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リンクの作品情報にはあらすじがないので、簡単に書きますと「植民地時代のインドで、重税に喘ぐ村を救うべく、クリケットでイギリスの軍人チームと闘った勇敢な青年と村人たちのお話」ってなところでしょうか。amazonさんの商品紹介にはもう少しマシな内容紹介があります。
何しろ、本作は、224分もありますからね。3時間44分ですよ。インターミッション挟んで2日に分けて見ました。
昨年、『きっと、うまくいく』にハマって、アーミル・カーンという俳優さんが、ほかの作品ではどんな感じなのかしら、と思って見てみたわけです。なんつったって、制作が彼のプロダクションなんですからね、美味しいところはぜーんぶ彼が持っていっております。でもまあ、彼は、やはりそれだけのオーラのある俳優さんでした。一応、納得。
とはいえ、まあ、結末は分かっているようなもんだし、いかに過程を面白おかしく見せてくれるかというのがミソなんだけれども、いかんせん、長過ぎるので、ダレてしまいました、私は。山場であるはずのクリケットの試合も延々・・・。まあ、面白くなくはないけれども、基本、長い映画が苦手な私としては、早送りしたくなるのをグッとこらえました。クリケットの魅力もよく分からず。
本作を見て1番感じたこと、それは、彼の地はめちゃめちゃ暑いんだろうな、ということでした。登場人物、皆、汗だくなんですよ、これが。イギリス人たちも、脇汗の凄いこと・・・。臭いそう。もう、見ているだけでうんざりしてくる暑さです。そして、土埃。あー、なんか、のど乾いてきます、マジで。
てなわけで、映画に対する感想は、ほとんど書きたいこともなく、ただただ、長さと暑さを感じた作品でありました。見終わった後、全部見たぞぉー、という達成感は味わえます、多分、、、。