映画 ご(誤)鑑賞日記

映画は楽し♪ 何をどう見ようと見る人の自由だ! 愛あるご鑑賞日記です。

中国地方縦横断の旅 ②

2020-11-03 | 旅行記(国内)

 

につづき 

 桃太郎空港からバスで1時間ほどしたところで、トイレ休憩の名目でお土産屋さんに立ち寄り。地域共通クーポンを2日間で使き切らないと、、、と、お土産コーナーを物色。……でも、今回は岡山はほとんど通過するだけだしなぁ、などと思いながらも、クーポンを早速1枚使う。

西の屋 美作店(いくつか店舗があるみたい)

 その後、またバスに揺られて、、、、

いいお天気♪

 

 

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 1時間ちょっとウトウトか爆睡か、ちょっと記憶にないけど、13時頃に鳥取砂丘に到着。15:30まで自由時間ということで、とりあえず砂丘を見に行く。

 やはり日曜日だからか結構人が多い。驚いたのは、犬連れの人が割と多かったこと。しかも柴犬率高し! 柴犬好きとしてはちょっと嬉しいが。

この階段を上がると……

 

砂丘が開ける

 大分前に、鳥取砂丘の緑地化が進んでいるという話は聞いていたが、思ったほどではなかったけれど、まあ、それでも緑が結構目立つ。中程の尾根部分が「馬の背」と呼ばれる部分。

 思ったより狭いなー、というのが正直なところ。

 皆さん、砂丘の方へどんどん降りて行く。思ったより狭いとは言え、砂地を降りたり上ったりするしんどさは、ウン十年前に中国の敦煌でイヤというほど味わったので、私はパス。ここからの長めだけで十分。日本海もちゃんと望めるし。

 実は、ここから市の中心部までタクシーで行って、昔愛していた川口(元カープの、その後Gに行ったけど)の母校でもある鳥取城北高校とか、仁風閣とか、鳥取城跡とかを見たかったんだけど、添乗員のJ子さんから砂丘周辺に居てくださいと解散前にアナウンスがあり、ガックシ、、、と断念。

 ……そんなこともあろうかと、それならばと、砂丘からほど近いところにある多鯰ヶ池に行ってみることに。が、その前に砂丘の資料館があったので覗いてみる。

 砂丘の成り立ちなどが結構詳しく展示されていて、、、

 

 

砂といえば“アリジゴク”

 

 

砂丘の変遷がよく分かる

 これが意外に面白くて、結構長居してしまった。さて、多鯰ヶ池に行ってみよう、、、と砂丘から歩く。砂丘から50メートルも離れれば、もう人もまばらになり、車が通るだけ。歩いて5分ほどで鳥居が見えてくる。

 

 鳥居をくぐって行くと、案内板がある。一周するのに1時間くらいだというから、歩いてみようかなと思って辺りを見回すが、それらしいルートが全然分からない。池の方に降りる道もイマイチ分からないが、とりあえず、奥にもある鳥居をくぐって進んでみると、山道に。

 ほんの10メートルほど入っただけなのに、木々が鬱蒼としていて薄暗い。歩いて暑かったから、ちょうど涼しくて気持ち良い。で、看板のルートを画像でよく見ると、周遊コースは池のほとりじゃなくて、道路沿いか山の中だと分かり、一気に気分が萎える。ううむ、、、水辺を歩きたいのに。

 まぁ、でも資料館で思いのほか時間を喰ってしまったので、1時間も歩くと集合時間に間に合わないのは必至。お種弁天という祠でお参りして、ちょっと山道を歩いて池をボケ~~ッとしばらく眺めていた。


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 汗も引いたところで、元来た道を引き返す。

 で、お腹が空いているので、海のものを食べようと砂丘フレンドというお土産屋さん兼お食事処へ。その手前にも海鮮モノのお店があったんだけど、人がまあまあ多かったのと、お座敷みたいなので、コロナ下ではちょっとなぁ、、、と躊躇したのだった。

 海鮮丼は売り切れだったので、サーモン丼の食券を購入。ここではクーポンは使えないので現金で。確か、980円だった。

 お好きな席にどうぞ~とのことで窓際へ。人も少ないし有り難い。お茶やお水はセルフだと言われたけれど、やはりここでもちょっと抵抗を感じたので、申し訳ないが、持参の水で間に合わさせていただいた。何だかんだ言っても、案外私気にしているんだな、、、などと自覚する。

 数分待って出て来たのがこちら。

 美味しかったです。量も多過ぎず、少なくなくでちょうど良いし。空腹が満たされ、一息つきました。食べ終わってくつろいで気が付けば、もう15時前。えぇ~~、となって、慌てて砂丘前の土産物屋へ。

 二十世紀梨が一杯売られていて、私は、梨の中では一番二十世紀梨が好きなので、是非買いたかったんだけど、この旅行に来る前に、何年かぶりに親から新高という梨(1コがものすごく大きいのです。赤ちゃんの頭くらいある)が一箱送られてきていたので、購入は見送り。とにかくクーポンを使わねば、と強迫観念にかられて、2枚使用。1日のノルマは達成かな。 


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 皆さん、時間厳守で、ここから大山の宿まで再びバスで移動。

日本海が美しい

 学生時代に、サークル仲間と城崎温泉に行ったんだけど、冬だったこともあり、電車から見えた日本海の表情は、黒々として険しく、太平洋とは全然違う……、とすごく印象深かった。で、帰ってからそれを母親に話したら、「はぁ? 海なんかどこも同じやわ!!」とにべもなくあしらわれ、まぁ、母親の性格を知ってはいたけれど、ここまで即物的な人だったのかと唖然となったことが、この美しい青々とした日本海を見ながら思い出されて、苦笑してしまった。秋の日本海、意外にも明るかった。

 17時前に、大山の宿に到着。1人なのに、えらく広い和室をあてがわれる。

 でも、部屋の窓からは大山がキレイに見えて、、、


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 夕飯は18時からだというので、温泉は夕飯の後にすることに。18時過ぎに夕飯の会場に行くと、ものすごい広~~いホールに、人が点々、、、。

 まあ、ここまで距離をとってくれたら安心ではある。席に案内され、当然、広いテーブルに1人。

 ただ、、、残念ながら、食事はイマイチ。お昼のサーモン丼が結構効いていたのもあって、少し残してしまった。

 食後少し休憩してから、温泉へ。大浴場の隣に、露天風呂があるとのことだったので、行ってみた。

露天風呂(画像、お借りしました)

 外気はひんやりしていて、実に気持ちの良い露天風呂。泉質は普通っぽいけど、疲れた身体には沁みる。

 気持ち良く温まったところで、広すぎる部屋で落ち着かないが、NHKのドラマ「アンという名の少女」を見ながら眠りにつきました。

 

につづく

 

 

コメント (3)
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