






















突然ですが、
「穿る」という漢字、読めますか?
ズボンやスカートを「穿く」というときにも使う漢字です。
「穿」という字は「うがつ」とも読みますが、その意味は「穴をあけて通すこと」。
ここまでのヒントで分かりましたか?
「ほじる」です。
意外と難しいですよね?
[動ラ五(四)]
1 穴を掘るようにつつく。また、つつき回して中の物を出す。ほじる。「耳を―・る」「重箱の隅を―・る」
2 隠されているわずかなものを、ことさらに追及する。ほじる。「欠点を―・る」
突然ですが
「泥む」という漢字読めますか?
「どろ」と同じ字ですが、「む」という送り仮名がつくだけで、ちょっと考えてしまいます。
「心がとらわれる」「とどこおる」といった意味があるようなのですが、わかりますでしょうか?
答えは、「なずむ」でした。
「暮れなずむ〜〜」と海援隊の歌でも使われる表現でしたね。
暮れなずむとは、「完全に日が暮れそうでなかなか暮れないでいる状態」のことを指します。
今回は、簡単そうで簡単に読めない難読漢字です。
「泥」に送り仮名の「る」がつくと、何と読むか知っていますか?
意味を知れば、そのシーンに一度は遭遇しているはずですよ。
「泥む」を「どろむ」と、つい読んでしまいそうになります。
その読み方は、当たり前ですが間違いです。
これは「なずむ」と読みます。
例を挙げると、海援隊が歌う『贈る言葉』の歌いはじめの部分に使用。
“暮れなずむ町の~”のなずむの部分がそうです。
(『広辞苑』より)
「泥む」には、さまざまな意味があります。
一つ目、行きなやむ、はかばかしく進まない、とどこおる。
二つ目、離れずからみつく。
三つ目、なやみ苦しむ、気分が晴れない。
四つ目、こだわる、執着する。
五つ目、かかずらわって、そのことに苦心する。
六つ目、惚れる、思い焦がれると、「泥む」は非常にバラエティ豊かな言葉です。
泥のように重く、ベトッとした気分そのもののこと。
心の中がモヤモヤしたり、苦しかったりなど、普段の生活でよくある感情のほとんどは「泥む」という言葉で表現できます。
ちなみに、先ほど例として挙げた「暮れなずむ」の意味は、「日が暮れず停滞している」。
日が暮れず停滞しているというのは、ゆっくり日が落ちている状態を表しています。
(『広辞苑』より)
「泥む」を「なずむ」と読む際、「よどむ」と読んでしまった人もいませんか。
「泥」から連想すれば、よどんだ感じに思います。
よどむは「淀む」や「澱む」と書きます。
同じさんずいではあるものの、左側の作りが異なるので注意してください。
こちらも意味がさまざま。
流れる水などがとどこおってとまる/事がすらすら進まない/ためらうといった、泥むと似ている部分もあります。
(『広辞苑より』)
意味を知ると、そのシーンに出くわすことが多い「泥む」。
大人になればなるほど泥むことが多くなるため、ぜひこの漢字を思い浮かべてください。
そうすれば、少しは気分を晴れるかもしれません。
(恋愛jp編集部)