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自分が何に関心を持っているのか、よくわからないと言う人たちがいます。
それはおそらく、自分自身が主題となる人生を生きていないで
他の人が望んだことを聞いてやる人生を生きているからです。
他人を満足させる人生ではなく
自分を満足させる人生を生きてください。
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若いあなた。
少し遅れたことに劣等感で胸を痛めないでください。
人生はあなたの友達との競争ではなく、
あなた自身と繰り広げる長期レースです。
友達に無条件先んじようとばかりしないで
むしろ、その時間で自分だけの美しい色と熱情を探してください。
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「ヘミン僧、将来、法頂僧のように偉大な僧になってください。」
「はい、ありがとうございます。ですが、私は法頂僧ではなく
ヘミン僧になりたいです。」
誰かのようになるために生きないでください。
ひとりしかいない、ひたすら自分になってください。
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もうこれ以上
人がいいと言うから、
でなければ、友達がみな言うから
鮠のようにこっちに行ったりあっちに行ったりしないでください。
自分の主観を立てて
自ら独創的なトレンドセットになってください。
既存のパラダイムをあなたが変えてください。
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私に子供がいたならば必ず教えたいことがあります。
どんなに有名だとか、権力があるとか、お金があったとしても
みな同じ人間だということをです。
自分が別に特別なことがないように
他の人も特別ではないと言うことをです。
だから、生きながらあまりつつく必要がないと。
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あれこれいろいろ売る食堂より
専門料理の1,2種類がとても上手な食堂が有名なように
子供を育てるときは
すべての科目を上手くやることを要求するよりは
得意な分野を深く習うことができるように手伝ってください。
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勉強が得意で私見の点数がよいことだけが至上ではありません。
他の人が感じるいろいろな感情を共感して
共に感じることができることも至上です。
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両親にお願いしたいことがひとつあります。
子供が本当に上手くいくことを願うなら
子供に向かう今の関心と期待値を一定部分下げて
下げた分だけ関心を自分の両親に向けてください。
こうすれば子供たちはもっと上手く育つことができます。
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私たちは幼い頃から決められた枠の中で
他人と競争する方法だけ学び、
暮らしを楽しむ方法、
他の人を心から尊重する方法は
学ぶことができないようです。
自ら、考える方法とか点数化することのできない才能などを
幼い頃から教えてやって育てたならば
本当によかったに。