有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

ちょこっと遠征(2)

2024年08月07日 | 混在
ちょこっと遠征の続きです。
少し移動して例年行ってる本命ミヤマカワトンボ(深山川蜻蛉)の場所へ。
何処にでも居るのではなく居場所が決まってます、繁殖に適した所にしか居ません。
岸辺の草の葉に居た♀。


ミヤマカワトンボの雌雄は簡単に見分けられます。
赤矢印の部分に白い紋が有れば♀、♂にはこの紋が有りません。

こちらが♂で縁紋が有りません、また♂の胴は緑掛かった金属光沢、♀は茶褐色。 

雌雄とも翅の先端部分に濃色帯が有りますが、♂は翅の色が濃く濃色帯がはっきりしません。 

♀は翅の色が少し薄いので、先端付近に帯が有るのが分かります。 

カワトンボ科アオハダトンボ属、全長65~80mm、北海道~九州に分布、5~10月。
雌雄並んで。

と思ったら何故か♂が♀を追い払いました。 

動画も撮ってみました。 


岸辺に咲いてたオニユリ(鬼百合)を流れの白泡を背景に。 

少し立ち位置を変えて。

 車に戻ると電柱に鳥を見付けます、ホオジロ(頬白)でした。 

今度は花の有る場所に移動しましたが、花が殆ど咲いてませんでした。(T_T)
ミゾホオズキ(溝酸漿)。
ハエドクソウ科エリスランテ属の多年草で北海道~九州に分布。
※2012年にゴマノハグサ科からエリスランテ属に移動されたそうです。

果実がホウズキに似てるのが名前の由来、名前の通り湿地や小さな流れ沿い(溝)に生育。
↑と同じ花に接近して。

ミヤマヨメナ(深山嫁菜)。 

キク科シオン属又はミヤマヨメナ属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。 

他のシオン属の花は秋に咲きますが、ミヤマヨメナは初夏に咲きます。 

と言う事はこの時期は僅かに咲き残りが見られるだけですね。(^^;) 

ツチアケビ(土木通)の実を期待してたものの、既にこんな状態でした。
やはり早くから暑かったせいでしょうか?僅かに1個だけ残っていたソーセージ。(^^ゞ

ハグロソウも咲いてましたが、昨日載せたので省略しました。
暑い日が続いてるので、清流の動画で少し涼感を。(^^) 

(3)に続く・・。 
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