散歩道🚶♀️🚶♂️
タカサゴユリの
花殻・・何か連想出来ますか?
草鞋に見える? 撮り方で・・・
タカサゴユリとは台湾が原産のユリで、別名「タイワンユリ」とも呼ばれている
外来種だった❗️
庭代台中学校横の枯れたツツジの木の中に
一本の花芯についている花殻
ネットで調べたら“タカサゴユリ”だった
タカサゴユリとは、台湾が原産の大型のユリです。大正12年に観賞用として日本に入りましたが、
繁殖力が雑草なみに強く、あっという間に野生化し、ほぼ日本全国で見られるようになりました。
和名は琉球語で台湾を意味する「タカサング」に由来します。
学名である「lilium formosanum」は、ギリシャ語の白いを意味する「leirion」」と、
台湾を意味する「formosanum」からできています
タカサゴユリは球根で花を咲かせます。
連作障害に弱く、同じ場所で咲き続けると細菌が発生して群生全部が枯れてしまいます。
1つの花からおよそ1000個できる種は、風に乗せて飛んでいくのです。
野生化した種は落ちた場所で根付くと2年ほどかけて球根を育て、その間は花をつけません。
花を咲かせつつ球根も育つため、だんだん花数も多くなります。
1つの群生が枯れるころには飛ばした種がすでに他の場所で球根を育てており、雑草のように繁殖力が強いといわれます。
ユリは世界に100種類ほどあり、そのうちの15種類は日本に自生し、7種類は日本の固有種です。
日本のユリは栽培が難しく、花を咲かせるまで5年前後かかるものもあります。
タカサゴユリはもともと台湾からきた外来種で野生化したものです。
外来種にありがちな傾向ですが、繁殖力が強いので在来種が影響を受けてしまいます。
すでに、ヤマユリやオニユリとの交雑種が確認されており、花に斑点があるものもあります。
そのため駆除指定こそされていませんが、積極的に栽培しないようにといわれているのです。
散歩道🚶♂️で出会ったタカサゴユリの花殻
外来種とは知らなんだなあ
iPhone12ProMaxにて
タカサゴユリ
出典:flickr