【難読漢字】「二合半」って読めますか?
「にごうはん」ではありません
「にごうはん」ではありません
突然ですが
「二合半」という漢字
読めますか?
炊飯以外に思いつきませんでしたが、違います。
気になる正解は...
正解は「こなから」でした!
わかりましたか?
現代ビジネス編集部
二合半の意味について
まず二合半(こなから)は「半分の半分(つまり4分の1)。
四半分(しはんぶん)のこと/酒または米の1升(しょう)の四半分のこと」の意味として用いられています。
1升の四半分(4分の1)というのは、”2合5勺(しゃく)=約0.45リットル”になります。
二合半を「こなから」と読むと上記のような意味になりますが、
「にごうはん」と読むと「2合5勺/武家の下級の奉公人/身分の低い者を卑(いや)しめていう語」の意味となります。
二合半(にごうはん)が「武家の下級の奉公人」という意味なのは、
”昔、武家の下級の奉公人が1日5合の扶持米(ふちまい)を朝夕2度に分けて食べていた”ことから来ています。
このように二合半は「こなから」「にごうはん」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・