今朝入院したが意外と綺麗な病室だった。
4回目というのが何ともトホホだが、好酸球が悪さしてるから仕方無いらしい。
あと2回はやらなくちゃならないみたいだが、長生きすればもっと増えるな。
4人部屋だがどうやら3人みたいだ。
隣のジジイは声がデカイし通話はするしで最悪。
再度通話したらクレームするが、麻酔で体がダルいのを何度も看護師に訴えてる。
軽度のボケが入っているのかもだな。
食事は予想通りで味気無いが不味くはないのが救い。
当初は全て相部屋でと思ったが、さすがに術日は個室にする事にした。
痛みで唸ったり喚いたりしそうだし。
その個室料金が普通に考えると納得できないんだが、貧乏な旧国立病院へのカンパと思って大人しくしとこう。
おかしいのは普通の一泊二日ではなく2日分の代金になる事。
0時までが一日でそれを跨ぐから二日分になるらしい。
普通に考えたら「ふざけるな」だがベッド代と考えるんだろう。
文字通り差額ベッド代金なんだが、俺みたいな場合には普通に1日分にした方がよいと思うがなあ。
手術してから移動だから翌朝食後に相部屋に戻れば24時間ほどしか個室にいないんだから。
おまけに個室での食事はたったの2回だが、術後食べられずに点滴だったら翌朝の朝飯だけ。
最初から最後まで個室で過ごすなら問題ないが、俺みたいな場合には納得行かないシステムだ。
ちなみに差額分ベッド代金は10000円/日で貧乏人の俺にはちょっと堪える。
今度のコロナ騒ぎで面会禁止というのが不便なんだよな。
手術の立ち会いも駄目でカミさんは外来病棟で待機して、緊急連絡は携帯でやるんだと。
まあそんなに大層な手術でもないから良いが、これが心臓やら脳やらの難しい手術だったら大変だよな。
命に関わる連絡を電話ではなかなか難しいだろうから、そんな手術の場合は何か手立てを用意してそう。
手術後1週間は出血の恐れがあるのでシャワー禁止らしいが、山の縦走でも聖から悪沢への山中4泊が最長だったから人生最長の風呂無し。
寝てるだけだからそんなにシャワーも必要ないし無問題だが。
静かな一人の時間がたっぷりあるから、痛みとガーゼを抜くあの何とも言えぬ不快感が無ければ最高の12日間なんだがなあ。
セッセと予定の3冊の読了に励もう。