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他人に傷を与える言葉が上手い人を黙って見ていると
本人が不幸でそういう場合が多い。
育ってきた成長の背景とか、今置かれている状況が不幸だとか
出てくる言葉も痛々しくとげがあるものだ。
そんな人に会ったなら、心に留め置かないで
「お前本当にかわいそうだ」と思って乗り越えてください。
他人に向う非難は、多くの場合
非難している人自身のコンプレックスと
連結している場合が多い。
また、非難する人の不幸な心理状態がそのまま現れています。
だから時々は非難する人がむしろ
哀れに見える時もあります。
ヽ
同じ話もこのようにしてください。
「お前、こうだとか、ああだとか悲しい話をするのか。」
こうではなく、
「お前の話を聞いて自分が少し悲しい気持ちになった。」
すなわち、話をする時、相手に向かって非難する言葉で言わないで、
自分の状態だけ描写してください。
これがいい対話法です。
ヽ
悲しければ悲しいとその場ですぐに言ってください。
その場で言うと、相手側が「しまった!」と言います。
悲しみを感じた時間とその悲しみを表現する時間が長くなるほど
自分とその人の間の溝は深く大きくなります。
すぐに話ができないならば感情が積み上げられて、
後でその話をしなければならない時、互いを苦しくします。
ヽ
敵が多いですか。
そうならば人の悪口をいう癖から治してください。
そして自分を低くして謙遜してください。
敵を作らない者が
敵と戦って勝つことができる力を持つ者より
ずっと大きいのです。
ヽ
とてもうるさいモーターサイクルの最も大きい騒音公害の被害者は
運転者自身です。
年をとって耳がよく聞こえないと
他の人を恨まないでください。
他人に向かう欲も同じです。
欲で本人の心から
まず先汚れて居心地が悪くなりますから。
ヽ
どんなに悲しくても最後の言葉をしないでください。
その最後の言葉が
よかった衣記憶までもすべて燃やしてしまうこともありうるからです。
人は変っても、状況は変っても
思い出はそれでも残しておかなければならないじゃないですか。
ヽ
いくら悲しくても最後の言葉を話してはならないほかの理由は
自分がそうなったら、相手方もやはり厳しい最後の言葉を言うからです。
人間関係に少しでも余白を残しえおこうとする努力は
それほどにあなたが成熟してと言う意味です。
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あなたが嫌いだと去った人に
最もかっこよく復讐する道は、
あなたが自らのためその人を忘れ
新しい人に会ってあなた自らが幸福になることです。
復讐してもその人が不幸になることを望んで嫉妬したら
その人との因縁が悪縁になって人生がゆがみます。