

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さて何をしようか

止まってみて、はじめて見えること

2014-05-18 06:13:07 | 韓で遊ぶ

他人に傷を与える言葉が上手い人を黙って見ていると
本人が不幸でそういう場合が多い。
育ってきた成長の背景とか、今置かれている状況が不幸だとか
出てくる言葉も痛々しくとげがあるものだ。
そんな人に会ったなら、心に留め置かないで
「お前本当にかわいそうだ」と思って乗り越えてください。

他人に向う非難は、多くの場合
非難している人自身のコンプレックスと
連結している場合が多い。
また、非難する人の不幸な心理状態がそのまま現れています。
だから時々は非難する人がむしろ
哀れに見える時もあります。


同じ話もこのようにしてください。
「お前、こうだとか、ああだとか悲しい話をするのか。」
こうではなく、
「お前の話を聞いて自分が少し悲しい気持ちになった。」
すなわち、話をする時、相手に向かって非難する言葉で言わないで、
自分の状態だけ描写してください。
これがいい対話法です。


悲しければ悲しいとその場ですぐに言ってください。
その場で言うと、相手側が「しまった!」と言います。
悲しみを感じた時間とその悲しみを表現する時間が長くなるほど
自分とその人の間の溝は深く大きくなります。
すぐに話ができないならば感情が積み上げられて、
後でその話をしなければならない時、互いを苦しくします。


敵が多いですか。
そうならば人の悪口をいう癖から治してください。
そして自分を低くして謙遜してください。
敵を作らない者が
敵と戦って勝つことができる力を持つ者より
ずっと大きいのです。


とてもうるさいモーターサイクルの最も大きい騒音公害の被害者は
運転者自身です。
年をとって耳がよく聞こえないと
他の人を恨まないでください。

他人に向かう欲も同じです。
欲で本人の心から
まず先汚れて居心地が悪くなりますから。


どんなに悲しくても最後の言葉をしないでください。
その最後の言葉が
よかった衣記憶までもすべて燃やしてしまうこともありうるからです。
人は変っても、状況は変っても
思い出はそれでも残しておかなければならないじゃないですか。


いくら悲しくても最後の言葉を話してはならないほかの理由は
自分がそうなったら、相手方もやはり厳しい最後の言葉を言うからです。
人間関係に少しでも余白を残しえおこうとする努力は
それほどにあなたが成熟してと言う意味です。


あなたが嫌いだと去った人に
最もかっこよく復讐する道は、
あなたが自らのためその人を忘れ
新しい人に会ってあなた自らが幸福になることです。
復讐してもその人が不幸になることを望んで嫉妬したら
その人との因縁が悪縁になって人生がゆがみます。
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今がつらいなら、よくやっているということだ

2014-05-18 06:10:38 | 韓で遊ぶ

11月4日

自分にとって1分の価値とはどれだけか

を直しました



自分にとって1分の価値とはどれだけか
1分の価値をお金に換算したらどのぐらいだろうか。状況によって異なるだろう。急ぐ仕事を処理する時の1分と、暇な時の1分は大きな差がある。ゲーテは「時間を短縮させることは活動であり、時間に耐えられなくするのは何もしないこと」だと言った。時間は、まるで空気のようだ。時間は、流されて送る人にとっては限りなく無価値であるが、有用に管理して支配する人には最高の資源だ。
「時間がない」という言葉はいい訳に過ぎない。実は時間はたくさんあるのに私達が上手く使えないでいるのだ。同じ1時間の昼の時間も、ある人には、単にご飯を食べる時間であるだけだが、ある人には音楽も楽しみ昼寝もする再充電の時間になることができる。時間をよく治める人は、いつも余裕があり幸福であるが、時間に引きずられて生きる人はいつも時間がないと言う。偉大なことをした人達は一日を24時間ではなく48時間で生きた。忙しく生きることではなく、余裕を持って集中するということだ。
青年達が私に質問する。
「博士は忙しいスケジュールをどうやって消化しますか。」
「時間を束ねて管理するから、どんなに忙しくても、ほとんどすべての日程を消化します。」
時間を束ねて管理するとは何か。昼の時間に友達に電話もして、音楽も聞いて、昼寝もして、読書もするという束で管理するということだ。束ねることで時間を眺めてみると、時間を作り出すことができる。忙しいスケジュールと時間を上手く活用することは、時間を束ねて管理することであり、時間を自分が作りながら仕事をするためだ。列車に乗って移動しながら眠って、原稿も読んで、文章も書く。単純に移動する時間ではなく旅行、兼、原稿整理の時間、兼、不足した睡眠の補充する時間だ。難しいと思うだろうが、いつもこのように時間を活用してみれば余裕がある。

時間の約束を守らなかったと火の様に怒る人がいて、遅刻する人を信頼しない人がいる。時間の大切さを知らない人とは、一緒に仕事ができないと言う意味だ。価値観が違うからだ。古今東西問わず、自己管理が優れた人は、時間に対する価値観が確実だ。自分の時間が大切だから他の人の時間も大切に思う。「時は金なり」と言う言葉をいつも胸に刻んで生きる。約束時間に絶対に遅れず、遅れる場合には前もって丁重に了解を求める。地位の高下に関係なく同じことだ。自分よりも職級が低い、年が若いからと言って相手の時間を粗末に思わない。時間は相対的なものとして価値を評価される資源ではない。すべての人間に同等だ。神から同等に受け取った資源をどうやって配分して活用するかの問題だ。
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