ちょこっと遠征の続きです。
少し移動して例年行ってる本命ミヤマカワトンボ(深山川蜻蛉)の場所へ。
何処にでも居るのではなく居場所が決まってます、繁殖に適した所にしか居ません。
岸辺の草の葉に居た♀。
何処にでも居るのではなく居場所が決まってます、繁殖に適した所にしか居ません。
岸辺の草の葉に居た♀。
ミヤマカワトンボの雌雄は簡単に見分けられます。
赤矢印の部分に白い紋が有れば♀、♂にはこの紋が有りません。
赤矢印の部分に白い紋が有れば♀、♂にはこの紋が有りません。
こちらが♂で縁紋が有りません、また♂の胴は緑掛かった金属光沢、♀は茶褐色。
雌雄とも翅の先端部分に濃色帯が有りますが、♂は翅の色が濃く濃色帯がはっきりしません。
♀は翅の色が少し薄いので、先端付近に帯が有るのが分かります。
カワトンボ科アオハダトンボ属、全長65~80mm、北海道~九州に分布、5~10月。
雌雄並んで。
雌雄並んで。
と思ったら何故か♂が♀を追い払いました。
動画も撮ってみました。
岸辺に咲いてたオニユリ(鬼百合)を流れの白泡を背景に。
少し立ち位置を変えて。
車に戻ると電柱に鳥を見付けます、ホオジロ(頬白)でした。
今度は花の有る場所に移動しましたが、花が殆ど咲いてませんでした。(T_T)
ミゾホオズキ(溝酸漿)。
ハエドクソウ科エリスランテ属の多年草で北海道~九州に分布。
※2012年にゴマノハグサ科からエリスランテ属に移動されたそうです。
ミゾホオズキ(溝酸漿)。
ハエドクソウ科エリスランテ属の多年草で北海道~九州に分布。
※2012年にゴマノハグサ科からエリスランテ属に移動されたそうです。
果実がホウズキに似てるのが名前の由来、名前の通り湿地や小さな流れ沿い(溝)に生育。
↑と同じ花に接近して。
↑と同じ花に接近して。
ミヤマヨメナ(深山嫁菜)。
キク科シオン属又はミヤマヨメナ属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。
他のシオン属の花は秋に咲きますが、ミヤマヨメナは初夏に咲きます。
と言う事はこの時期は僅かに咲き残りが見られるだけですね。(^^;)
ツチアケビ(土木通)の実を期待してたものの、既にこんな状態でした。
やはり早くから暑かったせいでしょうか?僅かに1個だけ残っていたソーセージ。(^^ゞ
やはり早くから暑かったせいでしょうか?僅かに1個だけ残っていたソーセージ。(^^ゞ
ハグロソウも咲いてましたが、昨日載せたので省略しました。
暑い日が続いてるので、清流の動画で少し涼感を。(^^)
(3)に続く・・。